科学

2011年1月27日 (木)

ヘラトリ第16号 UFOの作り方

とても興味深い内容です。
異次元を含めた霊界科学の入門の入門です。
アインシュタインの「統一場理論」も登場します。
アインシュタインは、「統一場理論」が完成に至らなかったとされていますが、
ある程度の応用が出来るところまでは完成されていたようです。
また、文明のレベルは数学のレベルで計られるのですね。
なぜならば、物理の理論は、数学で表現するからです。
表現できる数学がなければ、理論展開が出来ないだけでなく、
製品の実用化が出来ないからです。
つまり、UFOだって作れない!
 
世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス …メル友北海道(北海道正心館)

ヘラトリ第16号 UFOの作り方
 
(本稿は、2011-01.17月に北海道正心館で行われました七の日感謝式典の講話内容をまとめたものです)
 
 こんにちは。本日はようこそ、北海道正心館「100歳まで生きる会」の七の日感謝式典にご参拝いただき、誠にありがとうございます。もしかしたら、今までで一番面白い内容かもしれません。(笑)何故か不思議なのですが、「百歳会の七の日には、宇宙人の話をする」というのが、恒例になりました。"やまと言葉に翻訳する"(映画風に描写する)というのであれば、いけるのではないかと思います。こうなったら、意地になってでも、「百歳会での宇宙人話」というのを続けようと思います。(笑)
 
 本日のテーマは、既に予告いたしましたとおり、『UFOの作り方』ですが、できる限り"やまと言葉"でわかりやくお話いたしますが、内容自身はアインシュタインの「相対性理論」を超える内容になるはずです。
 
 今度、『宇宙人リーディング3』(01.22土より)、『宇宙人リーディング4』(01.29土より)という二つの「霊言」が開示となりますが、そのうち、特に後者の『4』に登場する宇宙人(孔子様系、但しレプタリアンにあらず)のリーディングの中で、「UFOの飛行原理」の話が出てくるのですが、それを聞きましたところ、おそらく、大半の方は、あれをいきなり聴かれても、すぐにはイメージができないと思うのですね。(厳密には、後述するように、アインシュタインの「統一場理論」が関係してくるため。)
 
 そこで、本番の拝聴をされたときに、すっと頭に入るように、「霊言」を「教科書」とすると、いわば「参考書」にあたる部分の話を、「霊言」の背骨部分の概念をひきのばす形で、わかり易く映像風に、「"事前の予備知識"を解説しておいた方がよいかな」と思いまして、このテーマを採り上げることにしました。この「霊言」の中に出てくる"事例"や"理論"についても、歴史的経緯をたどりながら、少し説明しておきたいと思います。
 
 現在、「宇宙人リーディング」等で、当会が把握している宇宙人は約40種類です。アメリカで公表されているのは58種類なので、もう、追い抜くのは時間の問題だと思います。予想外にたくさん出てきましたからね。あっという間に、58種類を追い抜き、宇宙人問題では世界トップに立つでしょう。

 今回のテーマの「UFOの原理」は、地球では、ある偶然性の中で発見されました。1943年、アメリカ海軍の実験の中で、ワープの1形態として、実現しています。これは、その「霊言」の中でも引用されていますが、「フィラデルフィア実験」という名前が付いていて、「瞬間移動」に成功しています。この実話は映画にもなっていて、それを描いた1980年頃のアメリカ映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』は、おそらく大型のレンタル店に行けば、借りられると思います。
 
 アメリカ海軍の「エルドリッジ」という駆逐艦が、アメリカ東海岸の軍港フィラデルフィアから、約200km南に位置するノーフォークという軍港に瞬間移動しています。
 
 実は、その「宇宙人リーディング」の中では、その宇宙人は、「(アメリカの東海岸ではなく)西海岸沖から太平洋の南米沖にワープした」と言っているのですね。これがもし事実なら、"世紀の大スクープ"なるでしょう。西海岸沖から南米(例えばペルー)と言ったら、何千キロになりますから、「こういう実験が別に存在した」となると、大変な話になります。ですので、「本当に凄い秘密の実験が存在していたのか」、それとも、「その宇宙人の単なる言い間違いだったのか」については、今度本人に会ったら、問いただすつもりですが(爆笑)。
 
 いずれにせよ、こういう実験事実自身は、地球上にも存在しています。そして、そういう先駆的研究をしてきた科学者というのも、存在していました。彼らは、やがて「霊界科学」が正統性を得たら、"迫害の対象"から"真理を切り拓こうとした勇気あるパイオニア"へと評価が一新され、歴史に名を残すことになるでしょう。(もっとも、彼ら自身が「奇人変人」の集まりなので、別にドクター中松のことが念頭にあるのではないのですが、「彼らもそもそも、宇宙人だったのではないか」という気がしないでもありません。)
 
 「UFOの原理」というのは、後述するように、二つの側面があるのですが、それを説明するのに、このパイオニア科学者達の話をすると、非常にわかりやすいので、全体像の概観を兼ねて、最初に、この「パイオニア列伝」の話をしたいと思います。
 
 
 UFOの「ワープの原理」というのは、
1.「3次元の物質が異次元のエネルギー(波動)に移行する」段階 と、
2.「異次元のエネルギー(波動)が3次元の物質に戻ってくる」段階 の、
大きく分けて二つがありますが、まず、後者(2)に関連する話を先にしたいと思います。
 
 皆様は、フリー・エネルギー永久機関)というのをご存知でしょうか?ここで使われている「フリー」は、「タダの、0円」という意味ですが、何もエネルギーが供給されていないのに、なぜか、「永遠に動き続けるが如く」運動し続けるものが、世の中には存在します。(厳密には、そういう「夢の機関」を探求している科学者がたくさん存在します。ドクター中松もその一人です。)なぜ回り続けることができるのか?或いは、投入input)したエネルギーより生み出された(output)エネルギーの方が大きい機関が存在しているのか?
 
 この世の3次元しか念頭にない科学者には、これが理解できませんが、「あの世」を肯定している科学者にとっては、「どこからエネルギーが供給されているのか?ああ、あの世(異次元)からエネルギーが供給される仕組みを発見したのだな」と、すっと理解できるわけです。この霊界(異次元)からエネルギーを取り出して、この世(3次元)のエネルギーに変換することに成功した人達が、この「フリー・エネルギー」を発見したのです。そして、そのエネルギーを、「金粉現象」よろしく、物質化することが出来れば、UFOの原理のうち、「3次元に姿を現してくる部分」つまり、上述の2が実現するわけですね。
 
 これの先駆者が、テスラーという人で、19世紀後半にユーゴスラビアで生まれて、その後アメリカで活躍しました。ドクター中松がよく言っている「世界でテスラー賞を受賞した唯5人のうちの一人が私だ」というときの、その賞の冠になった人です。今の世界の電気供給システムは、直流(エジソン)と交流(テスラー)が20世紀の頭にアメリカで争って、テスラーがエジソンに勝ったことによって、決まりました。それくらい力のあった天才で、現在地上で、「"異次元科学"の原理ではないかと言われているものの元になっているもの」は、ほとんどテスラーから来ていると言っても、過言ではないと思います。
 
 次が、モレイというアメリカ人で、1930年代に「モレイ発電機」というかなり発電効率の良い"フリー・エネルギー機関"を発明して、一世を風靡(ふうび)しました。"スウェーデンの石"と彼が呼んだ"特殊な鉱石"を使って、次元の壁を破り、エネルギーを取り出すのに成功したようです。
 
 3人目は、去年10月17日にここで写真をお見せした「地球人の作ったUFO」の発明者ジョン・サール(イギリス人)です。彼は元々、この「フリー・エネルギーの発電機」を研究していたときに、「実験中の発電機が、突然空中に浮かび上がり、そのまま上昇して虚空の彼方に消えてしまった」ことから、発電機の研究を"空飛ぶ円盤"の開発に切り替えました。これを見ると、「フリー・エネルギーの原理」と「UFOの原理」が密接な関係になっていることが、よくわかると思います。
 
 4人目はジャウベルガー(ドイツ人)という人です。この人はナチスに協力していた時期があって、戦後アメリカに呼ばれて(というか強制的に連れていかれて)研究を続けた人です。この人の水流を使った"異次元の原理"は、とてもユニークかつ独創的で、とても面白いのですが、これだけで十分講話一本分になってしまいますので、ここでは内容は割愛します。
 
 この原理の延長線上に、「異次元のエネルギーが3次元の物質となって現れてくる」という、UFOの原理のうちの後半の部分(つまり2)が出来上がってくるわけです。
 
 そして、もう一つの方の、「3次元の物質が異次元のエネルギーに変換される」プロセスは、この「霊言」のみならず、「『信仰のすすめ』講義」の中にもありましたけれども、基本的には「原爆の原理」と同じ(少なくともその延長線上)です。「原子核が崩壊(分裂)して、物質がエネルギーに変換してしまう」わけですが、その際、別の御法話にもありましたけれども、放出されたエネルギーは、地上(3次元)に出されたものだけでは説明がつかないことがある。(どこか別のところに吸収されている。)これも、「エネルギーの一部は異次元に吸収されて、結局、物質の一部が異次元のエネルギーに移行した」と理解すれば、すべてが説明がつくわけです。そして、これが実際に、アメリカ海軍の実験の中で、起きてしまいました。
 
 
 どのような事が起こったかというと、その駆逐艦は、フィラデルフィアの南200km先ある軍港ノフォークに瞬間移動して、10秒以内(おそらくは数秒後)に、再びフィラデルフィアに戻ったのですが、この時、乗組員に何が起こったのか。そのものズバリの人数ではありませんが、分かりやすくするために、比喩的に人数で表現しますと、そのとき、乗組員が20人いたとすると、彼らのうち、5人は、この世に戻ってきませんでした。いわゆる行方不明になってしまったのです。次の5人はというと、精神異常者になってしまい、病院に収容され、秘密裏のうちに隔離されました。その次の5人の中には、例えば、1週間後、1ヶ月後、半年後など、時期の違いはありますけれども、いきなり体の体内から燃え始め、白い光を発して、最後は燃え尽きて消滅してしまう人が出ました。また、そのうちの一部の人は、何とか無事戻ってきて、軍港ですので、夜、港町のバーに出かけて、女の人と飲んだりしていたのですが、「門限があるから」と言って帰ろうとしたとき、普通はドアがあるので、ドアを開けて帰るのですが、いきなり空中に浮かび上がったかと思うと、壁をすり抜けて帰ってしまい(グレイみたい!)、それで大騒ぎになって、当時、そのことが新聞記事になったという事実があります。そして最後の5人は、精神異常者にはならなかったものの、帰って来るなり、「途中で宇宙人に会った」という報告をして、これまた大騒ぎになって、隔離されてしまったのです。
 
 こんな調子ですので、さすがにアメリカ海軍もびびってしまい、実験は打ち止めになった(ことになっています。厳密には、「霊言」と異なり、「今も続けられている」という説が強いです。衣替えしたプロジェクトの名前、行われている場所(大学)の名前は、ある程度特定されていますが、話が長くなるので、ここでは触れません)
 
 この実験自身は、第二次世界大戦が始まった直後に、ナチス・ドイツが、非常に感度の高い新型機雷を発明して、アメリカ海軍が重大な危険にさらされるようになったので、「軍艦(鉄製)の磁性が、ドイツ製機雷の磁石に反応しない」ように、「船体の磁性を消す」(一種のステルス)ことを目的として、始められました。ある種のコーティングも工夫されたようですし、更には、船の周りに電磁コイルを張って、ある種の磁場をつくることも行われました。その結果、「磁性を消す」ことに成功したのですが、「船も一緒に消えてしまった!」のです。
 
 問題(i.e.論点)は、これに関するアメリカ海軍の秘密資料の中に、「この実験は、アインシュタインの『統一場理論』を応用して行われた」という記述があることです。「統一場理論」(or「大統一場理論」)と言われるものには、様々なものがありますが、ここで言われている「アインシュタインの『統一場理論』」(主として彼の「1925年論文」が念頭にある)とは、ものすごくざっくりとした言い方をすると、「"重力"と"電磁力"を、一つの方程式(群)によって、統一的に説明する理論」のことです。
 
 ちょっと難しい言い回しに、少しの間だけお付き合いいただきたいのですが、"電気の力"と"磁力"は、皆様が中学の理科の「電磁石」等で学ばれたとおり、統一して一緒に説明されています。つまり、"電気の力"と"磁力"のいわば「統一理論」は、既に出来上がっていて、皆様も、"電磁力"として、中学の理科や高校の物理で勉強しているわけです。
 
 これに"重力"を加えて、「"重力"と"電磁力"も、統一的に説明できるのではないか」(つまり、「同じ事柄の別の側面なのではないか」)ということを説明しようとして挑戦したのが、アインシュタインの「統一場理論」でした。
 
 以下、わかりやすさのために、かなりムチャな簡略化をしている点をご容赦いただきたいのですが、"重力"と"電磁力"を変数とする方程式(等式)があったとしますね。そして、その等式は、"電磁力"を大きくしていったときには、"重力"を限りなくゼロに近づけると成立するようになっていたとしますね。すると、電磁力を強めると、重力が消えて、モノが浮くようになります。
 
 これが実際、「ジョン・サールの発電機が、回転数を増すと、突然、空中に浮揚して、どんどん上昇してしまった」ときに起きた現象で、結果として、「アインシュタインの『統一場理論』が応用された」現象となって現れたわけです。
 
 逆に、電磁力をどんどん小さくしていったときに、何が起きるか。等式が成立するためには、今度は、重力がどんどん、大きくならなければなりません。たとえば、電磁力が「マイナス」と言われるものになったとしたら、(実際フィラデルフィア実験の中では、「"力場"が逆転(マイナス?)してしまったので、"事故"が起きた」という科学者の証言が残っています)、その"マイナス"を埋め合わせるのに十分な大きさの"重力"が、発生しなければなりません。この先の説明の仕方は、何通りもあるのですが、網羅的(もうらてき)にやると複雑になりすぎるので、一つの説明の仕方だけに絞りますが、我々の住んでいる「宇宙」の中で、「重力が極端に大きくなる現象」というのがありますね。いわゆる「ブラック・ホール」ですが、これも今回の「霊言」及びいくつかの御法話に出てきますとおり、「宇宙の一角がブラックホール化すると、次元の壁に穴があいて、異次元への入り口となり、"向こう側"の3次元に出られる」とあります。
 
 このように、「電磁力を操作すると、重力に様々な変化を与えることができ、その結果、様々なUFO的現象を生み出すことができる」ということが、アインシュタインの「統一場理論」からわかるわけです。
 
 問題は、物理の教科書を読むと、「アインシュタインは、「統一場理論」を完成させることができなかった」と書いてありますが、アメリカ海軍の秘密資料には、「実は、彼は完成させていた。少なくとも、ある程度の「応用」が出来るところまでは、完成度は上がっていた」と、記されていたのです。
 
 
 そして、重要な点は、「アインシュタインが、親しい友人に漏らした話」として伝わっているのですが、それによると、「今まで縷々(るる)話してきたこと(UFOの原理に相当する部分)というのは、完全な形で表そうとすると、それを表現する"数学"が、今、地上にはないのだ」というのです。最終的には、数学で表現できないと、現象を意図的に再現したり、乗り物を量産することはできません。つまり、「その星の文明度は、数学のレベルによって計られる」という「『信仰のすすめ』講義」の御言葉どおりのことが、現実に起きているのです。
 
 ここから先は、来月の2月17日の講話内容の予告にもなりますが、「霊言」の中で、興味深い話が出てきて「ナチスがはじめに原爆を作り始め、その流れの中で、UFOも作っていたが、これは、宇宙人から得た情報を基にして、進められたものだ」というのですね。「宇宙人から得た情報を基にして」という部分を除けば、これは、他の霊人の「霊言」にも出てきた話ですが、今回驚いたのは、「アメリカによるこれらの「技術開発」も、宇宙人から得た情報に基づいて行われた」としか取れない言い方を、この宇宙人がしている点です。
 
 これは、かなり重要な論点を含んでいて、通説では、「1947年のロズウェル事件以降、アメリカ政府と宇宙人の接触は始まった」ということになっていますが、実は、それ以前から、「遅くとも、第二次大戦中には、接触が始まっていた」ということを意味します。そして、UFO研究者の中にも、「こういう説を唱える人がいる」という事実が、話を一層複雑にしているのです。つまり、その説によれば、フィラデルフィア実験の結果は、「偶然の産物」ではなく、「意図された結果」である可能性が出てくるからです。
 
 いずれにせよ、気分で「UFOを作ろう」というのではなく、本気でそれをやろうとしたら、「新しい数学の発明か、少なくとも、新しい数学の入手」が必要であることが、見えてきます。ですので、「本気で数学の勉強を始めようかなあ」(笑)と、半分以上本気で、今、考えています。
 
 人類が"新しい数学"を手に入れる方法は、
1.数百年後に、アインシュタインにもう一度生まれ変わってきてもらって、その数学を「発明」してもらう
か、又は、「『信仰のすすめ』講義」にあるように、
2.それを百年以内(出来たら目の黒いうち)に入手しようとするなら、
宇宙人から教えてもらう」ということになりますが、後者で行く場合には、そもそも、その先進数学(ベガ等)の説明を受けたときに、理解できないといけません。そのためには、まず、現時点で地球が到達している数学のレベルの大要をつかんで、その上で、その先にある"数学の世界"に対して、イマジネーションが働く状態を、まずつくり出す必要があります。
 
 近現代の数学というのは、これまたザックリ言うと、皆様が高校で習った「微分・積分」、これが、簡単に言うと、ニュートンの発明した"数学"です。そして、大学の理工系で習う数学が、「アインシュタインの世界の"数学"」なのですが、私は文系なので、もちろん、これは勉強していません。しかし、「最低ラインのスタート点として、これの概要をつかまないといけないのかなあ」と、今、本気が考え始めています。(こう見えても、高校1年までは、理系(京大工学部)志望だったんですよ。ハッピー・サイエンス的に言うと、「これは自分の希望ではなくて、(父)親の願望だ」と、あとから観れば、見抜いたことになって、それで進路を変更したのですが、大学入試のときは、一次試験(今で言えばセンター試験)で、文系にもかかわらず、理科を2科目選択させられるのですが、常時3科目(物理・化学・生物)勉強していて、試験の本番で、「その日の易しい2科目を選ぶ」という位、嫌いではありませんでした。)
 
 こんな話をするのも、「霊言」の中で、「幸福の科学大学でも、UFOの研究をするのだろうが、どうせみんなケチって、それを削ろうするだろうが、これは大事だから、やらなければいけない」と、わざわざその宇宙人が言っているのですね。人間は、理解できないと、怖くなって、「削ったり」、「否定したり」したくなります。(これは、活動でも同じですよ。)だから、お金を出す側に、「理解できる人」(少なくとも"理解っできる素養")が居ることが必要だと、つくづく感じるのです。
 
 「いつ宇宙人と遭遇してもおかしくない」時代に入りましたからね。いざとなったら、最後は、『プレアデス~運命の輪を回す祈り』という手がありますから(爆笑)。そのとき理解できなかったら、悔しいですからね。ちょっと勉強しようかなと。
 
 もし、ベガかプレアデスの"数学"が入手できたら、100億円くらい、簡単に集められると思います。何も、信者さんから集める必要はないんですよ。ロケットを作っている三菱重工とか、当会のメイン・バンク(企業秘密なので言えませんが、3大メガ・バンクの一つです)とかから、軽く100億円くらい集める自信はあります。
 
 先週の日経新聞によると、日本の銀行は、集めた預金のうち、150兆円分は貸出し先企業がなくて、仕方ないので、「国債を買ってごまかしている」そうじゃありませんか。(これが菅政権の延命にもつながっている!)ですから、わずか100億円くらい、「垂涎の的」として、超有力な投資先になるでしょう。
 
 1年単位で考えると「夢物語」に聞こえますが、10~15年のスパンで考えると、かなり実現可能な話になります。これくらい、明るく元気に吹いて、眉間に皺(しわ
)を寄せずに、積極的かつポジティブに生きていると、「お布施」も向こうから集まってくるんですね(笑)。
 
 次回2/17は、特段の新情報がなければ、「ナチスとUFO」というテーマでやりたいと思います。まだ、日本には公開予定がないそうですが、現在、ヨーロッパで、「戦争で生き残ったナチスが宇宙に脱出して、完成させたUFOに乗って、復讐に戻ってくる」という映画が、現在、制作中だそうです。「パロディ」だという説もありますが、いずれにせよ、制作者が「それで売れる」と思っているということは、「そういう考え方の素地が欧米にはある」ということですので、このテーマも、あながちバカにできません。乞う、お楽しみに!

 
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2010年9月12日 (日)

祝、「みちびき」打ち上げ成功!

「みちびき」打ち上げ成功おめでとうございます。
日本の技術力の高さを改めて確認できました。
見たか、蓮舫、1位を目指す意義!
くれぐれも、宇宙予算はケチらないでね。

みちびき/H-IIAロケット18号機打ち上げ

2010-09.11土 20:17、
準天頂衛星初号機「みちびき」を搭載したH-IIAロケット18号機が、
種子島宇宙センターから打ち上がりました。

 

「打ち上げ安定」「みちびき」成功でH2Aに自信 2010-9.11土 23:24 産経ニュース
 
 国産大型ロケット「H2A」18号機による準天頂衛星初号機「みちびき」の打ち上げが成功した11日夜、鹿児島県の宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターは関係者の喜びに包まれた。


 今回はH2Aにとって初めての夜間打ち上げ。同センター周辺を明るく染め、轟音(ごうおん)を上げながら上昇し続けた機体は、光の点となってからも約230キロ上空まで肉眼ではっきりと確認できた。

 日本初の測位衛星としてGPS(衛星利用測位システム)の補完・補強技術を実証するみちびきは、将来の日本版GPSにつながる可能性を秘める。

 安全保障などの観点から米国依存への現状に懸念がある一方、構築には最低でも今後2千億円程度の費用が必要とみられる。政府はみちびきの運用成果をふまえ、来年中にも2号機以降の是非を判断する方針だ。

 打ち上げ視察後、同センターで会見した川端達夫・文部科学相は今後の計画について「巨額の投資に対する理解を得るためには、世の中の役に立つことを示さなければならない」と慎重な姿勢を示した。

 一方、基幹ロケットのH2Aは12回連続で成功し、信頼性の高さを改めて示した。主な機体の製造と打ち上げ業務を担当した三菱重工業の川井昭陽・航空宇宙事業本部長は「時間通りで軌道も非常に正確。最近の打ち上げはものすごく安定してきた」と明るい表情を見せた。

 

「みちびき」、轟音上げ星空へ 「感動した」歓声と拍手 2010-9.11土 22:59 産経ニュース
 
 11日午後8時すぎ、H2Aロケットが、闇を切り裂くオレンジの光を放ちながら、上昇を始めた。鹿児島県にある宇宙航空研究開発機構の種子島宇宙センター。衛星利用測位システム(GPS)の高精度化を目指す準天頂衛星「みちびき」を載せたロケットは、肌を震わせるようなごう音を発し、星でいっぱいの夜空に向かって飛び立った。


 発射台から3・6キロ離れた種子島宇宙センターの展望台では、関係者が緊張した面持ちで見守った。打ち上げから約30分後。「みちびきの分離に成功しました」とアナウンスが流れると、大きな拍手がわき、「わーっ」と歓声が上がった。笑顔で握手を交わす人も。

 スタッフの一人は「こんなにきれいにロケットが見えるのは珍しい。感動した」と話した。

 

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2010年7月 2日 (金)

霊界を含めた科学

偉大な科学者ニュートン。
観察力が鋭い、誰も思いつかないようなアイディアがひらめく、
説明能力が高い、
それだけでは、言い尽くせません。
科学者としての本物の悟りの高さを感じます。

以下は、「ニュートン霊示集」からの抜粋です。
●第4章● 私の見た世界 (1989年1月23日霊示)

1 地上の生活を霊界の存在形式に近づけた科学

 アイザック・ニュートンです。今日は、科学者として私がこちらで見た世界について話をしていきたいと思います。こちらというのは、言うまでもなく、あなた方が霊界という言葉で呼んでいる世界のことです。
 この霊界は、ひじょうに広大無辺な世界で、いまだかつてこの世界のことが明瞭、明確に説き明かされたことはないと言ってよいでしょう。なぜ、この世界が厳然として存在するにもかかわらず、明瞭、明確に説き明かすことができないのでしょうか。
 そしてまた、だれもそのことに成功しないのでしょうか。この事実について考えてみたいと思うのです。
 地上の人びと、とくに科学を勉強し、それを心棒している人たちは、どうしても霊界というものに対して背を向けがちであります。それがなぜなのだろうか、と考えたときに、大きく二つの原因がそこにあるように、私には思えるのです。
 第一の原因は、この死後の世界というものが、科学的アプローチによって、きわめて検証しにくい世界であるということです。海の底であるとか、あるいは大気中、宇宙外、こうしたところは人間的努力によってある程度探究の可能性がありますが、この霊的世界はそう簡単に探究できない。そして、探究できるのは科学者と言われる人びとではなくて、突如、天から降って湧いたような霊能者、預言者といわれるような方であるからなのです。そこで科学者は方法論的問題において、まず第一番目の困難に行き当たるわけで、こうした方法論的にきわめて可能性が少ない場合、彼らは自動的にその世界を避ける傾向にあります。
 第二の原因は、やはりこれは教育あるいは文化の問題として考えられるでしょう。霊的世界について語ったことは、これは人間が原始の時代に素朴に信じていたこと、というふうにとられて、近代社会のなかではそうしたものはないという考えが主流になってきているからです。
 この考え方の基礎をなすものに、二つあると思います。
 一つは、技術的進歩によって、環境を変ええた、人間を幸福にしえたというその自負の面だと思います。地上を幸福にするものは、神だとか霊だとかいうものではなくて、人間自身が工夫し創意し発明した科学技術なのだ、という一つの自惚れ(うぬぼれ)です。これがあると思います。
 もう一つは、地上がひじょうに住みよいものとなってきたという事実そのものに帰せられることでしょう。地上が住みよくなってきた、ひじょうに便利になり、面白くなってきた。こうしたこと自体、霊的関心を失わせしめるのに、十分な基礎をつくっていると言えるかもしれません。人間は不自由ななかにおいては、自由を求めます。けれども、自由のなかにおいて自由を求める心は、次第しだいに薄れてきます。
 まず、情報の自由があります。世界各国の情報を瞬時のうちに入手できるといった自由があります。また、これ以外にも、交通機関、運送、移動の自由というものがあります。こうした移動の自由はある意味で地上生活を霊界に近づけているといってもよいかもしれません。
 ほんの数十年前には、地球の裏側にまで旅行するということは、きわめて難しいことであったかもしれませんが、現在ではだれもが海外旅行に出掛けて行きます。飛行機という便利なものがあって、地球の裏側でも十数時間で行けるようになりました。これは、地上の人間の生活がある意味において、きわめて霊界に近づいている、その理解や価値観は別として、その存在形式、運動形式自体が霊界に近づいていると言うことができるのではないかと思います。
 すなわち、霊界というのは念う速度にきわめて近い速度で、空間移動ができる世界のことです。それゆえに、飛行機の登場、また飛行機以外のものであっても、きわめて高速度で移動できるものの登場は、霊界の運動法則を地上に現出させるのに効果があったと言えるかもしれません。

 
[ニュートン霊示集 関連記事]
宇宙の秘密 2節,3節 …「ニュートン霊示集」 第6章 2節,3節

 
[ツカミルのコメント]
霊界を信じない科学者は多いと思います。
とても惜しいです。
近い将来、霊界も視野に入れた科学が、普通になるでしょう。
その前に、乗り越えなければならないことは、
霊界の存在を認めること。
特に脳科学者は、とてもお気の毒です。
「脳を探究することが心や精神の探究」と思っているのでは…
勿論、脳と心、あるいは脳と精神は関連性は深いです。
あまりにも、脳が全てであると、位置付けているのが間違いだと思います。

これからの科学は、霊界の存在を前提とした科学でなければ、
地球文明が大きく飛躍することはできません。
実際、科学文明が進んだ異星人は、瞬時に異次元空間を移動する技術を持っています。
それは、霊界を含めた科学技術であるからと言えます。

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2010年6月30日 (水)

夢のエネルギー「HHOガス」

夢のエネルギー「HHOガス」についての記事です。
この気体は、「ブラウンガス」と呼ばれているほか、様々な呼ばれ方をされています。
「HHOガス」という呼び方がしっくりする感じがします。
 
オーパさんのブログ

未知なる夢のエネルギー「ブラウンガス」
 
日本ではまだ殆ど知られていない不思議なエネルギー「ブラウンガス」について紹介します。

ブラウンガスとは、HHO GASとも呼ばれ、水素と酸素が2:1の混合ガスで、ブルガリア出身のユール・ブラウンによって発見されたもので夢のエネルギーとも言われ騒がれています。
いずれ日本でも、もっと知られてくると思います。

また、ブラウンガスは、水酸素ガス、ZET(ゼロエミッション・テクノロジー)ガス、CP(クリーンパワー)ガス、E&Eガス、アクアガスなどとも呼ばれていて溶接や溶断などの産業界で実用化されているそうです。

ブラウンガスは、1980年頃、ブルガリア人、ユル・ブラウンによって発見され、中国、韓国、アメリカなどが中心となって研究を進めてきたようで、ユール・ブラウン氏は、韓国や中国で研究して、水で走る自動車の実験なども行っています。

ブラウンガスについては、不思議な性質が色々あります。

ブラウンガスを燃やすと、炎の温度は280℃と低温などですが、どのようなものでも溶かしてしまうほどの驚異のパワーを持っているガスなのです。それほど熱くないのに対象物を瞬時に溶かしたり、鉄やステンレスを瞬時に切断できたり、融点の高いタングステンなどの金属も溶かすことができる非常に不思議な性質をもっています。

この不思議なブラウンガスは、さらに不思議な性質のガスで、「爆発(Explosion)」ではなく「爆縮(Implosion)」するのです。

ガスなどの爆発は、内側から外側に向かって力が働き、周囲のものを吹き飛ばす力となりますが、ブラウンガスは燃えて水になり、真空になって外側から内側に向かって空気が流れ込んくるので一般のガス爆発ような危険性はないのです。一酸化炭素、ダイオキシンなど有害物質も出さないので有害性もなくクリーンエネルギーなのです。

また、ブラウンガスは、軽金属だけでなく、重金属やケイ素やアルミナなども溶かしてしまうので、ダイオキシンなど有毒廃棄物を分解・処理することができるそうで、このブラウンガスの爆縮現象については、「常温核融合」が起きている可能性も示唆されています。放射能の中和性の効果もあるという報告もあるそうです。現在問題となっている産業廃棄物処理にも、このブラウンガスは有効なものとなるのではないでしょうか。

実際に韓国の工業技術研究院では、研究開発されているそうです。

このブラウンガスは、コリン・ウィルソンの著書『アトランティスの暗号』でも紹介されています。

コリン・ウィルソンによれば、「超高温で冷たいブラウン気体」として書かれてており、金属のみならず、木材などにも瞬時に穴を開けることもできるそうです。

そのブラウンガスの性質は、『アトランティスの暗号』には、このように記述されています。

「モンゴメリは物は試しとばかりに、その炎を直接自分の腕に当て前後に動かしてみた。だが何やら温かいものを感じただけだった。
摂氏6000度でタングステンを焼くことができるのに、人体にはほとんど損傷を与えないのだ。
ミシュロフスキーは、この発生器でさらにいろいろな驚異をモンゴメリに見せた。
たとえば煉瓦に向けると、煉瓦はまず白熱し、次に融解しはじめる。
ガラスを銅に溶接したり、耐火煉瓦―高温に耐えるよう設計されている―に穴を開け、またそこに銅を溶接することもできる。
ひとつかみの砂を溶かしてガラス玉にしたり、さまざまな異なる金属同士を溶接したり、金属をどろどろの液体にすることもできるのだった。」

ブラウンガスは、当時の名はどのようなものか分かりませんが、インカやマヤ文明でも使われていたようなのです。

ということは、インカやマヤ文明はかなり高度な文明であったということなのでしょう。

このブラウンガスは、今、水が燃料になる技術も開発されていることから、フリーエネルギーとしての可能性が開けてきています。

ブラウンガスは、爆縮後に水を発生させますので、超音波と電磁波で金属触媒・分解酵素を使用し、一部の水蒸気を水素と酸素に分解、再燃焼させることにより、大幅に効率化できる燃焼システムが開発することでフリーエネルギーに近いものが実現できるのではないでしょうか。

現在でも水で走る自動車がほぼ実用化されています。

水をブラウンガスに変換できるようになれば、ほぼフリーエネルギー化できるでしょう。

電磁波で塩水が燃料に!!


 
科学は世の中の1%しか解明していないとも言われています。

この大自然の1%くらいしか解明されておらず、残りの99%は解明されていないのです。

世の多くの科学者たちは、世の中は科学的に証明できるといいますが、それは科学をよく知らない人の意見だと思います。


私たち人間の住むこの地球にも、まだまだ不思議が隠されていて、それを発見していくのは、私たち人間の努力に委ねられているのです。

ブラウンガスは、日本では本格導入はまだまだのようですが、民間の機関でも最新溶融技術の開発がされているようです。

未来のエネルギー事情は、このような「ブラウンガス」や「核融合技術」などの新しいエネルギーによって一変していくことでしょう。
 

韓国イエンイ、日本市場に本格進出-ブラウンガス溶断機投入 (2009-11.10 日刊工業新聞)
 
 韓国イエンイ(京畿道華城市、玄長洙社長)は、水素と酸素の混合ガス「ブラウンガス」を利用した溶断機と熱風製造装置で日本市場に本格進出する。二酸化炭素(CO2)が発生しない点をアピールし、日本の鉄鋼メーカーや産業廃棄物処理企業を攻略する。日本で販売代理店網を整備し、2009年度に6億円の売上高を10年度15億円まで増やす。
 ブラウンガスは水を電気分解したガス。火炎温度は2000度C以上と高く、ガスは燃焼後に水に戻り、CO2やダイオキシンが発生しない。イエンイは毎時200立方メートル以上の大容量ガス発生機の開発に成功し、ガスを利用した溶断機、熱風機を販売している。1立方メートルのガス製造に使う電力は毎時2・3キロワット。
 

水素と電気を同時製造 産総研 (2010-05.24 05:00 サンケイビズ)
 
 産業技術総合研究所は、エネルギー需給に応じて発電しながら水素を製造するシステムを考案し、有効性を実証した。次世代のクリーンエネルギーである水素の有効利用を前進させる研究成果として注目される。

 水素社会の実現に向けた技術的な課題は多く、水素を安全かつ簡便に供給する技術の確立などが求められる。産総研はそれを踏まえて、正極と負極を向かい合わせて電解液を介して化学反応を起こし、電気と水素を同時発生させる電池を試作した。電池は正極側に水、負極側にリチウム金属を配置し、その間に独自技術が詰まった「リチウムイオンのみ通す電解液」を挟んだ点が特徴。この構造によって水素と電気を制御できるようにした。

 

 

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2010年6月17日 (木)

未来ビジョンTV 第11回「国家戦略、宇宙開発」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-06.12(土) 第11回放送 国家戦略、宇宙開発
ゲスト:青木節子(慶応義塾大学総合政策学部教授)

青木節子さんは政府の委員も務める宇宙開発の専門家。
宇宙開発における今後の日本の方向性はどうあるべきか、
宇宙開発を基幹産業にすることは出来るのか、その未来ビジョンを語ります。

100612未来ビジョン「国家戦略、宇宙開発」1/2

100612未来ビジョン「国家戦略、宇宙開発」2/2

 
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石油に替わる燃料「マグネシウム」
未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」
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未来ビジョンTV 第1回「ロボット産業で未来を拓く!」
新TV番組『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』がスタート

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2010年4月26日 (月)

太い幹育てる長期視点を

「事業仕分け」第2弾が始まりましたね。

「事業仕分け」とは、人気取りのための単なる政治ショーなのか?

数学者森教授は、「太い幹育てる長期視点を」と主張されています。
政治屋にそんなこと言っても、解るかな?

政治家は、自分の国をこのようにしようという明確なビジョンを持っていますが、
政治屋は、選挙に勝つことしか頭にありません。

残念ながら、今の政府には、口では「科学・技術立国」という言葉を使っても、
科学に対する理解も不十分で、配慮も足りません。
 

読売新聞 朝刊 社会 2010-04.24(土)

科学技術の事業仕分け 「フィールズ賞」森教授に聞く
 47の独立行政法人を対象にした政府の「事業仕分け」第2弾は初日の23日、「沖縄科学技術研究基盤整備機構」の事業規模の「縮減」を決めたほか、28日までに「理化学研究所」「科学技術振興機構」など30近い科学技術系事業も仕分けの対象にする。科学技術の予算は果たして「費用対効果」の議論になじむのか。昨年11月の第1弾の際、4人の日本人ノーベル賞受賞者とともに、仕分けの在り方を批判する声明を出した京都大学数理解析研究の森重文教授(59)に話を聞いた。


太い幹育てる長期視点を
 事業仕訳けを考えるにあたって、政治家がよく使う「科学・技術立国」という言葉についてまず述べたい。

 科学は、樹木が太い幹を伸ばし、その結果として大きな果実を得ることに似ている。幹は基礎的研究であり、果実は成果としての技術や社会貢献になる。目先の果実を得ようとして次々にもぎ取ったら、幹は育たないし、大きな収穫にはつながらない。科学で国を興すには、太い幹を育てる長期的視点が求められる。
 もちろん無駄の削減について科学だけが聖域ではないし、公費から巨額の補助が出ているなら成果をきちんと説明する必要がある。その意味で昨年の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューター(スパコン)開発について「(世界の)2位ではダメなのか」と問われた時、説明者は説得力のある答えをするべきだった。
 だが、うまく受け答えができなかったことを理由に予算凍結と判定されたことには大きな違和感を覚える。あの言葉が、若手研究者に失望を与えたことも政治家には考えてほしい。
 私は、大学院修士課程を卒業した24歳で京大の助手になることができ、落ち着いて研究できる環境を与えてもらった。研究職に就けなければ私は家業のタオル卸業を継いでいたでしょう。
 昔と今で時代が違うことはわかる。でも仕分けをするなら、果実だけでなく、幹やその前の種まきから考えてるべきだと思う。1、2か月の事前調査で、運営費交付金も競争的資金も事務費も一律に削るのではなく、全体を見据え、冷静で客観的な議論が必要なのです。
 予算の無駄遣いとは一体、何なのか──。事業仕訳を単なる「政治ショー」に終わられないためにも、政治家には、そのことをしっかり考えていただきたい。

森重文教授
 数学者。1973年京大理学部卒。専門は代数幾何学の研究で、87年に100年来の未解決の問題だった「複素3次元極小モデルの存在」を独自の「森理論」を使って証明。90年8月、数学のノーベル賞とされる「フィールズ賞」を受賞した。同年11月に文化功労者。

 
[参考ブログ]ヒロさんの俳句でサイエンス
科学でいう「むだ」は奥が深いようです。

事業仕分け第2弾

    読売新聞  平成22年4月24日

「事業仕分け」第2弾がはじまった。

議会で毎年予算審議するのに、今まではやってこなかったのか、
適切な事業か、今おこなうべきか、内容はよいか、費用は妥当か、
むだはないか  など
町議会、市議会、県議会、国会で 議員たちは やってこなかったのか

結果的に、予算は組んだが、借金が残った。
最後は、庶民にツケが回る。
いつの時代でも繰り返されること。

さて、記事には、科学技術振興に関し  数学のノーベル賞といわれる
フィールズ賞受賞の 京大 森重文教授 のことばが載っている。

   「科学で国を興すには、太い幹を育てる長期的な視点が求められる。
        ・・・・・
    1・2か月の事前調査で、運営費交付金も競争的資金も事務費も一律
    に削るのではなく、全体を見据え、冷静で客観的な議論が必要なのです。」

科学技術の研究では、すぐには結果が出にくい。
結果が出ないときのほうが多いといってもいいだろう。
100や1000の内、1つ結果が出ればいいとこだろう。
また、そこまでいってもいかなくても失敗の連続であり、失敗から結果が出てくるものである。
(失敗したくないのであれば、もはやそれは研究でなく、やった人のあとをついてゆくしかない。)

そういう点において、科学技術の予算組み時の「費用対効果」の議論はなじみにくい。

日本初のノーベル賞受賞の 湯川秀樹 の  「現代科学と人間」 岩波書店 の中に
  「 『むだ』ということ 」 という文章がある。 少し長くなるが引用してみよう。

    研究ということは、その本質的性格に伴って、ある程度の「むだ」をさけることが
    できない。  ・・・・・
    科学の先進国というのは、どれも研究の段階で相当の「むだ」を惜しまなかった
    国である。ところが研究段階での「むだ」を惜しんでいた国は、結局の所でもっと
    もっと大きな「むだ」をしなければならなくなっているのである。
研究段階での
    「むだ」を全部よその国にしょいこんでもらっていると、いつまでたっても後進国
    にとどまることになる。そればかりではない。研究の段階である程度の「むだ」は
    あっても、できうる限り色々な可能性を追求しておくことか゜、前途の大きな危険
    を避け、正しい道を選ぶのに、非常に役立つのである。「むだ」という言葉がいや
    なら「縁の下の力持」という言葉を使ってもよい。   ・・・・・
    一国の発展の方策をきめる大切な目安がここにある  ・・・・・ 。
       (昭和32年1月)

いまから  53年も前の  ことばである。



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石油に替わる燃料「マグネシウム」
ビートたけし、宇宙予算削減猛反対
銀でよいか?

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2010年4月25日 (日)

石油に替わる燃料「マグネシウム」

未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」をご覧になりましたでしょか。
このブログでも取り上げました。

内容は、マグネシウムを燃料として使用するということでした。
石油に替わる燃料ということですね。

マグネシウムのエネルギー量は25MJ/kgです。
石油の40MJ/Lより劣りますが、石炭の30MJ/kgに近いエネルギー量です。
木材の15MJ/kgよりも大きいです。
(Jはエネルギーの単位で、ジュール[joule]、1J=1N・m)

■利点
◇火力発電所の設備がそのまま使える。
 …燃料が変わるだけ(石油・石炭 → マグネシウム)
◇マグネシウムの燃えカスは酸化マグネシウム。(無害)
◇酸化マグネシウムはレーザーを当てると再生され、再びマグネシウムとなる。
 …何度でもマグネシウムが使用できる
 …石油・石炭はやがて枯渇するが、マグネシウムは、海に豊富に存在し、
  また、リサイクルできるので、枯渇の心配がない。
◇海水からマグネシウムを抽出する技術は、副産物として、真水も生成する。
 …この技術だけでも、実用化すれば、商品価値が高い。

■課題
◇太陽光励起レーザーを使用して、マグネシウムをリサイクルする研究が進められているが、
 出力不足で、充分な性能に達していない。
◇研究には、莫大な費用がかかる。日本国内で、投資先を見つけるのが困難。
※10年以内に実用化を目指す。

■取組内容
◇町工場の協力も得ている。
◇中小企業の助けを借りて、ベンチャー企業を立ち上げた。
 ・東京工業大学発のベンチャー
 ・1億円集めて、3年間取り組んできた。
◇日本での資金援助は少ないが、海外に行くことなく、日本のために研究を続けている。
 ・この技術をを海外に渡してはならないとのことで、国の理解が出始めてはいる。

 
[ツカミルのコメント]
☆マグネシウム燃料の実用化の研究は素晴らしいですね。
これは、国を挙げて取り組むだけの価値があります。
成功すれば、日本が豊かになることは勿論、世界を救うことにもなります。
重要性が伝われば、政府も理解してくれると思いますが、解らないのでしょうか?

☆選挙の票のことが頭がいっぱいで、
子供手当や高校無償化のバラマキでは、消費されるだけで、将来への夢もなければ、
付加価値を生むものでもありません。
そのような政治屋の発想では、寂しいです。

☆同じお金を使うならば、近未来への投資で、国民が豊かさを享受することでしょう。
これは日本の技術のほんの一例。他にもいっぱいあるでしょう。
このような重要な研究に資金投資したいものです。

※ツカミルドリームとしては、世の中に警鐘を鳴らす記事よりも、
このような近未来に夢を与える記事を取り上げたいです。
そのためには、安心できる世の中になってもらいたいものです。

 
[関連記事]
未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」

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2010年4月11日 (日)

未来ビジョンTV 第1回「ロボット産業で未来を拓く!」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-04.03(土) 第1回放送 ロボット産業で未来を拓く!
ゲスト:古田貴之(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 所長)


100403未来ビジョン「ロボット産業で未来を拓く!」1/2


100403未来ビジョン「ロボット産業で未来を拓く!」2/2


 
■番組からピックアップ
☆生活の必需品となる役に立つロボットが続々と誕生。
普及はまだ先だが、これから5年くらいの間に未来は大きく変わる。

☆移動先に人がいると、それを感知して、その方向への操作が難しくなるという技術。
車に応用すれば、人を跳ねることがなくなる。

☆介護ロボットは、まずは、介護施設や病院などで広がって、
その後、一般家庭に普及する流れ。

☆心は人しか持たない。ロボットは持つべきではない。

☆ロボットを普及させるには「人にとってどうか」が重要。

☆住人の健康を見守ってくれるロボットハウスの販売も近々ありそう。
ここで云うロボットとは、手足のあるロボットではなく、ロボット技術の応用。
例えば、
その家に住むことによって、住人の情報が吸い上げられて、知らぬ間に健康診断が受けられる。
不健康そうならば、医師へ連絡され、アドバイスが受けられる。

[関連記事]
新TV番組『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』がスタート

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2010年4月 8日 (木)

宇宙時代に耐えられる政党、絶える政党

「志士 久我つかさのブログ」から転載。



幸福実現党 久我つかさ

宇宙時代に耐えられる政党、絶える政党


志士 久我つかさです。

今、宇宙が熱いですね。

先日、宇宙に向けて飛び立った山崎さん。

宇宙少女の夢かなった 「銀河鉄道」あこがれ胸に山崎さん出発(産経ニュースより)
http://sankei.jp.msn.com/science/science/100406/scn1004060044003-n1.htm

こういう報道は、どんどんして欲しいです。

子供たちは、宇宙に飛び立つ夢を持って、大きくなって欲しいですね。

しかし、宇宙はわからないことばかりです。

人間は、ともすれば科学万能主義に陥りがちですが、ふと夜空を見上げれば、そこには人間知を遥かに超えた、大きな世界が広がっています。

子供の頃、辛いことがあると、私は夜空を見上げていました。

その広大で神秘的な宇宙を見ていると、なにか神の存在を感じ、自分のちっぽけな悩みなんて吹っ飛びました。

未知なる可能性を秘めた宇宙。

人類の起源は、宇宙から来たという説もあります。

これだけ広大な宇宙の中で、地球人以外に知的生命体がいない、と考える方が不自然です。

アメリカやロシアは、宇宙人と接触しているとも言われていますね。

UFOや宇宙人の目撃情報、接触情報も、世界中でたくさん報告されています。

もしかしたら、日本政府と宇宙人との接触という事態も、近い将来起きないとは限らないのです。

宇宙人の存在に関して、100%無いと断言出来る人間など、世界中に一人もいません。

これからの日本政府は、宇宙の問題に対して、きちんとした見識を持っていないと、務まらないと思います。

宇宙との関係、今後も
生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など (読売新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100406-00000958-yom-sci

宇宙は、まだまだ無限の可能性を秘めています。

そして、日本は、宇宙に関して、世界トップレベルの技術を持っています。

これからのフロンティアは宇宙にあり!

国策として、宇宙開発を進めるべきです。

小手先のことではなく、宇宙開発を含めた日本の未来ビジョン、地球の未来ビジョンを明確に描いている政党が日本にあるのか?

未来を見たとき、その選択肢は、幸福実現党以外にはありえません。

「アポロ計画に匹敵する火星植民都市計画」

「新たな基幹産業としての宇宙産業」

今の日本に必要なのは、『未来への希望』です。

事業仕分けで未来の希望をつぶすような政党では、日本の未来も、地球の未来も真っ暗です。

本気で新しい時代を創る政党、幸福実現党。

明るい未来、希望の未来を信じる方は、応援お願いします!

 
[ツカミルのコメント]
☆近未来に向かって、宇宙に関する理解が広がることが大切ですね。
宇宙予算に関しては、政府の後押しが欲しいところです。

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2010年4月 4日 (日)

精密アンドロイド

アンドロイドと言っても高機能携帯(スマートフォン)ではありません。
人間型ロボットのことです。
本人そっくりのアンドロイド製作の商品化の記事です。

どっちが本物?人そっくりのロボット開発(2010年4月4日07時05分  読売新聞)

201004034953201n
 実在の若い女性にそっくりの遠隔操作型アンドロイド(人間型ロボット)「ジェミノイドF」を、石黒浩・大阪大教授らの研究グループが開発。大阪市内で3日、公開した。

 表面はシリコーンゴムで、微笑や不快な表情などを自然に見えるように再現。アンドロイドと、モデルになった20歳代の女性が並ぶと、表情もよく似ていて驚くほど。実演では、モデル女性が話すと、口の動きと音声がパソコンで解析されてアンドロイドへ瞬時に伝えられ、同じように話すことに成功した。

 科学館の受付などの利用が考えられ、製作会社が、注文に応じて同じタイプを一体約1000万円で来月から販売する。


[ツカミルのコメント]
☆富裕層向けの商品にすれば、景気回復につながるかもしれませんね。
例えば、自分の一番綺麗な時のアンドロイドを作ってみるとか。
応用例は、いくらでもあるでしょう。
☆懸念材料は、心の問題。悪用されないことを願うばかりです。

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