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2010年10月14日 (木)

劉暁波氏ノーベル平和賞受賞についての考察

幸福実現党 佐高芳行氏が、
劉暁波氏のノーベル平和賞受賞について、とても深く考察されています。
 
幸福実現党 佐高芳行

劉暁波氏ノーベル平和賞受賞にこめられたメッセージ 2010-10.13水
 
10月8日、中国の民主活動家劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞した。
ノーベル賞はノーベル賞委員会が決定するが、その決定の過程において中国政府から「劉暁波氏に授与しないよう」に圧力があり、その圧力に対し、同委員会は不快感を表明している。
そしてその後、ノーベル平和賞が発表されたら中国はノルウェーに対し、政治的、経済的圧力を強めているようだ。

このように自分たちの言い分が通らないと力にものを言わせて人々や団体、国家さえも弾圧する国家が共産党の支配する中国である。
中国の「憲法」第35条では、
「中国の公民は言論、出版、集会、結社、デモ行進、抗議の自由を有する」
と定められている。

文言だけで全然実効性がないですけど、実際に中国の憲法ではこのようになっているようです。

中国は今東アジアの大国となり、そのあり方が全世界に影響を与えようとしているために、今までのような自分勝手が許されなくなってきている。
そのことに対し、圧力があろうとも「正義」を貫くノーベル賞委員会。日本も見習うべきではないだろうか。

今回の受賞はまだ多くの中国の国民には知らされていない。それは中国共産党当局にとっては受賞自体が不都合であるからだ。
しかし、時間とともにこの事実は中国国民に知られるであろう。そして同じく劉暁波氏のように民主化を求めて活動している方々に勇気を与えることになるだろう。
本当に素晴らしい。自分たちはどのような不利な立場に立たされようとも真実を貫く人がいる。
中には名も無く、この世を去ってゆくこのような無名戦士の戦いにより、未来は拓かれる。

今回の受賞は非常に政治的な意図もあり、中国共産党に対しては
「国民を隷属させずに解き放て!民主化せよ!」というメッセージに、
民主活動家に対しては
「頑張れ!世界は見ている、世界は君たちの仲間である!」というメッセージに。
そして私たち日本に対しては
「いつまでもそのように卑怯な国家でありつづけるのか!?」という厳しいメッセージになりはしないだろうか。

私たちは隣人がこのように苦しんでいるのに、今までどおり自分たちの生活、自社の利益だけ考えておけばいいのだろうか?たまたま日本に生まれただけかも知れない。同じ時代を生きる人々が苦しんでいることに対し、いつまでも無関心であってよいのであろうか?
現在の中国共産党を支援することは消極的にこのような人権侵害を援助していることと同じである。

中国の反省だけではなく、同じく日本も反省すべきである。

 
[関連記事]
ノーベル賞委員会の気概に賛辞
 

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