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2010年5月27日 (木)

『「子供手当て」vs「リニアへの投資」』幸福実現党 深田とし子

幸福実現党・参議院大阪選挙区候補予定 深田としこ。
Fukatatoshiko
【URL】 http://fukata-toshiko.hr-party.jp/
【ブログ】 http://fukatatoshiko.blog47.fc2.com/

 
美人政治家世界一の市議さんもいらっしゃいますが、
単に美人であるだけならば、このブログには、取り上げません。

何よりも政治家としてのしっかりとしたビジョンがある。
明確に明るく元気に訴えています。

毎日、大阪のどこかで、街宣しています。
見かけたら、聴いてあげてね。
手を振ってやって下さい。

 
深田とし子のブログ

「子供手当て」vs「リニアへの投資」

 
深田としこです!

幸福実現党へのご関心をお持ちいただき、まことに感謝申し上げます。
当ブログ内にて、お問い合わせいただきました件につき、私の考えを書かせていただきます。

◎幸福実現党の「リニアや宇宙産業への投資」という政策と、
「子供手当て」などの身近と思える政策との間に距離を感じるが?◎

『リニアへの投資』などと聞くと、
「あ~、ま、30年後くらいに、東京まで1時間で行けて便利になるんだろうな…けど、今すぐはあまり関係ないな…」という印象をお持ちになられる方もおられると思います。

しかし、『リニアへの投資』の経済効果は、将来、開通してからだけではなく、造るところから始まります。
東京―大阪間のリニアを引くだけで、9兆円ほどかかると言われていますが、「9兆円かかる」ということは、誰かに9兆円支払われるわけです。

ゼネコン会社をはじめ、さまざまな部分・部品・材料…かかわる会社・人は数知れず、そこにこの9兆円が流れていく、すなわち、そこに仕事が生まれ、たくさんの方が雇用される、お給料をもらえる。

「うちの旦那さんはゼネコンで働いてないから関係ない」というものでもなく、これだけの大きなお金が流れ、多くの方々の仕事・給料が増えると、その家族を養い、買い物をしたり外食をしたり、カラオケに行ってみたり…いわゆる『景気がよい』という状態になっていきます。そうすると、直接関係ないお仕事をされている方も、流れ流れて、仕事が増えたり、給料や残業代・ボーナスなどが増えたりという恩恵をこうむります。

「子供手当て」という政策は、今回は子供一人あたり1万3千円のお金を、“税金”からご家庭に給付するというもの(それが、子育て支援という目的にとって相応しいか等の論点は別として)。
私どもの「リニアへの積極投資」等の政策は、極端な言い方をすれば、1万3千円分なりの“給料”“所得”が上がるようにするべきだ、というものです。

子育てや教育のみならず、医療や介護、老後の生活など、さまざまなことにお金がかかりますから、
多くの国民のみなさま全体から見れば、
この名目が「子供手当て」か「大人手当て」か「高齢者手当て」かetc…はさておき、
『家に入ってくるお金』『使えるお金』が増えることを、私達は最も身近な、生活に密着した問題と感じますし、
またその『家に入ってくるお金』『使えるお金』が増えるようになる政策を支持したいものです。

『家に入ってくるお金』として、
「○○手当て」では、
「みなさんから、税金をたくさん徴収して、○○手当てをたくさん出しますよ!」
「あ、でもお金(財源)が全然足りないから、また税金上げますね。」
ということであり、税金を高くするので、手元に残るお金はますます減りますし、税金が高くなってますます不況になりますから、さらに給料下がってしまいます。

これを突き進めると、先細りになる一方です。どこかで無理がきます。

結局、
「所得を上げる」という方法以外に、『家に入ってくるお金』を増やす方法はないと言えると思います。
日本は、この先細りの悪循環の流れを断ち切って、所得を上げる流れに方向転換しなければいけないと考えます。

そのため、まず、リニアへの投資のみならず、よく使う高速道路の整備、都市インフラなど
“無駄遣いではない”“将来日本の経済を大きくする”“将来の税収UPにつながる”“日本の資産になる”
公共投資(公共事業)により、目先の景気回復を一気にすすめ、失業者を減らす、雇用を増やす、給料を増やす
・・・所得を増やす。

そして、さらに、航空・宇宙産業など、次世代の日本を食べさせる産業に投資しておいて、永続的に景気がよい状態、経済が成長している状態を作り続けるための種まきをしていく。
このことで、『家に入ってくるお金(所得)』が多い状態を続けていく。

失業対策と、国民の皆様の所得をあげていくための景気回復が喫緊の課題であると考えております。

失業手当をどうやって充実させるかばかりを考えるのでは片手落ちで、どうやって仕事を増やすか、働ける環境を整えるか、を考え、対策することこそ失業対策であると考えます。

仕事を増やす、雇用を増やす、所得を増やすために、この「リニアへの投資」という政策は、私達の生活に直結した大きな効果を生むものであると同時に、
子供たちの将来に仕事をつくり、今以上の水準の生活を守るための大切な投資にもなると考えております。

お問い合わせいただきましたこと、心より感謝申し上げます。今後とも、様々な問題に対し、学び、具体的に解決していける方法を考え続けてまいりたいと存じます。

 
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