鳩山論
鳩山論と言っても、失敗からどう学ぶかということです。
反面教師である鳩山総理から、
どう学ぶかという時期が来たようです。
オーパさんの見解と共にアップしておきます。
オーパさんのブログ
鳩山首相ニューフェーズに突入!―その先の選択は もう後戻りはできません。 この局面をどう打開していくのでしょうか。 あっさり辞任するのでしょうか。 たとえ、辞任したとしても次期首相は大変な重荷を背負うことになりそうです。 鳩山首相が7月の参院選までにどのような対応を行うかで日本の未来も変わってきそうです。 連休も終り、また民主党を取り巻く喧騒の日々が始まります。 日本国民は、戦後最悪の首相を選んでしまったことを、感じ始めていることでしょうか。 それともまだこの一連の騒動を泡沫(うたかた)の如く思っているのでしょうか。 いずれにしても、この脳天気首相は日米の同盟関係崩壊寸前まで追いやっていることを正しく認識せず、東アジア共同体構想を謳い、チベット、ウイグル、モンゴルなどで弾圧や粛清の数々を行っている危険な共産党一党独裁政権国家・中国に擦り寄り、私たち日本人を奈落の底に陥れようとしています。 民主党政権が続くことは日本にとっては不幸なことです。 財政再建もできず、選挙目当ての子ども手当や高校無償化などのバラマキ政策ばかり、そしてもうすでに増税路線を取る論調になってきているので、今後、日本に更なる不況が押し寄せてくることでしょう。 そして、日本弱体化のその先にあるものは中国の属国化です。 やはり、日本国民は、坂本龍馬、吉田松陰、西郷隆盛、勝海など明治維新の志士たちが霊言で述べているように、日本が奈落の底に沈んでしまうまでその事実に気づかないものでしょうか。 そうではないと信じたいものです。 幸福実現党は、明るい未来を開き、幸福な世界を実現するために貢献できる唯一の政党だと思います。 もし、参院選で多くの人々が民主党を支持するようなことがあるとするならば、日本はもう取り返しのできないような事態にまで進展してしまうでしょう。 鳩山首相だけでなく、日本国民にとっても残された時間は少ないのです。 この普天間基地の問題や一連の政策で、日本国民は、民主党の本質が嘘つき政党であるということを学んだのではないかと思っています。 日本国民が、今度の参院選で最善の選択をし、鳩山・小沢両氏に引退勧告を下し、明るい未来を選択してくれることを心より願っています。 | |||||||||||||||||||||||||
2010-05.05 19:00 産経ニュース 昨年8月30日の衆院選での「政権交代」。この価値を強く感じていた有権者たちも、ついに「さじを投げた」。 米タイム誌が5月10日付の特別号で発表した「世界で最も影響力のある100人」に、鳩山首相が選ばれたニュースも悲しく響く。 民主党が掲げる「政治の主導」などは達成できていないが、「事実上、一党支配だった国から民主主義が機能する国に変えたことは、ほめる理由として十分だ」とタイム誌。だが、これも同誌が用意した「花道」と読むことができる。 「鳩山論」は新しいフェーズに入った。 これまでは「鳩山はどうすべきか」という議論をしてきたが、これは、もう必要なくなった。 新しい「鳩山論」は、「鳩山の失敗から何を学ぶか」だ。 最大のものが、鳩山首相が去ったあと、米軍普天間飛行場の移設問題がどうなっているか、だ。 話をここまでグチャグチャにした上で、途中で放り出されたら、民主党の後継政権にとっても、やっかいこの上ない。 鳩山首相の残務は、これから1カ月間で、普天間問題で「次期首相に何を引き継ぐか」に絞られている。 鳩山首相に残された道は、現在持っている腹案(?)で、鹿児島と沖縄などで「土下座」して回ることしかないだろう。土下座を続けて、最後には、自らの進退と引き換えに、地元に飲んでもらう。 なんとか、せめて、そこまではたどりついてもらいたいものだ。 さて、「新しい鳩山論」である。 暫定案であっても、鳩山首相が普天間問題に区切りをつけて退陣した場合には、次期首相は「足場を固める」必要がある。 次の首相は、冒頭の女性の言葉をかみしめてほしい。これは2つの意味がある。鳩山首相はダメだというのは表の意味だが、本当の彼女の気持ちは「ある程度は、待ってあげたい気持ちはあったのに」ということだ。 新政権とマスコミの関係が良好なのは、政権発足から100日間のハネムーン期間だけと米国ではいうが、日本の有権者はもう少し優しい。半年やそれ以上でも待ってくれるだろう。 次期首相は、鳩山政権から仕切り直しをする。だが、そこから一気に支持率を回復しようと、あれこれ言ってはダメだ。これもやります、あれもやりますでは、鳩山首相の二の舞になる。 この意味で、次期首相にもっとも近いと言われる菅直人副総理・財務相は、少なくとも鳩山首相の後継の首相には「不適任」だと思う。先のことをあれこれ、早めに言い過ぎるからだ。 鳩山首相の教訓のもう一つ重要なのは、内閣の調整機能を再構築する方法だ。調整できる人材を、中心にしっかり配置することだ。政府内の調整力の欠如は目に余る。政務秘書官や官房長官、官房副長官、党幹事長人事は大切だ。身内で押さえようとするのではなく、政権の意味と、なすべきことをしっかり説明して、相互に調整し、連絡し合う政権の基本的な態勢を作り上げる必要がある。 鳩山首相自身の言葉のように、民主党政権がある種、革命的なことをやろうとしているのは事実だ。だからこそ運営には、細心の注意が必要だ。 実は、次期首相と、次期内閣の面々に残された時間は少ない。 頭を低くして、政権批判の暴風雨をやり過ごそうとしたり、「私は自分の責務を淡々とこなします」と省庁業務に没入するのではなく、「新しい鳩山論」、つまり、鳩山政権の教訓をしっかり整理する時期に入ったということを肝に銘じるべきだろう。(金子聡) | |||||||||||||||||||||||||
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