« 上海万博の裏側 | トップページ | 読売経済提言とその反響 »

2010年5月 8日 (土)

鳩ぽっぽの替え歌

現政権への不満が、替え歌になったようです。
もっと早く、民主党の正体を見抜いて欲しかったです。
誘導したマスコミにも責任はありますが、
2009年8月30日の衆院選で、多数の有権者は、
間違った選択をしてしまったということです。
今頃気付いても遅い。

 

「カネがほしいか そらやるぞ」永田町で流行る替え歌(現代ビジネス 2010-05.06木)

 
 最近永田町で、聞くと思わず苦笑してしまう「替え歌」が流行っている。

<ぽっぽっぽー鳩ぽっぽ カネがほしいか そらやるぞ みんなにばらまけ 子ども手当>

 言うまでもないが、童謡『鳩ぽっぽ』を、そのままズバリ、鳩山首相への痛烈な皮肉に替えたものだ。

「歌が出回り始めたのは今年の1月くらいからですが、だんだん議員会館内でも話題になるようになり、歌の数も増えています。いったい、どこの何者が作っているのか、よく分かりません」(民主党議員秘書の一人)

 現在、確認されている替え歌は5曲。ご丁寧に、セミプロ風の女性がこれらの替え歌を朗らかに歌い上げたCDまで出回っている。

 冒頭の『鳩ぽっぽ』は、母親から月1500万円の"子ども手当"をもらっていた鳩山首相への当てこすりだが、『コガネムシ』の歌詞を替えた、小沢一郎幹事長バージョンもある。

<小沢の一ちゃん 金持ちだ 金蔵建てた 蔵建てた ゼネコン脅してぼろ儲け>

 歌詞内容は小沢氏にとっては名誉毀損もの。だが、国民が小沢氏の金銭スキャンダルに対して抱いた疑念を、極端な形にデフォルメして表現したのだろう。 鳩山首相に対しては、より痛烈な替え歌もある。

<私は 馬ッ鹿な由紀夫です お国は 宇宙の金の星 世界不況のやばい時期 カネをばら撒き 鳩ぽっぽ 日本の総理になりました ぽっぽ ぽっぽ ぽっぽ ぽっぽー きもいぞ 世迷言>(『林檎のひとりごと』)

<あの子はだあれ 誰でしょね ミンミン民主の名だけボス 選挙の権利を売り渡す 鳩山由紀ちゃんじゃないでしょか>(『あの子はだあれ』)

 他には『森の小人』を元に、民主党の一部の体質を皮肉ったこんなものも。

<民主役員 ドンジャラホイ シャンシャン 小沢を守ります 検察叩いて うそぶいて 脳内お祭り 花畑 イエスマンが揃って賑やかに アホばかりよ ドンジャラホイ>

 ある民主党中堅議員は、「こんなもの、政権転覆を図る謀略じゃないの。流布している奴を見かけたら、警察に突き出したいくらいだ」と激怒する。

 だが政権への不満が高まれば、為政者を風刺する落首などが出回るのは歴史の常。怒る前に、国民との約束はきちんと果たすなど、"まともな政治"を実行するよう心がけるべきでは。

 
[鳩山首相 関連記事]
鳩山論
池に落ちた犬には石を投げろ!
「普天間の移設問題」に思う
言語明瞭・意志不明
「謎の鳥」の歌詞が改訂
永田町舞う「謎の鳥」

|

« 上海万博の裏側 | トップページ | 読売経済提言とその反響 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鳩ぽっぽの替え歌:

« 上海万博の裏側 | トップページ | 読売経済提言とその反響 »