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2010年5月

2010年5月31日 (月)

大川隆法総裁大講演会「宗教立国への道」

2010-05.30(日)13:30~14:15
会場:神戸ワールド記念ホール(神戸ポートアイランド
会場聴衆:約5000人
全世界3500箇所に同時衛星中継
テキスト:宗教立国の精神

なぜ、国家には宗教が必要なのか?
なぜ、宗教が政治に進出するのか?

この講演会に出席しました。
話の内容は、とてもスケールが大きかったです。

オーパさんのブログ

☆大川隆法総裁『宗教立国への道』 2010/5/30 神戸ワールド記念ホール

 
みなさん、こんにちは。
神戸は、1989、1990年と行いましたが20年が経ったのかと感無量であります。
この20年間、世の為、人の為、皆さまの幸福のために法輪を転じることができたのかと自問自答しておりました。

数多くの試練に耐えて、現在まで生き延び、成長して参りました。
私自身も毎年成長することを目指してやってまいりました。

国師と名乗って、様々なことを提言しており、努力精進し、経験不足のところは多いのですけれどもやらなければならない時期に来たと思います。
多くの人の魂を救うということをやってきました。
その道筋の先に、もっと多くのことをやらなければならないと感じています。

自殺キャンペーンでもそうです。
ここ数年、幸福の科学では自殺者を減らそうキャンペーンを続けているが、日本では3万人以上の自殺者が出続けています。
やってもやっても自殺者は減らず、これは思想だけでは救えないとつくづく感じています。
現実の政治の仕組み、国家の運営がまずければ、救えない命もある
のだということも知りました。
この世の大きな枠組も変えていかなければならない時期が来ているし、我らにその大きな使命が下っていると感じています。
宗教としてはいささか分を超えた戦いであるとは思っているが、願いはこの国に一本、精神的柱を立てたいという気持ちを持っています。
1億3000万の国民がいて、世界のリーダーとなるべき使命を担っておりながら、その使命を十分に果たすことができないでいる現状を見るにつけても、私たちは一人一人の魂の救済を今後とも続けていくことを強く確認すると同時に、それを超えて国家のレベルで正しい方向へと人々を導いてゆかねばならないと念ずるものです。

国は一人でおこり一人で滅びると言うが、国家のリーダーというものは非常に大事です。
国家のリーダーをつくる運動の一つが、政治的な活動でもあります。
その日本の政治的活動が、数合わせに終わっている現状に悲しみを禁じ得ません。

この国の国家のリーダーが、この国の行方を指し示すことができず、また全世界の中においてこの国が果たすべき役割が一体何であるかということを理解していないこの現状に、涙を禁じ得ません。
憂えているのみではない。物事はその都度的確に判断を加えていくつもりであります。

鳩山総理は最近になっていろいろと悩み苦しみ、結果、日本の外交防衛政策について決断を出した。その決断はよい決断であったと思っている。
それは日米関係を維持するという方向において、そしてこの国の国民を将来的に安全の中におくという判断において、正しい判断をされたと思います。
しかしながら、その判断はすでに去年できたはずの判断でもあったはずです。
一国の総理が9カ月もかかってこの結論に達したのかということについて、日本に住む者の一人として、その判断力と指導力の稚拙さに無念の思いを抱かざるを得ません。
結論は最初から見えていたのです。
自ら作って迷走し、多くの人々を混乱の中に巻き込んだのです。
物事は良く考え、先を見なければならないとつくづく思います。

今大事なことをもう一つ述べておかねばならない思います。

長期化する不況の中で、どうやって景気を回復するか考えなければいけない。
単にこの世的な発展繁栄のみに終わってはならないという観点があります。
この世的な発展繁栄には、人々の心を本当に幸福にし、魂を高めるものもあるが、その反面、唯物論や無神論の考えもあります。
なぜ人間がこの世に生まれ、生き、死んでいくのか。
この世の使命とはいったい何であるのか。
人がこの世に生まれてきたのは、一人自分自身のためではありません。。
自分自身の経験を積み、知識を増やし、豊かさを享受するためだけにこの世に生まれてきたのではないのです。
同時代にこの日本に、あるいはこの地球に生まれたということは、同じ時代において共に生きる者として魂を磨き合って、もう一段高い精神的なあり方を求めよということであるのです。

その一つは愛の実践です。
抽象的に聞こえるかもしれませんが、朝起きたその時から愛を与える側か、奪う側かの一秒一秒の積み重ねで成り立っているのです。
2万日から3万日を経て、人生全体を形作っているのです。
与える側の人間と奪う側の人間との差は、人生航路のなかで、どんどん開いてまいります。

私は、自助努力の精神を説いております。
自らの努力と知恵を日々高めていきなさい。愛を与える存在となる事はできるのです。
自助努力せず、怠惰な、与えられる側の人間を多数つくったならば、やがて来るのは国の衰退です。
日本はその危機に立っているのです。
自国の国民のみならず、世界の人々も幸福にできるところまでも続けていこうとしているのです。

努力精進し、発展を願うならば先は光に照らされたものになるでしょう。
しかし、もう自分自身の幸福は充分である、パイの取り合いは充分である、外国が発展しないことをもってして幸福というようなことであれば、悲しいことであります。

私は、新しいことを説いているわけではなく、伝統的なことも説いているのです。
日本の国に今大切なことはもう一段の高い世界があると知ることです。
人間の世界を超えた世界、次元を超えた世界、神仏が存在する、高級霊、天使とか指導霊とか、そういう存在があり、導かれていて、謙虚に努力精進していくことが求められているのです。

現代の人々は、神のごとく知恵を持ったのかもしれませんし、科学、医学、など神の領域に入ったのかもしれません。

忘れてはならないのは、それが何であろうとも基本的な問いを問わなばならない。
常に問いたいことは、真理とは何か。
何が真理、真実であるのか。
この問いに一生問い続けなければいけないのです。

経験、社会的ななかにおいて何が真実であるか。
何が真理であるか、同時に何が正しいか。
価値を問い続ける人生であるかということです。

そのなかで、何を選び取るかが問われているのです。
真理とはなんであるか。
何が正しいか。
正義とは何であるかということです。

我々が目指すものは不滅の正義の樹立です。
我々が問いつつ活動を続けていること、それはこの世を超えたものであり、この世的な活動ではありません。

書店には霊言集が次々と出ています。
かつての偉人たちが霊言を送って、未来の人類のありかたを指し示しています。
個性を持って証明しているのです。
未来社会の構築において正しさとは何かを教えてくれているのです。
個性は様々ですが、幸福な方向へ導きたいと思っているのです。

私たちにはこの数年間数多くの人々を救うために、経済、教育改革、政治にも参画しようとしています。
それは大きなエネルギーを必要とするのです。
この世界の未来を照らす光が必要なのです。
未来について、意見、見識が述べられなければいけないのです。
この日本において、最も大切なことが、価値判断の尺度、判断の基準が宗教の仕事であり、政治活動、教育活動などに転化していくものであると思っています。

私の願いは、あくまで遠くまで見ています。
テキストの『宗教立国の精神』に志が書いてあります。
「『幸福実現党の目指すもの』
この国の政治に一本、精神的主柱を立てたい。
これが私のかねてからの願いである。
精神的主柱がなければ、国家は漂流し、
無告の民は、不幸のどん底へと突き落とされる。
この国の国民の未来を照らす光となりたい。
暗黒の夜に、不安におののいている世界の人々への、
灯台に光となりたい。
国を豊かにし、邪悪なるものに負けない。
不滅の正義をうち立てたい。
人々を真なる幸福の実現へと導いていきたい。
この国に生まれ、この時代に生まれてよかったと、
人々が心の底から喜べるような世界を創りたい。
ユートピア創りの戦いは、まだ始まったばかりである。
しかし、この戦いに終わりはない。
果てしない未来へ、はるかなる無限遠点を目指して、
私たちの戦いは続いていくだろう。」

これに私は政党を立てた気持ちが込められています。
この戦いに終わりはないのです。
この地上に具現化していくのが、政治、教育などの活動であります。
切り開いていくということを強く強く願っています。

この国にせっかく下生し、この国の人々を導くチャンスがあるなら、なんとしても日本を没落の危機から救いたいのです。
この国が深い海の底へ沈んでいくのを、座して見ていることは到底できません。
たとえどのような批判を受けようとも、やはり言うべきことは言う。
これが神仏にかわりてこの地上に降りたる者の責任であるのです。

本日の講演会も5000人だけではない、全世界の人が聴いています。
この日本に起きていることは世界に発信され、世界国家の指針となろうとしているのです。
まず、ますべきことを為さねばならない。
冒頭で沖縄のことも述べました。

沖縄の皆さんには迷惑をかけたことと思いますが、今私たちが立ち向かわなければならない課題は2つです。

1つは、東アジアにおいて最後の冷戦が、この極東アジアで終わるかどうかというところにきています。
私はこの冷戦を終わらせ、世界の人々を同じ土俵で土台で話し合いができるような世界に変えていきたいのです。
北朝鮮問題、もう終わらそうじゃありませんか、皆さん。一体もうこの問題、20年ぐらい引きずっているはずです。
北朝鮮の問題を解決しなければいけない。
苦しんでいるのは北朝鮮の国民だって苦しんでいるんです。
価値観の相違によって憎しみが生まれ不信感が生まれ、そこから戦争が生まれるなら、その価値観を共有すべく、この思想を述べ伝えることによって平和を樹立しなければならないのです。
北朝鮮の99%の国民はもっと幸福になりたいと思っているのです。
仮想敵国としてあの国を見るのではなく、かの国の人たちも自由に日本にこられてディズニーランドで遊んでいける日が来ることを願っています。
戦争前夜の様相を呈しているが、何とか憎しみを乗り越えて平和の樹立へと向かってほしいのです。

中国に対しても、政治的には共産主義の一党独裁を維持しています。
これ以上その体制を続けることは13億の国民を苦しめるということを率直に認め、価値観の転換をはかるべきです。
今この国が自由民主主義の大国へと大きく舵を切れば、次の大きな世界戦争は起きないのです。
だからそちらの方向へ導いていきたい。
できれば私が生きている間に、この冷戦は終わらせたいんです。

二つ目は宗教の違いです。
ユダヤ教とイスラム教の相互理解の無さにより、憎しみ苦しみが続いています。
価値判断を間違えば200から300年間続いていくことになるでしょう。
世界が神の下に融合され、平和へと導いていくことを目指しています。
宗教がその使命を果たしているとは言えない。
儀式や形式的な様々な違いはありましょう。
神なる存在があるのなら、何を願っているか考えていただきたいのです。
憎しみや戦争、などではないはずです。
無神論や唯物論を願ってはいないんです。
正しい、願いを望んでいるんです。

私が幸福実現党を立てたのは、小さな利益団体をつくるということではないのです。
この国の没落から国民を救い、全世界の人々に幸福への道しるべを指し示すためなのです。
幸福実現党を応援してくださる方々の声はまだ小さいかもしれないが、とても心強く感じています。

私はスピーカーにしか過ぎないかもしれない。
私は声として伝えるしかないのです。
思想としてあなた方に訴えかける以外に方法はないんです。
しかしながら、言葉として皆さま方が、その足で、その手で、その口で、その目で、日々の活動の中で人を愛し幸福にするという活動を実践していくならば、世の中は毎日、毎月、毎年変わり続けていきます。
そして単に日本を救うという小さな目標で終わってはならず、世界の未来を指し示すことが最終目標です。

自民党も民主党も超えています。
はるか千年、二千年の源流でありたい。
勇気の原動力でありたい。
私の心底からの願いであり、多次元、高次元の願いであります。
一人ひとりに掛かっているのです。
神の声として聞こえるなら、幸福の生産者として活動の一員に加わっていただきたい。
それが私の願いです。

 
[講話のポイント]

Happiness Letter174〔宗教立国への道〕より抜粋

 
☆この国に一本、精神的支柱を立てたい。1億3千万人の国民がいて、世界のリーダーとなるべき使命を担っておりながら、現状は、その使命を十分に果たせないでいる。

☆一国は一人によって興り、一人によって滅ぶ。鳩山総理の決断は、日米同盟の維持、国民の安全という点において正しいが、9ヶ月もかかって、この結論に達した判断力☆指導力の稚拙さに無念の思いを抱かざるを得ない。

☆今、「自助努力」の精神を説いている。自助努力せず、怠惰に生き、他から与えられることのみを願う人間を多数つくったならば、社会や国家に来るものは「衰退」である。日本は今、その岐路に立っている。

☆国民の多くが、自国のみならず、世界の人々をも幸福にするところまで努力精進を続けることを願うならば、日本の未来はまだまだ明るい。

☆『幸福実現党の目指すもの』に政党を立てた志を述べた。この国が深い海の底へ沈んでいくのを座して見ていることは到底できない。たとえどのような批判を受けようとも、言うべきことは言う。

今、我々が立ち向かわなければならない課題は2つ

1つ目は
☆中国、北朝鮮に共産主義体制が残っている。この「最後の冷戦」を終わらせ、世界の人々が同じ土俵で話し合える世界に変えていきたい。

☆北朝鮮問題で苦しんでいるのは日本や近隣諸国だけではなく、北朝鮮の国民も同じ。中国も一党独裁で13億の民を苦しめている。

☆今、中国が自由と民主主義国家へと舵を切るならば、世界は大きく平和へと前進し、次の大きな世界戦争は起きない。その方向へと導いていきたい。

2つ目は
☆キリスト教、ユダヤ教圏対イスラム教圏の、宗教の相互理解の欠如による戦争と怒り、憎しみが続いている。

☆今、私は、宗教の違いを乗り越え、世界が一つの神の名、思想の下に融合し、平和への道を開くことを目指している。

 
☆私が幸福実現党を立党したのは、小さな利益団体を作るためではない。この国の没落から国民を救い、全世界の人々に幸福への道標を指し示すためである。

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2010年5月29日 (土)

姫路のえきそば即席めん試食

JR姫路駅名物「えきそば」の即席麺を試食しました。
即席麺が、どれほど本物を再現出来ているかですが、
結論から言うと合格点です。
本物の味を100とすれば、95ぐらいの出来です。
関西限定で日清食品から発売されています。(5月17日に発売されました)
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即席麺を試食する前に、
12:00頃
JR加古川駅南口 麺処「木八」で、
姫路のえきそば(天ぷら)を食べました。
まず、この味を覚えておきます。
この時の味の良さを100とします。
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天ぷらを選んだ理由は、即席麺に天かすが入っているからです。
要は、比較目的です。

因みに、姫路のえきそばは、JR姫路駅構内以外では、
 JR加古川駅南口 麺処「木八」,
 阪神百貨店 梅田本店 地下1階
にもあります。
また、姫路のえきそばの具の種類は、
天ぷら,きつね,昆布の3種類で、いずれも350円です。
1.5人前大盛りは、400円です。

ついでに、この店で、持ち帰りパック(260円)を購入しました。
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後日、味見をします。

さて、目的の「えきそば」の即席麺ですが、
JR加古川駅前のセブンイレブンで168円で、購入して、
加古川駅前を後にしました。

16:00頃、
自宅で、いよいよ、
「えきそば」の即席麺の試食です。
所詮カップ麺だから、大した期待はしませんでしたが、
食べてみると、本物を充分に再現していました。
合格です!

 
[関連記事]
姫路のえきそば即席めんに

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2010年5月28日 (金)

年金問題

年金制度は国の詐欺行為だ!
設立の動機が不純です。

それだけでも、罪深いのに、
当初は、積立方式だったのが、
1961年に賦課(ふか)方式に切り替わった。
積立方式と賦課方式の違いは大きい。
積立方式は、人口ピラミッドの変化とは無関係なのに対して
賦課方式は、まともな影響を受けてしまう。
つまり、現役世代が減少すれば、現役世代の負担が大きくなる。
何とも運営がずさん。

年金制度について考えてみましょう。

積立方式: 現役時代のうちに、自分の老後のために積み立てる方式
賦課方式: 自分が老後に受け取れる年金は、そのときに生きている現役世代が支払う保険料によって支えてもらう方式


年金問題に関してはリバティ6月号に詳しい記事が掲載されています。
問題の解説だけでなく、根本解決法も提案されています。


オーパさんのブログに分かりやすい記事がありましたので、引用します。

 
オーパさんのブログ

【第5回リバティセミナー「年金のウソ」】

 
本日も聖学院大学政治経済学部鈴木真実也教授に、第5回リバティセミナーにおいて、「年金のウソ」と題して年金の矛盾とその処方箋を一刀両断していただきました。

日本の年金制度は、当初1941年に戦費調達のためにスタートした。

決して国民のためではなかった。

現在の年金制度は、1961年に大幅改訂されたが、当初積立方式だったのが、途中で「その時の現役世代が年金受給世代を養う」という賦課方式に切り替わった。

1950年代は現役世代10人に対し、年金受給世代は1人だったので、賦課方式は作動した。

しかし、少子高齢化社会の急速な伸展により、2015年には2人に1人、2055年には何と現役世代1人が年金受給世代1人を養う計算となり、最早非現時的と言える。

しかも、現役世代が全員年金制度に加入しているという前提だが、現実には毎年年金未加入者が増加しているので、この数字は割り引かないといけない。

この期に及んで、賦課方式を採用し続けるということは、犯罪行為に等しい。日本の年金制度が世界最大のネズミ講と揶揄されるのもその辺から来ている。

鈴木教授は、本来税金以外の個人収入から年金を強制徴収することは、個人の財産権侵害に当たり、憲法違反の疑いがある。

年金制度で一番メリットを享受できるのは、胴元である社会保険庁といえる。本来、年金を他に運用してはいけないのに、グリーピアという保養施設に6.4兆円もの資金を投資し、大きな穴を開けてしまった。

2007年に5000万件の年金記録が消えてしまうという事件が発生。更には職員による横領も発覚した。

国を信頼した国民は踏んだり蹴ったりの状況だ。

鈴木教授は、民主党長妻厚労相案の非現実性を一刀両断にバサッと切り捨てる。

×最低保障年金を月額7万円としているが、消費税を20%までアップさせなければならず、非現実的だ。

×所得比例年金は、計算が複雑で誰がいついくらもらえるか計算することが困難というお粗末な制度だ。

その代わり、雑誌リバティは下記のような提言をしている。

●現行の年金制度はいったん破綻処理し、年金国債等の方法で可能な限り補償する。

●年金制度を破綻に導いた歴代の政府、厚労省関係者を処罰し、刑務所入りとする。これなら国民の不満解消に一役買う。

●弱者へのセーフティネットは忘れない。現在の年金受給世代は過渡的措置を講じる。

●75歳まで働ける制度を社会的に構築する。働く高齢者は元気で、病気にもなりにくい。その証拠に、長野県の高齢者の終業割合は 20%で全国一だが、医療費も全国一低い。

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2010年5月27日 (木)

未来ビジョンTV 第8回「ママさんパワー活用術」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-05.22(土) 第8回放送 ママさんパワー活用術
ゲスト:駒崎弘樹(NPO法人 フローレンス代表理事)

100522未来ビジョン「ママさんパワー活用術」1/2

100522未来ビジョン「ママさんパワー活用術」2/2

 
[未来ビジョンTV 関連記事]
未来ビジョンTV 第7回「個人マネーが経済を救う」
未来ビジョンTV 第6回「病院改革~経営的手法で公立病院を潰さない~」
未来ビジョンTV 第5回「日米安保は必要か?」
未来ビジョンTV 第4回「ニッポン開国」
石油に替わる燃料「マグネシウム」
未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」
未来ビジョンTV 第2回「リニアが日本を加速する」
未来ビジョンTV 第1回「ロボット産業で未来を拓く!」
新TV番組『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』がスタート

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『「子供手当て」vs「リニアへの投資」』幸福実現党 深田とし子

幸福実現党・参議院大阪選挙区候補予定 深田としこ。
Fukatatoshiko
【URL】 http://fukata-toshiko.hr-party.jp/
【ブログ】 http://fukatatoshiko.blog47.fc2.com/

 
美人政治家世界一の市議さんもいらっしゃいますが、
単に美人であるだけならば、このブログには、取り上げません。

何よりも政治家としてのしっかりとしたビジョンがある。
明確に明るく元気に訴えています。

毎日、大阪のどこかで、街宣しています。
見かけたら、聴いてあげてね。
手を振ってやって下さい。

 
深田とし子のブログ

「子供手当て」vs「リニアへの投資」

 
深田としこです!

幸福実現党へのご関心をお持ちいただき、まことに感謝申し上げます。
当ブログ内にて、お問い合わせいただきました件につき、私の考えを書かせていただきます。

◎幸福実現党の「リニアや宇宙産業への投資」という政策と、
「子供手当て」などの身近と思える政策との間に距離を感じるが?◎

『リニアへの投資』などと聞くと、
「あ~、ま、30年後くらいに、東京まで1時間で行けて便利になるんだろうな…けど、今すぐはあまり関係ないな…」という印象をお持ちになられる方もおられると思います。

しかし、『リニアへの投資』の経済効果は、将来、開通してからだけではなく、造るところから始まります。
東京―大阪間のリニアを引くだけで、9兆円ほどかかると言われていますが、「9兆円かかる」ということは、誰かに9兆円支払われるわけです。

ゼネコン会社をはじめ、さまざまな部分・部品・材料…かかわる会社・人は数知れず、そこにこの9兆円が流れていく、すなわち、そこに仕事が生まれ、たくさんの方が雇用される、お給料をもらえる。

「うちの旦那さんはゼネコンで働いてないから関係ない」というものでもなく、これだけの大きなお金が流れ、多くの方々の仕事・給料が増えると、その家族を養い、買い物をしたり外食をしたり、カラオケに行ってみたり…いわゆる『景気がよい』という状態になっていきます。そうすると、直接関係ないお仕事をされている方も、流れ流れて、仕事が増えたり、給料や残業代・ボーナスなどが増えたりという恩恵をこうむります。

「子供手当て」という政策は、今回は子供一人あたり1万3千円のお金を、“税金”からご家庭に給付するというもの(それが、子育て支援という目的にとって相応しいか等の論点は別として)。
私どもの「リニアへの積極投資」等の政策は、極端な言い方をすれば、1万3千円分なりの“給料”“所得”が上がるようにするべきだ、というものです。

子育てや教育のみならず、医療や介護、老後の生活など、さまざまなことにお金がかかりますから、
多くの国民のみなさま全体から見れば、
この名目が「子供手当て」か「大人手当て」か「高齢者手当て」かetc…はさておき、
『家に入ってくるお金』『使えるお金』が増えることを、私達は最も身近な、生活に密着した問題と感じますし、
またその『家に入ってくるお金』『使えるお金』が増えるようになる政策を支持したいものです。

『家に入ってくるお金』として、
「○○手当て」では、
「みなさんから、税金をたくさん徴収して、○○手当てをたくさん出しますよ!」
「あ、でもお金(財源)が全然足りないから、また税金上げますね。」
ということであり、税金を高くするので、手元に残るお金はますます減りますし、税金が高くなってますます不況になりますから、さらに給料下がってしまいます。

これを突き進めると、先細りになる一方です。どこかで無理がきます。

結局、
「所得を上げる」という方法以外に、『家に入ってくるお金』を増やす方法はないと言えると思います。
日本は、この先細りの悪循環の流れを断ち切って、所得を上げる流れに方向転換しなければいけないと考えます。

そのため、まず、リニアへの投資のみならず、よく使う高速道路の整備、都市インフラなど
“無駄遣いではない”“将来日本の経済を大きくする”“将来の税収UPにつながる”“日本の資産になる”
公共投資(公共事業)により、目先の景気回復を一気にすすめ、失業者を減らす、雇用を増やす、給料を増やす
・・・所得を増やす。

そして、さらに、航空・宇宙産業など、次世代の日本を食べさせる産業に投資しておいて、永続的に景気がよい状態、経済が成長している状態を作り続けるための種まきをしていく。
このことで、『家に入ってくるお金(所得)』が多い状態を続けていく。

失業対策と、国民の皆様の所得をあげていくための景気回復が喫緊の課題であると考えております。

失業手当をどうやって充実させるかばかりを考えるのでは片手落ちで、どうやって仕事を増やすか、働ける環境を整えるか、を考え、対策することこそ失業対策であると考えます。

仕事を増やす、雇用を増やす、所得を増やすために、この「リニアへの投資」という政策は、私達の生活に直結した大きな効果を生むものであると同時に、
子供たちの将来に仕事をつくり、今以上の水準の生活を守るための大切な投資にもなると考えております。

お問い合わせいただきましたこと、心より感謝申し上げます。今後とも、様々な問題に対し、学び、具体的に解決していける方法を考え続けてまいりたいと存じます。

 
[関連記事]
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2010年5月26日 (水)

リバティ・セミナー(05.23大阪)

リバティ・セミナーのレポート記事です。


幸福維新の志士となれ

リバティ・セミナー「地球の危機と新しい時代の始まり」(5/23 大阪にて)

 
5/23、大阪正心館にて、リバティ・セミナーが開催されました。
現在の国際情勢について、里村編集長の講演がありました。

演題:『地球の危機と新しい時代の始まり』(ザ・リバティ 里村編集長)

ザ・リバティも創刊15周年。
村山首相、阪神大震災、オウム事件という激動の時代の中、ザ・リバティは創刊しました。
老舗有名誌廃刊のなか、15年やってこれました。
幸福実現党を支援すべく、千倍のパワーアップを目指し、頑張ってまいります。

昨日の朝日新聞一面には、ヒラリーの日本滞在がたったの4時間に対して、
(※kinoka註:実際は3時間15分の滞在時間でした)
中国には6日滞在と報じられていました。
米国の日本への不信と、極東戦略上の中国へのシフトが危惧されます。

ヒラリーの訪日目的は普天間ではなく、北朝鮮への制裁を豪語しても、
中国のひと睨みでトーンダウンしまわないよう、
トラストミーの前科のブレのある鳩山に北朝鮮制裁でブレないように釘を差しにきたのです。

またヒラリーは記者会見で、
『日本国民も北朝鮮の(ミサイル)攻撃の危機にさらられている』
と会見(警告)しました。
まさに、このコメントは、実現党が昨年訴えてきたことそのものです。

昨年の夏は、北朝鮮や中国の驚異を訴えても、「国連があるから大丈夫」と、冷ややかに見てたマスコミ、世論も少しずつ気づき始めてきました。
また鳩山首相(以下,鳩山)も日米関係や防衛に対する重要さに気づいてきました。
参院選で民主党が大勝した2年前、主要誌が民主党待望論調の中、
リバティだけが民主党の危険性を訴えてきた。
それがボディブローのように利いてきています。

北朝鮮の魚雷攻撃に対して韓国の李大統領が、近々自国民に向けて声明を出しますが、
その内容次第では、北朝鮮は戦線布告と見なすと言ってきています。
非常に危険な状態にあります。
万一韓国に向けミサイルが発射されたら、
米中も交えた第3次世界対戦開戦の引き金にもなりかねない極めて危険な状態にあります。

また韓国が恐れいるのは、核兵器(A兵器=ATOMIC)のほかBC兵器もある。
B兵器(BAIOGY)は生物兵器、C兵器(chemical)は化学兵器。
実際、北朝鮮はサリンの大量保有国。サリンの空中散布という暴挙もありえます。

そして、わが国に向けてはノドンの発射。
近々にも起こりかねない危機です。

もし、昨年の衆議院選で民主党を選んでいなかったら、
鳩山が首相でなかったらここまでにはならなかったでしょう。

日米関係の悪化をみて、北朝鮮も中国もわが国を舐めてかかってきたのである。
侵略のための既成事実を作ろとしている。
排他的水域(EEZ)への了解侵犯。
そして以前ならせいぜい国外退去処分で住んでいた邦人への死刑執行。
(しかも、通訳も弁護士もろくすっぽつかないなかでの不公正裁判で)。

そして国民のいのちを守ると言った鳩山は、何の抗議もしない。

ルーピーな鳩山による日米関係の悪化をみて、
北朝鮮も中国も、千載一遇の好機とみて、わが国を舐め侵略し始めてきたのです。

とあるマスコミの方からの話によると、
マスコミ筋では「幸福実現党は何故か先が良く見える」
「幸福実現党のいった通りになっている」と評判になっています。

以下の2点については特にそうです。
①いまの日米関係の悪化
②不況の深刻化

名前は言えませんが、ある大手マスコミの方は、
「損得勘定抜きにやっている幸福実現党を高く評価しています。
これからも選挙があるかも知れないが、有権者に媚びないで正しいことを言い続けて欲しい」
とおっしゃッてくれました。
(この方は、衆議院選挙では、比例・選挙区とも幸福実現党に投票してくださいました!)

サイゾーというメディアで、宗教マンガ大賞が開催されました。
審査員は大川興業の大川総裁。(紛らわしいので、以下 大川さんと呼びます)
そして、マンガ『太陽の法』が、堂々一位になりました。
大川さんは、大阪での大川総裁(当時・幸福実現党総裁)の街頭演説をたまたま聞き、
素晴らしい内容だと感銘されたそうです。
そして、マスコミが取材に来ていたにも関わらず、
何で報道しないのかと不思議に思っていたそうです。

宝島でも、現代の宗教という主旨の特集で、
幸福実現党や幸福の科学を認めるような記事を掲載。
(マスコミなので書き方には多少毒はありますが、
それを差し引いても最高の誉め言葉。
もし100%誉めると提灯記事になってしまうので)

マスコミは、唯物論、宗教への偏見の牙城。
そんなマスコミの幸福実現党への取り扱いが、上記のように大きく変わってきました。
マスコミの取り扱いが変わってくると、そのうち有権者の見方も変わってきます。
「幸福実現党も選択肢としてありなんだ!」と。

日本創新党、立ち上がれ日本など自民党から分かれて保守新党が立ち上がりました。
政策に差はあるにせよ、彼らの共通認識は、
「次の選挙で民主党が勝ち、衆議院・参議院でも過半数をとったら、日本は最期である…」
とうことです。

外国人参政権、夫婦別姓の亡国法案はもとより、通し放題。
極端な話、日米安保条約を破棄し、新たな軍事同盟を中国と組もうとするかも知れません。
ですから、民主党の過半数を阻止するためには、保守で共闘もする。
幸福実現党も政局の変化に応じて最適な戦術をとっていく。

本来自民党が担うべきであるが、谷垣総裁は、平時には優秀なリーダーだが、
いかんせん乱世には向かない。
だから離党者が出て新党が結成されました。

日本創新党の結成に大きく影響を及ぼしたのが、
『松下幸之助、日本を叱る』の発刊。
本書には『松下政経塾の出身の政治家へのメッセージ』があり、
発刊後に日本創新党が立党しました。

『龍馬降臨』の書籍では割愛されましたが、オリジナルの霊言を聞くと、
龍馬さんは、幸福実現党の組むべき一番の相手として松下政経塾を挙げています。

(編集長も当時は、政経塾と言っても各党に散らばっているし…、
と龍馬さんの言葉の真意が分からなかっそうです)

さて、ポスト鳩山として、菅直人氏が注目されていますが、
菅、仙石、前原らの有力各氏は反小沢です。
小沢の操り人形のように奉公してくれる鳩山首相とは違う。
首相らしく振る舞い、幹事長の権限や影響を弱くするかもしれません。
(特に小沢と菅はとても仲が悪い)

それが面白くない小沢一郎は、小沢チルドレンを引き連れ離党、
場合によっては公明党と連立を組む可能性も考えられます。
(参加一同、驚愕の「えー!?」の声があがる)

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2010年5月25日 (火)

【緊急拡散】口蹄疫問題に関する衆議院の質疑の模様

ブログ「ねずきちの ひとりごと」さん
から緊急拡散の希望がありましたので、転載します。

ブログ「ねずきちの ひとりごと」

【緊急拡散】口蹄疫問題に関する衆議院の質疑の模様

 
絶対に、見てください。
そして拡散してください。

2010.5.20【口蹄疫問題】江藤拓議員(衆議院本会議) その1


2010.5.20【口蹄疫問題】江藤拓議員(衆議院本会議) その2


この動画は、江藤拓議員の衆議院本会議での質問の際の様子の映像ですが、民主党議員たちのヤジと怒号は、すさまじいものです。

とくに後半では、マイクを持った江藤議員の声すらもかき消すほどすさまじい。

この動画には、江藤議員だけでなく、赤松農相もずっと写っています。

是非、動画をご覧になってください。
赤松農相は、江藤議員の真剣な訴え、地元の声を、まるで「聞こう」としていない。
口蹄疫という国家的大問題に対し、まるっきり真剣な態度や姿勢が見えません。

さらにこの質疑では、口蹄疫問題の総責任者であるはずの鳩山総理は、質疑の直前に姿を消しています。

加えて、ありえないこと、あってはならないことに、これだけ重大な問題に対し、2階のマスコミ席は、ガラガラです。
いつもなら各マスコミのカメラの砲列で一杯なのです。
これは衆議院の本会議なのです。
にも関わらず、メディアのカメラがまるでいない。
事前に「来るな」という圧力でもあったのでしょうか。

民主党議員たちのヤジを、よく聞いてみてください。
宮崎で現に10万頭以上の牛や豚が処分されているという現実にあって、ただ怒鳴り、怒号をあげ、まるでヤクザです。
質問そのものを「ヤメロ~!オラ」なんていう声も聞こえる。
足踏みする者、机や床をドンドン叩く者。
ひとりふたりじゃないんです。
会場にいる民主党議員、みんなでやっている。
これはいったいどういう神経なのでしょうか。

私たち有権者は、こんな連中を議員に選んだのですか?
それって正気ですか?

この動画を撮影し、掲載した「やまと新聞社」には、この動画のアップ以降、ものすごい数の嫌がらせが舞いこんできているそうです。

江藤先生もおっしゃっておられますが、口蹄疫の問題は、「緊急事態だから政党を超えて対応をしなければならない」国家の重大問題です。

にも関わらず、民主党議員のこの「人の話をまったく聞こうとせずにヤジや怒号を飛ばし続ける態度、あるいは、まるで人の話を聞こうとしない赤松農林大臣、衆議院の本会議そのものをすっぽかす口蹄疫問題総責任者の鳩山総理らは、いったいどういう神経をしているのでしょうか。

撮影をし、報道をした「やまと新聞社」は、この報道で、今後の国会議事堂内での撮影許可が降りなくなる可能性もあるとか。(要するに出入り禁止です。)

とにかく、ありとあらゆる機会を通じ、この冒頭の動画の拡散をみなさんにお願いしたいと思います。

目を覆いたくなりますが、これが現実なのです。


http://www.youtube.com/user/YamatoPress#p/u/1/_bgHL44MNjU

http://www.youtube.com/watch?v=mfavIkEI0-4&feature=related

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国民に増税を求めるな!【その2-1】

税収不足だから、増税やむなしという理屈に簡単に説得されてはいけません。
国民は、もっと賢くならないといけません。
税収を増やしたいならば、方法はいくらでもあります。
運営方法を工夫して、サービス向上にも努めて欲しいものです。

事業仕訳で無駄の洗い出しをする程度の発想しかないようでは、頭が固いです。
それも正しい判断が出来ているのならば、ともかく、
将来性のある未来産業の予算をケチるようではセンスが悪いです。

 
【その2】お手本となる自治体
現、政府には経営という考え方がない。
国や自治体の予算は税金だけに頼らないこと。
また、経営の考え方を導入して、黒字を出すこと。
限られた財源を有効に使う努力をすること。
更に官と民の好連携。
そうすることによって、税の負担を軽くしようというアイディアです。
そして、納税者へのサービスも高まります。
月間リバティ6月号に
「公務員も稼ぐ時代へ」という詳しい記事があります。
思考が硬直化した日本人には、多くのいい刺激を与えることでしょう。

1)米ジョージア州サンディ・スプリングス市
 ◇民営化した自治体のモデルケースです。
  …警察,消防を除く全ての行政サービスを民間企業に外部委託(アウトソーシング)
   している極めて珍しい自治体。
   官と民がパートナーを組むやり方で、PPP(Public Private Partnership)
   と呼ばれる。
 ◇市の人員構成は、
  市長1人,議員7人,市職員7人,市から委託を受けたC社の社員140人
  ※究極の効率的な自治体
  …政策を決めるのは、市長と議員
  …税収の管理,土地開発,道路の維持・補修などの具体的な実施方法を
   決めたり、実行するのはC社の社員
 ◇C社がこだわるのはサービスの品質
  …コールセンターは24時間年中無休
  …市民の要求に一定の時間内で対応
  …取り組み姿勢
     いつも、いかにしてサービスの付加価値を高め、
     市民の生活を豊かにするかを考えている。(高い使命感)
   例)道路の管理
    従来:実際に破損してから修復工事
    C社:市内すべての道路の老朽化度合いを調べて、
       修復工事の優先順位をを決めたり、
       実際に破損していなくても予防手当。
       ※そうすることで、総費用を安く抑えられる。
 ◇全米だけでなく、各国の自治体関係者が頻繁に訪れる。
 ◇勿論、税金は安いです。例え、他の市と同レベルの税金でも充分魅力的です。
  …この市の取り組みに魅かれて、移り住んでくる人も多数いるのでは…
  …普通の自治体であれば、財源が足りなくなると、
   『もっと、金ををよこせ』と言わんばかりに税金を上げようとする。
   この市は限られた財源を最大限有効に使う努力をする。
   即ち、民間企業であれば、当たり前のことが行われている。
  …業務を請け負うC社と同市の契約は6年ごとに見直される。
   そのため、C社も企業努力を怠らない。

 
[関連記事]
「小さな政府」モデル  ←サンディ・スプリングス市
国民に増税を求めるな!【その1】

[経営 関連記事]
松下幸之助日本を叱る 講義
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「増税」しか選択肢はないのか?
「無税国家」を目標とすべし

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2010年5月24日 (月)

民主党は何もしない方がまし

ブログ「加納有輝彦」
鳩山さんは、きっと何か新種のご病気にかかっているに違いない。
から抜粋しました。妥当な評価だと思います。

 
この半年間、民主党はなんにもやらなきゃよかったと、
民主党員自ら自虐ギャグが出るほど、惨憺たる惨状です。

本当に、民主党はなんにもやらなきゃよかったんです。

自民党麻生政権下で策定した補正予算をそのまま執行していれば、
140数か所のダム工事などで地方の景気・雇用はもっと安定していたであろうし、
名護市も認めた日米合意(辺野古移設)をそのまま継承していれば、
どんなにかよかったことか。トヨタバッシングもなかったでありましょう。


 
更に、こんな記事も
首相、県民歓迎と認識か(2010-05.23 09:43 沖縄タイムス)
から抜粋。

 鳩山由紀夫首相は4日の初来県後、周囲に「自分はそんなに反対されたとは思わない」との感触を漏らしている。周辺によると「首相はむしろ歓迎されたと思っている」という。

 4日は県庁前広場をはじめ、首相が立ち寄る各地で抗議行動が起きていた。しかし首相は「どこでも、同じ人が集まっている印象がある」と感じ、「車で走っているときは(沿道で)みんな手を振ってくれている。ほかの県を訪ねたときと比べてそれほど嫌われているとは思えない」と話しているという。

 このエピソードを聞いた与党議員は「宇宙人にもほどがある。本当に石を投げないと分からないのか」と吐き捨てるように話した。

 首相官邸には当初、4日を含めて5月中に3回、沖縄を訪れる算段もあった。政府関係者は「顔見せ―説明―合意という段取りが想定されていた」と明かすが、県民感情の実態を著しく見誤っていた印象はぬぐえない。

 結局、23日の再来県を「5月中(の来県)は最後になろうかと思う」(首相の21日のぶら下がり会見)と位置づけたが、仲井真弘多知事、稲嶺進名護市長は態度を軟化させておらず、地元対策も場当たり的に臨んでいる印象が強い。
(吉田央)
(2010-05.23 沖縄タイムス)

本当になんとかならぬものか?
選挙による強制排除しかない。

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政治に報酬金・罰金制度導入のアイディア

政治・行政にも成功報酬制度や罰金制度を取り入れるのも、なかなかのアイディアです。

 
ブログ「植松みつお」

クリントン氏の外交手腕、恐るべし!(2010-05.22)
 

クリントン長官滞在わずか3時間15分 冷淡対応に普天間の影(2010-05.21 22:42 産経新聞)
 
 21日に来日したクリントン米国務長官は鳩山由紀夫首相、岡田克也外相との会談を済ませると、滞在3時間15分という慌ただしさで日本を後にした。5日間滞在する次の訪問国・中国との扱いの差は大きく、最終決着に至っていない米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題が日米関係に影を落としている現状が改めて浮き彫りとなった。普天間飛行場の移設先について「運用上も政治上も持続可能な解決策を見いださないといけない」と述べた。テロ攻撃などに脆弱(ぜいじゃく)な杭打ち桟橋(QIP)方式での代替施設建設を模索する日本側にくぎを刺した形だ。 
 「日米のパートナーシップは、われわれの共通の将来へ向けた基盤だ」。クリントン氏は21日の岡田外相との会談後の共同記者会見で、日米同盟の重要性をこう強調した。クリントン氏は岡田外相との会談で、北朝鮮制裁をめぐっても、昨年5月の核実験への国連制裁決議を日本が実施するための貨物検査特別措置法案は未成立。岡田外相は昨年9月にクリントン長官に制裁履行を約束しており、鳩山政権の反応の鈍さも米側の冷めた対応を招いた原因のひとつだ。

 哨戒艦沈没事件についてクリントン氏は「韓国が直面している(北朝鮮の)脅威は日本が直面している脅威でもある」と指摘した。だが、米国による北朝鮮のテロ支援国家再指定の可能性を問う岡田外相に、クリントン氏は明確な言質を与えなかった。

(2010-05.21 産経新聞)


 クリントン氏の外交手腕、恐るべし!というところだ。たった3時間の間に、日米合意を取り付け、普天間基地移設問題を強行突破させた感がある。日本の首相に迎えたいくらいだ。
 まずは、日本の、特に岡田外相ののろまな仕事ぶりには呆れかえったことだろう。その上で、日米同盟の重要性を強調させたことで、岡田外相が不履行の北朝鮮貨物検査特別措置法案を急がせた。日韓の脅威である北朝鮮への米国の対応を危惧する岡田外相がテロ国家への再指定を問いかけを無視。当然であろう。再指定などしなくても、十分にテロ国家であることは間違いない。このような問いかけをすること自体が、お隣、韓国の国民感情を逆撫ですることにもなろう。要は、「日本としては北朝鮮に対して、制裁する気はありません。アメリカさんはどうするのですか?」と言っているようなものだ。バカげた質問だ。北朝鮮のミサイルであったことが判明した今、被害にあった韓国の立場、国民感情を思うと、この対応は情けなくて涙が出る。


 
日米合意形成を最優先 普天間問題最終決着ほど遠く(2010-05.22 23:39 産経新聞)
 
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設をめぐる日米の合意は、滑走路の工法を先送りするなど玉虫色の内容で、鳩山由紀夫首相が自ら期限と定めた「5月末」を目前に、「合意」の体裁を整えたにすぎない。沖縄県や連立を組む社民党の同意を取り付けられる可能性もなく、「最終決着」とはほど遠い中身となった。
 合意案は22日午前、鳩山首相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官らが顔をそろえた首相公邸での協議で、岡田克也外相から示された。クリントン米国務長官が来日した21日中の取りまとめが間に合わず、日米交渉決裂の懸念も出る中で、移設先を「辺野古」と明記することに抵抗していた首相も、最後は折れた。

(2010-05.22 産経新聞)

 結果良ければ全てよし、と言うわけにはいかない。最初から決まっていた案を7ヶ月以上も掛けて何をしていたのだ?!と言いたい。そして、「普天間基地移設問題」をかき回しただけに終わった鳩山首相の腹案騒動。この騒動の間に費やした首相に支払うべき給与は、国庫に全額返済すべきだ。そして、この原因を作ったのは、社民党福島瑞穂党首だ。この党首も同罪として、給料の全額返済すべし。当然でしょ?国民の尊い税金で飯を食っているのだから、無駄な経費、無駄な労力、無駄な判断をした結果に対しては、不法行為として民法上にも謳われているのだから、行政的にも弁済の責に任ずるべきであろう。行政無責任論は、これからの未来に向かう政治を行う者として許されざるべき問題である。

 今後、幸福実現党の政策の中に、「成功報酬制度を政治・行政にも取り入れていくべき」と考えている。GDPを押し上げたならば、給料は上げてしかるべき。GDPを押し下げる政治をしたならば、給料は減額すべきと考える。そして、今回のような個人的な見解で、国家を、国民に迷惑を掛けるような判断をしたならば、給料は国庫に全額返済させるべきと心得るが皆さんのお考えや如何に?

 
[普天間基地移設問題 関連記事]
迷走の果ては、ほぼ現行案
鳩山首相が「国防」に目覚めた理由
沖縄県民の本音
米軍は沖縄に必要だ!
普天間そのまま案  ←基地を移転しないで、住民を移動させる案
「普天間の移設問題」に思う
国防が生活を豊かにする

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2010年5月23日 (日)

国民に増税を求めるな!【その1】

税収不足だから、増税やむなしという理屈に簡単に説得されてはいけません。
国民は、もっと賢くならないといけません。
税収を増やしたいならば、方法はいくらでもあります。

 
【その1】そもそも、消費税を上げると、税収が増えるのか?

結論から言うと増えない!
消費税を下げた方が税収が増える。
更に云えば、消費税をゼロにした方がよい。

元々、消費税はなかった。
消費税が導入される前の方が景気がよかった。
順調に、税収が毎年、増えていた。
ところが、
消費税が導入されたとたんに、消費が落ち込んだ。
それが、消費不況。
Grp

日本人の消費者の心理は敏感で、不況期になれば、なお一層敏感になる。
そして、涙ぐましい程の節約の努力をします。

私を例に挙げれば、イオンのお店を利用するのは、5%割引の20日と30日のみ、
それも、なんでもかんでも買うかと云えば、そんなことはない。
他店よりも安いものしか購入しない。

つまり、不況期になれば、購入の仕方が細かくなる。
品物ごとに、どこで、どういうタイミングで、どの程度購入するかを検討します。
新聞折り込みのチラシを見て、検討したりします。

例えば、1.8Lの紙パックワインは、ディオで格安の\598であったり。
容量当たりでこれ程、安いワインは見たことがありません。
味が悪くなければ、繰り返し購入するでしょう。

別の例では、
1つ商品に注目した場合、極小値の値段の時だけ、賞味期限を考慮しつつ
購入量を決めて、購入します。
日本ハムのポールウィンナーは、普段は安い店でも300円代の前半ですが、
\298になる時がある。(これより安くなることはめったにありません)
その情報を得て、その日にその店で購入することになります。

スーパーで云えば、全ての商品が全般的に安いところが、
消費者にとって有り難いです。
安い商品を購入する為に、色んなお店に立ち寄る必要がなくなるからです。
時間の節約になる。
更にに云えば24時間のスーパーは有り難い。
という意味で、ディオやラムーは推奨のスーパーです。

ミネラルウォータやスポーツドリンクの例で云えば、
2Lで買うのも、500mLで買うのも、ほぼ同じ値段。
それならば、基本は2Lで買う。
500mL容器は、携帯に便利だから2,3本買えば、
後は、2Lの容器から500mL容器に移し替えて、
その容器を繰り返し使う。

余談になりますが、繰り返し使う500mLの容器は、
炭酸飲料のものが、お勧めです。
理由は、丈夫だからです。
繰り返し使用には向いています。
ミネラルウォータやスポーツドリンクの容器は、とても弱いです。
不況でメーカーが薄くしたので余計に弱くなりました。
使い捨てた方が賢明です。

 
[経営 関連記事]
もし高校野球の女子マネージャーが…
「増税」しか選択肢はないのか?
「無税国家」を目標とすべし

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2010年5月22日 (土)

迷走の果ては、ほぼ現行案

5月に入って、「沖縄に基地は必要」であると、ようやく、認識した鳩山首相。
今までの迷走は何だったのか。

前政権と同じではいやという私利私欲から、
失われた、時間や国益は大きい。
更に、沖縄県民の気持ちを弄んだことは許せない。

 

辺野古区、条件付き容認へ(2010-05.21 沖縄タイムス)

 
 【名護】政府が米軍普天間飛行場の移設先として検討している名護市辺野古区の行政委員会が、キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立てる現行計画の環境影響評価(アセスメント)の枠内で移設場所が選定された場合、条件を付けて容認する方向で検討していることが20日分かった。21日の委員会で方針を確認する見通しだ。

 同区行政委は23日に来県する鳩山由紀夫首相が、現行計画を軸とする政府方針を表明する可能性が高いとみて、地元として意思表示する必要があると判断した。ただ、稲嶺進名護市長が「陸にも海にも新たな基地は造らせない」と明言しているほか、基地建設に反対する区民もおり、「地元の民意」をめぐり、波紋が広がることも予想される。

 これまで同区はシュワブ陸上部への移設案や、辺野古沿岸部へのくい打ち桟橋方式について反対する考えを表明。一方で、過去の経緯や住民生活への影響を踏まえ、現行計画の微修正については受け入れの余地があることを示唆していた。

 行政委員で普天間代替施設等対策特別委員会の古波蔵廣委員長は「当初から誘致した覚えはない」とした上で、「普天間を動かす現実的な方法は何か。現行計画は旧政権時代から国策として、13年にわたり積み上げてきた経緯がある。埋め立てなら将来活用できる。国がここ(辺野古)しかないというなら、条件付きで容認する気持ちはある」と話している。

(2010-05.21 10:01 沖縄タイムス)

 

迷走の果て、現行案?=責任問われる首相-普天間(2010-05.20 時事通信)

 
 鳩山由紀夫首相が解決に「職を賭す」とまで言い切った米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題は、同県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立てて滑走路を建設する現行案に回帰しつつあるようだ。昨年12月に現行案を白紙に戻して以降、政府は代替案を検討しては、米国や地元の事情から断念することの繰り返し。首相に対する沖縄の期待は、怒りと失望に変わり、その政治責任が厳しく問われようとしている。
 20日の参院外交防衛委員会。自民党の山本一太氏は、政府が米側に移説先を「辺野古周辺」と伝えたことを念頭に、「なぜ現行案では駄目なのか」とただすと、北沢俊美防衛相は「現行案の全面否定からスタートしたのではない」などと、苦しい答弁。首相は同日夜、記者団から現状をただされると「5月末に向けて、私は最終的な努力を行っている」とかわした。
 就任前に「最低でも県外」と発言した首相は、鹿児島県・徳之島への移設を模索したものの、地元の反対などから、「部隊の一部移転」、さらには「訓練の一部移転」へと後退。シュワブ陸上案や沖縄県うるま市の勝連半島沖埋め立て案も浮上したが、程なく消えた。
 辺野古の浅瀬にくい打ち桟橋方式で代替施設を造る案は、テロへのぜい弱性を理由に米側が拒否している。首相は、自ら「自然への冒涜(ぼうとく)」と否定した埋め立て方式を採用せざるを得ない状況に追い込まれつつある。
 そもそも、くい打ち桟橋方式は、かつて米側が反対した案。防衛省関係者は、再び持ち出したことについて「官邸から『自民党と同じことはできない』と指示されたから」と打ち明ける。政府が急きょ検討し始めた、ヘドロを用いた「環境造成型」の埋め立て工法も、現行案の全面採用だけは避けたいとする首相の意向が背景にある。
 首相は21日に来日するクリントン米国務長官に検討状況を説明。月内に米側と大枠合意にこぎつけ、「5月決着」を果たしたと主張したい考えだが、首相への風当たりが強まるのは必至だ。

(2010-05.20 20:26 時事通信)

 

安全保障より体面、迷走の果てほぼ現行案(2010-05.19 読売新聞)

 
 米軍普天間飛行場移設問題は結局、2006年の日米合意に基づく元の計画に大筋戻る方向となった。

 日本の安全保障の観点よりも、「自民党政権時代の否定」に固執し続けたあげく、最終的には米軍の抑止力維持や技術面での条件を満たす現行計画に戻るしかなかった。だが、沖縄県民の反基地感情は再燃しており、地元が容易に受け入れるかどうかは不透明だ。鳩山政権の場当たり的対応が招いた代償は大きい。

 ◆悪い情報ばかり◆

 「悪い情報ばかり入ってくる」。政府筋は18日、日米間の外務、防衛当局による実務者協議の現状に、弱音を吐いた。17、18の両日は課長級が開かれ、20日には審議官級の大詰めの日米協議が予定されている。

 社民党や、移設先に挙がる地元自治体の反発が強まる中、政府は米側との交渉を優先させる道を選んだ。沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部とする現行計画に近づく代わりに、杭(くい)打ち桟橋方式を打ち出したが、現行計画を最善とする米側の姿勢は固かった。

 「ミサイル攻撃されたら滑走路が沈む」

 米側は桟橋について、滑走路と海面の間に空洞ができることでテロに弱いことに加え、上空からの攻撃にも軍事施設として堪えない、と指摘。さらに、現行計画を前提とした防衛省の環境影響評価に追加の手続きも必要となるため、「どれだけ時間がかかるのか」と、工期ずれ込みへの懸念を伝えた。工期が長引くほど、普天間移設を含む在日米軍再編の行程表(ロードマップ)で掲げる2014年の目標も達成から遠ざかる。「行程表にある沖縄駐留海兵隊8000人のグアム移転も停滞する」(日米関係筋)というわけだ。

 地元の名護市では、現行計画には一定の理解を示す住民はいるが、桟橋方式には一様に反対する。背景には、高度な技術が必要となる桟橋方式は、実現したとしても本土の大手ゼネコンが受注するため、地元の経済活性化にはつながりにくい事情などがあるようだ。

 ◆民主党の体質?◆

 普天間問題をめぐる一連の迷走は、一貫した日本の安全保障政策を十分練り上げないまま政権についた民主党の体質に起因するとの見方が少なくない。しかも、首相自身が「最低でも県外移設」と繰り返し、沖縄県民の期待をあおったことで、収拾がつかなくなった。

 首相は、海面の埋め立てを伴う現行計画を「自然への冒涜(ぼうとく)」と言い切り、全面的に葬ったかにみえた。そのために、鹿児島県・徳之島などに普天間飛行場のヘリコプター部隊を移転することなどで「県外移設」の体裁を整える道を探った。これに先だち、政権内では米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)との統合案や、シュワブ陸上部への滑走路建設案などが次々と浮上した。

 だが、米軍の運用面などで適用可能かどうかなど、本格的に検討した形跡はほとんどない。日米関係筋は「安全保障論より、『自民党と同じことはできない』、その一点で現行計画からの脱却を目指してきた」と語る。結局、問題点が次々と浮上しては頓挫した。

 過去の日米協議で一度は却下された桟橋方式が「埋め立てを伴わない」との理由で再浮上したのはそうした中だった。現行計画に近づくとはいえ、工法を変えれば、「見直し」にこだわる鳩山政権の体面を保てる――との期待もあったようだ。だが、5月末を目前に、それすらついえそうだ。

 「『部隊移転』は厳しい。『訓練移転』を全国に呼びかけるしかない」「やはり普天間が優先だ。訓練は二の次だ」。首相周辺は18日、残された選択肢がほとんどない窮状を周囲に訴えた。

 ◆米側と開き◆

 政府は今後、5月末に向け、徳之島を含む全国への訓練分散などとあわせ、埋め立て方式を念頭に米側の理解を求めていく考えだ。

 それでも、政府内では、全長1800メートルの滑走路2本をV字形に配置するなどとした現行計画への“全面回帰”には消極論が強い。滑走路の形状変更や、埋め立て面積の圧縮など、「少しでも自民党政権との違いを出す」ことにこだわっており、優先したはずの米側との交渉さえ暗礁に乗り上げる恐れがある。(政治部 志磨力)

 ◆埋め立て方式=現行計画は、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部の周辺海域約160ヘクタールを埋め立て、その上に、全長1800メートルの滑走路2本をV字形に配置する。埋め立て費用は約2000億円と試算されている。2000年から02年に防衛庁(当時)が公式に検討した工法で、辺野古周辺海域での複数の埋め立て案が示され、建設費は1400億~9700億円と試算された。

(2010-05.19 09:24 読売新聞)

 
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「普天間の移設問題」に思う
国防が生活を豊かにする

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2010年5月20日 (木)

未来ビジョンTV 第7回「個人マネーが経済を救う」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-05.15(土) 第7回放送 個人マネーが経済を救う
ゲスト:沢上篤人(さわかみ投信株式会社 社長)

100515未来ビジョン「個人マネーが経済を救う」1/2

100515未来ビジョン「個人マネーが経済を救う」2/2

 
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石油に替わる燃料「マグネシウム」
未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」
未来ビジョンTV 第2回「リニアが日本を加速する」
未来ビジョンTV 第1回「ロボット産業で未来を拓く!」
新TV番組『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』がスタート

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2010年5月19日 (水)

水の輸出

日本では、安全な水は、当たり前ですが、
よその国では、当たり前ではありません。

政治家は、
ビジョンに基づいた
自分の国をデザインする能力があること。
アイデアが豊かであること。

 
Happiness Letter

2010-05.18 Happiness Letter161 1000万人雇用計画 公共事業・資源編

 
福岡県本部副代表の木場健(こばけん)氏より、「1000万人雇用計画 公共事業・資源編」と題してメッセージをお届け致します。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
【木場健氏寄稿】
今、民主党政権によってダム建設が次々と中止されようとしていますが、私は「ダム工事は、どんどん進めるべし!!」と考えます。

貯水・取水用のダムが必要とされる目的は、(1)利水、(2)治水、(3)発電、(4)レクレーションが主な理由です。
その中でも、(1)の利水、その中の「上水道用水の確保」が今後の日本の未来を変えるほどの大きな分岐点になるかと思います。

簡単に説明致しますと、ダムを利用して、水を大量に貯留できるようし、安全な飲み水を日本で創り、中東や中国に売るという戦略です。

中東は原油を輸出していますが、中東では水は自国では十分に供給できず、水は貴重な資源として扱われています。
中東はオイルマネーによって国を保ってきましたが、日本は「水」を資源とする「ウォーターマネー」で利益を積み重ねていくことも可能です。

そのためには、多くの雨水とダム、浄水場、道水路、タンカー等が必要です。
日本は、世界でも有数の降雨量があり、水を蓄える山脈があり、世界一の浄水技術、トンネル工事、造船技術があります。
日本は中東から原油をタンカーで輸入しており、中東に向かうタンカーに水を積載することも可能です。

水が安全に飲めるという国は数少ないです。しかも透明で濁っておりません。
そして、世界では26億を超える人々が水不足で困っているのが現状です。

多くの国では、灌漑用水の不足から、無理な地下水の汲み上げをして、地盤沈下や砂漠化を招いている所もあります。
また、水の利権争いで地域紛争になっている地域もあります。

世界では安心して飲める地下水や河川の水が激減しているのも事実です。
国によっては、劇毒農薬も平気で使っているところもあり、人体への影響も懸念されます。

水は貴重な資源であり、資源小国の日本が「資源大国」になるチャンスでもあります。しかも、日本の水は安い!
これだけ、豊富に水を利用できるのもインフラの整備・ダムの開発があったことは間違いありません。

日本から「水」を輸出するためにも、国内のダムの開発は絶対に必要です。
この政策を実行できれば、多くのゼネコンが倒産することもなく、多くの労働者、技術者も路頭に迷うことも無く、日本は経済成長をしていくことは間違いありません。

木場 健
http://ken-koba.com/

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2010年5月18日 (火)

シナの対日工作

中国による日本支配は用意周到に進められています。
まず、これを知ることです。

 
中野雄太のブログ

政治家はシナの対日政治工作を読むべし

 
沖縄問題を研究対象にしてから、どうしてもシナの脅威に関して敏感になっています。そこで、友人から紹介された、月刊WILLに掲載されたシナの対日政治工作を読み始めています。

それまでは、出所が不明で怪文書扱いにされていたそうですが、WILL編集部が西内雅という人物が日本に持ち込んだことが判明したとされています。

さて、早速基本戦略には何が書かれているか見てみましょう。

わが党は日本解放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力のすべてを、わが党の支配下に置き、わが党の世界解放戦に奉仕せしめることにある。

この文章を読んだだけでも、シナが考えていることがよく分かります。
さらに、日本を赤に『解放』するために、国交の正常化、民主連合政府の形成、日本人民民主共和国の樹立・天皇を戦犯の首魁として処刑とあります。

上記のうち、2つは成立しています。後者の民主連合の成立のためには、関連ある事項を報道させずに大衆を騙すことが大事だとも書かれています。そのためには、徹底的にシナの悪口は報道せず、親中記事を報道させることがカギとなります。すでに、日本のメディアはシナ礼賛状態に入っており、とうとう昨年は媚中派民主党政権成立に力を貸しました。

シナには民族浄化運動というアキレス腱があります。ただ、チベットやウイグルで起きている虐殺や宗教弾圧などは一切報道されません。領海侵犯の記事はさすがにでましたが、日本の国防強化をすることまでは踏み込めていません。メディアが事実を報道できない以上、国民が正確な情報を知ることは皆無です。

このように、シナによる日本支配は用意周到に進められており、多くの日本人はシナの危険性を知ることはできませんでした。これは本当に恐ろしいことです。知らないということは、時には罪です。しかし、知らないならば知っている人が真実を伝えなければいけません。私は、政治活動としても市民運動もやっていますが、知っているがゆえに行動をすることが大事だと思っています。知行合一の精神は、私の政治活動における信条です。今後も行動を大事にしたいと思います。

そして、私が注目するのは以下の点です。

人間の尊重、自由、民主、平和、独立を強調していること。

人間の尊重は、個人の尊重であり公や全の否定を意味します。

自由は、旧道徳からの解放、本能の解放となっており、日本人の強い道徳・倫理観を破壊することを意味します。欧米から入ってきている過度な自由主義も輪をかけていますので、これはシナだけの工作だとは言い切れない面はありますが・・

民主とは、国家権力の排除を、平和とは反戦、不戦を意味しています。つまり、日本の国家権力を弱体化させ、徹底的に反戦平和を刷り込ませて軍事的な弱体化を狙っていると想像できます。共産党や社民党が主張していることを見れば、これは良く分かります。平和を振りかざして日本の軍事力をけん制し、自国では東アジアの平和を維持すると称して軍備を強化しているわけです。さらに付け加えれば、現政権は「民主党」となっていますが、民主主義の民主ではなく、対日工作の民主に近いとって間違いはないでしょう。

独立とは米帝との連携排除=日米同盟の破棄、社帝ソ連への接近阻止となっており、アメリカとロシアにシナの日本支配を邪魔をさせないということでしょう。

本日はここで終わりにしますが、実に巧妙で緻密に日本を弱体化し、日本人を愚民化する戦略を練っていたわけです。シナと付き合っていく上で、彼らの行動原理となっている対日工作を研究して対策を打つことは極めて大事になります。

戦略なき国家の行く末は、他国の植民地となるか、国益が大きく蹂躙されることになります。明らかに反日を国是とする国があるわけですから、政治家たるものは相応の対策と国家戦略の練り直しをしなければなりません。現在の民主党政権では極めて困難であるのは言うまでもありません。そのためには、保守派は、反共包囲網を確立していくべきでしょう。国内においては半民主包囲網をつくり、対外的には反共で連携を組むことが大事になると考えます。

私がかねてから主張している保守連合とは、実はこうした背景から出ているということも付け加えておきます。幸福実現党がその一翼を担うことが理想ですが、最後は超党派で形成するのが現実的ではないかと思います。その点、このたび入党された大江議員とも方向性は同じです。

 
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2010年5月17日 (月)

「子供手当て、高速道路無料化、沖縄の基地」幸福実現党 深田とし子

幸福実現党・参議院大阪選挙区候補予定 深田としこ。
Fukatatoshiko
【URL】 http://fukata-toshiko.hr-party.jp/
【ブログ】 http://fukatatoshiko.blog47.fc2.com/

 
美人政治家世界一の市議さんもいらっしゃいますが、
単に美人であるだけならば、このブログには、取り上げません。

何よりも政治家としてのしっかりとしたビジョンがある。
明確に明るく元気に訴えています。

毎日、大阪のどこかで、街宣しています。
見かけたら、聴いてあげてね。
手を振ってやって下さい。

 
深田とし子のブログ

子供手当て、高速道路無料化、沖縄の基地

 
深田としこです

当ブログ内にて、お問い合わせをいただきましたので、下記の件について考えを書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

◎子供手当てについて◎
そもそも、この「子供手当て」は、”子育て支援”が趣旨であったはずです。
それなのに現金で渡すというのは、それ以外の目的に使えてしまうため、その法律自体の詰めが甘い、目的はよいが、法律には問題があると考えます。
実際、アンケートでも半分以上の方が貯金をするとか、その他の目的に使用すると言われていることから、この法律は目的を正しく達成されない法律であります。
ほんとうにその”子育て支援”という目的を達成したいのであれば、ほかにいくらもやり方がありそうなものですが、あえて、所得制限も設けない形で、さらに、ご指摘のとおり、外国人や国外の日本人に対する対応なども十分な議論がなされない状態で法案を通したというのは、多くのマスコミが報じるとおり、7月の参議院選挙前の支給にこじつけ、選挙で票を集めるための”バラマキ”と思わざるを得ません。
この、『現金をばら撒く』というのは、公職選挙法違反とさえ言えると思います。
すなわち、「うちに投票してくれたら、お金をあげますよ」ということで、これは公然とした買収じゃないのか…。
法律に不備がありすぎて粗悪な法律だから、外国人の方が500人以上の子供の申請をしてきたとか、市町村で支給要件を満たしているかどうかの確認も難しい、日本人の子供でも貰えない場合があったり、穴だらけ。そして、成立してすぐに、次年度からは現金給付以外の方法も検討、とか、外国人や国外の日本人への対応も検討しなければ、とか、大臣の方々が言い出した…そこまで不備がわかっていながら、選挙までにこの法案を通して、さすがにバカにされてるのか?と感じてしまうほどです。
そして、この法律のお金を確保するために、本来行われるべき公共事業や未来産業の研究開発費がどんどん削られました、そして、それでも足りないから増税しようという、まったく効果が期待されないものにお金を使って、それを理由に増税するというやり方は非常におかしいと思います。

◎高速道路無料化や暫定税率廃止について◎
高速道路の無料化はするべきだと考えています。ただし、都市部では有料のまま、などという中途半端では意味がないと考えます。需要のあるところで無料化はからないといけないと思います。
というのも、道路は”単に道路”だという概念、”車が通行するだけ”という概念を消し去り、もっと大きく『道路産業』というような考えが必要だと思います。
現在も、名物インターもありますし、道の駅の高速道路バージョンや、インターの出口が新しい”駅ナカ”みたいな機能になって、地域が繁栄するという方向性。
インターネットの世界でも有料サイトというのは減っています。自由に見させて「広告」するのがはやっています。「見る」ところでお金を取るのが、この件でいうと「高速料金」にあたります。
これが急速に広がってることから、発想の転換、トータルでみたときに、どちらが経済効果があるか…。
そのためには、より多くの人に自由に通ってもらう必要があり、全面的な自由化が効果的だと考えます。
運送業者も楽になって、流通を早くすることができます。時間を短縮すればそれだけの経済効果があがります。渋滞の大きな発生原因が料金所ですから、どんどん自由にまわせるようにすれば大きな経済効果が生まれます。
たとえば、船で、港港ごとに税金を取られるルートと、取られないルートがあれば、取られないルートが盛んになるのは明らかです。無料にして、それだけ通行量があるということは、必ず、何らかの需要があるはず、のども渇くし、宿もいるかもしれません。一つ一つの採算というより、国富として考えると儲かると考えます。

暫定税率については、政争の具になっている面が大きいと思います。民主党は、自民党を攻撃するための材料に使いましたが、一方で、石油価格の安定に資する、インド洋への給油派遣には反対しました。理念・筋が通っていない、やはり追求材料だったと思います。
幸福実現党は、基本的に減税方向です。
また、暫定税率がそのままというのはおかしいと思います。”暫定”なのに”暫定”じゃないというのは、現実と乖離してると思われます。新たな法改正を一つ一つやっていく必要があると考えます。

◎沖縄の米軍基地における県民の方々のご負担について◎
騒音や、犯罪、事故などの危険、県民の方々のさまざまなご負担に対するお声は最大限考慮し、補償を踏まえて取り組んでいく必要があると考えます。
しかし、そのことと安全保障とは別問題であるとも考えます。
アメリカには危険防止措置など、しっかり要請する必要がありますし、警察による治安強化も行う。周辺に対する個別の問題には、最大限の具体的な努力をしめしていくことが、沖縄県民のみなさまのご理解を得られる大事な道のりの一つだと思います。
国家として、要としての沖縄をどう捉えるかは、県が担える範囲を超えていると考えます。
国全体を守っていくんだ、という誇りをもてるような政治をおこなっていかなければいけないと同時に、相応の補償を、これまでも検討してきたと思いますが、これからも検討していく必要があると考えます。

~取り急ぎ、考えるところを書かせていただきました。お問い合わせいただきましたこと、心より感謝申し上げます。今後とも、これらの件につきまして、学び、実際の解決方法につき考えを深めてまいりたいと思います。~

 
[関連記事]
幸福実現党から美人候補
松下幸之助日本を叱る 講義

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2010年5月16日 (日)

幸福実現党 主要政策3本柱

先日(2010-05.14金)、参議院議員である大江康氏が、
幸福実現党の政策や理念に賛同され、入党されました。

では、幸福実現党の政策とは、
どのようなものなのか
見てみましょう。


幸福実現党 主要政策3本柱(2010年5月)

1【景気・雇用】成長なくして増税なし
GDP(国内総生産)世界一を目指します。
〔1〕新たな基幹産業を創出する本物の景気回復策
〔2〕大胆な減税と規制緩和による高度成長政策
〔3〕「稼ぐ人」を増やす社会保障の再構築

2【外交・安全】自分の国は自分で守る
日米同盟を強化し核の脅威から国民を守ります。

3【教育復活】自助努力の精神が道を開く
公立学校を復活させ世界最高水準の学力を目指します。

詳細を見る


幸福実現党 主要政策3本柱(2010年5月)

 
[関連記事]
大江康弘参議院議員入党
「小さな政府」モデル

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谷亮子が小沢一郎の餌食

ヤワラちゃんこと谷亮子。
柔道選手として、オリンピックで日の丸を背負って戦い、
多くの日本人に感動を与えたことは、賞賛に値します。

小沢一郎に政治利用されたのが残念です。
これは、国民を困惑させる行為です。

そして、彼女が、これまで築き上げてきた素晴らしい実績や人生。
それが、傷つくのではないかと思うと、悲しいです。

Qちゃんは辞退したようです。
それだけでもよかったです。

 
つっちーさんのブログ を紹介します。

谷亮子は民主党の政策を読んでいるか?

 
答えを言えば、読んでいない。

彼女は、柔道選手として、「日の丸に感激した」などと発言。思想はどちらかと言えば「保守」
小沢は、選挙に関してプロだから、この谷亮子に狙いを付けた。

どんな条件を出したかは推測の域を出ないが、お金は心配しないでいいとか、高順位を約束するとか言ったのだろう。
その時、民主党が、夫婦別姓、外国人地方参政権などの革命法案を持っているなどとの解説はない。まして、天皇陛下をあごで使うつもりだなどとは言ってはいない。

スポーツ選手の欠点は、確かにその分野では秀でているが、世間の常識に疎い。特に政治などには。
だから、日の丸を否定し、君が代を否定し、皇室を侮辱する政党であることなど「知らない」
小沢と言うある意味「高名」な政治家に、声をかけられただけで舞い上がる。小沢ももらった金ももらわないとしらを切る位の政治家だから、口は上手い。内心は、革命政党だとバレタことを糊塗するために「利用」するに過ぎないが、そんなことは言わない。

小沢にとって「谷亮子」は「道具」でしかないのだ。
それに、素人は気付くはずもない。

国会に行って何をする当てもなく、当選すれば、ただの投票マシーン。小沢にとっては「それで十分」なのだ。
谷が、国旗・国歌は必要だとか、礼儀作法を教えるべきだなどと言われたら困る。何も考えずに、6年いてもらうだけでいい。

この選挙。民主党の「革命法案」が争点であったのではないか?
それを「争わずに」何を争う!

民主主義はどこかで退廃すると言われているが、もう、それは始まっている。この期に及んで、私利私欲、議席が大切。
では、国家の名誉はどうなる。

靖国も語らず、革命法案も語らず。民主党は政策集も公表しない。
これが、民主主義の選挙か?

筋を通しているのは、共産党だけと言うばからしい、風景がここにある。

小沢民主党は狡猾だ。計算ずくで挑発して来る。
挑発されて、黙っている。こちらから、小沢民主党のアキレス腱に切り込まなければどうなるか。

民主党サヨクはほくそ笑んでいる。
リベラルと称する実はサヨクシンパが、争点を避けてくれるからだ。

革命はこうして始まり、こうして国は滅びる。
国民を愚弄した、愚民選挙が始まろうとしている。

責任は、全て政治家にある。

御身大切で発言しない政治家。「政治家がことばを失った国は滅びる」とある。どう考えるのか。
革命前夜の政治状況をどう捉えているのか。

理解に苦しむと同時に、大東亜戦争で散華した英霊にこれでは申し訳が立たない。関係ない?
なら、公然と「関係ない」と言って欲しい。

真の保守とは、悪しきところを是正し、伝統文化、国家の主権と名誉を守るものだ。保守ごっこは止めて欲しい。と言うより「止めろ!」

この選挙。この国を守る選挙ではなかったか。
猛省を促したい。

2010年5月11日(火) No.518

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2010年5月15日 (土)

大江康弘参議院議員入党

大江康弘参議院議員が、幸福実現党に入党しました。
これにより、幸福実現党は国会に一議席を確保しました。

大きな足がかりとなりそうです。
 

大江康弘参議院議員の入党
並びに、選挙対策本部長就任について


 
幸福実現党は、5月14日午前の役員会にて、大江康弘参議院議員の入党と選挙対策本部長への就任を承認した。これにより、幸福実現党は国会に一議席を確保し、名実ともに国政への第一歩を歩みだした。

幸福実現党は、昨年の総選挙以来、民主党政権が二つの国難を招くと主張してきた。その一つが防衛における国難、つまり日米同盟を弱体化し、中国、北朝鮮からの軍事的脅威にさらされる国難である。二つ目が経済の国難、公共事業の削減とバラマキ政策によって、国内経済はますます深刻な不況に陥る国難である。普天間問題の混迷と中国軍の威嚇行動、「小沢・鳩山不況」と、この二つの国難は現実のものとなった。

この国難を打破するためにも、来る参議院選挙では、大江議員と力を合わせ、ひとりでも多くの当選者を出し、国会内に確固たる勢力を持ち、政策実現に結び付けたい。

幸福実現党


【参考】これに伴う、昨年以降設立された新党の国会議員数
  ・ みんなの党 6名(代表 渡辺喜美)
  ・ 新党改革 6名(代表 舛添要一)
  ・ たちあがれ日本 5名(代表 平沼赳夫)
  ・ 幸福実現党 1名(党首 石川悦男)
  ・ 日本創新党 0名(党首 山田 宏)


 
大江康弘 参議院議員の入党記者会見【完全版①】

大江康弘 参議院議員の入党記者会見【完全版②】

大江康弘 参議院議員の入党記者会見【完全版③】

大江康弘 参議院議員の入党記者会見【完全版④】

大江康弘 参議院議員の入党記者会見【完全版⑤】

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「小さな政府」モデル

サンディ・スプリングス市
 2005年12月、アトランタ市から自立して誕生。
 人口約9万人。
 警察,消防を除く殆どの行政サービスを民間企業が運営する。

この自治体を、
幸福実現党 広報本部長代理
饗庭直道
が視察。

 
「小さな政府」モデル視察(米サンディ・スプリングス市)


 
[ツカミルのコメント]
☆2009-08.31の衆院選で、大きな政府を選んでしまう結果となりました。
小さな政府の意味を理解しましょう。
※この記事で、記事数100を達成することができました。
どうもありがとうございます。

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2010年5月14日 (金)

鳩山首相が「国防」に目覚めた理由

鳩山首相は、
「在沖縄米海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならない」
ということをやっと理解されたようです。
目覚めた理由は…

 
幸福実現党観察日記

鳩山首相が「国防」に目覚めた理由は、幸福の科学にあった!

 
 連日、大川総裁は地方周りをしている。

 二日に一回以上のハイペースで講演をしていて、教団内ですら、内容がオープンにされず、参加した人からのノートをかろうじて入手しては読むしかないのだが、どのノートを読んでも、タイムリーかつかなり面白い話を連打で出している。

 とびきりなのが、この五月八日の土曜日、広島国際会議場での、『「勝海舟の一刀両断!」講義』。
 回ってきた速報版のノートにはとんでもない内容が書かれていた。(以下、総裁の発言は、ノートより小生が要約)

 総裁 『鳩山総裁が突然、沖縄の基地の重要性を理解したのは、当会の書籍を読んだためであったということがわかった』

 という。
 ……大川総裁の書籍が、鳩山首相を百八十度変えた!?
 鳩山さん、あんなにうちをばかにしていたのに!?
 とんでもないスクープで、うまく書けば、格好の週刊誌ダネになりそうだ。

 総裁 「広島のホテルに鳩山首相の守護霊がやってきた」
 「彼は、『沖縄の海兵隊が抑止力である、ことが分かった』というが、その知識はアメリカあたりで勉強してきたのかと思っていた。
 しかし、守護霊が『あなたの本を読んではじめてわかった』、と言うので、こちらもずっこけてしまった。まあ、そういう人が総理をしている。」
 
 そうか。
 残念なことに、これは総裁の宗教家としての能力により、広島のホテルに現れたという「鳩山由紀夫氏の守護霊」との対話の内容で、それと知った、ということらしい。
 まあ、本人が口を割るわけもない。

 ここまで読んで、 「なんだよ、守護霊なんて眉唾だろ……」と落胆したあなた。
 申し上げておくが、総裁が「守護霊」と語る、と言ったとき、その内容はすさまじい。

 たとえば、昨年の総選挙の時に、幸福の科学出版から、「鳩山由紀夫・金日成の霊言」というようなタイトルの書籍を出しているから、お読み返しになられるといい。
 その中で語る鳩山由紀夫の守護霊は

 「実現党なんてとれて二三議席。どんな正論をいっても全くなんでもない」 「首相になることが大事」「政権交代することが大事」
 「弟は自民党を割って出てくれる」
 「他国からミサイル? 自分の政権の時に国民が死ななければ別にいい」

 ……みたいなことをのうのうと語っている。衆院選前のことである。
 まあ、ほかにもいろいろ言っているが、正直、読んでいて怒りが沸いてくる。
 いま、振り返ってみると、あの本に書かれてあるのは、間違いなく本人の本音であった、といえる。 
 当時は、そこまで頼りない人だとは一般に知られておらず、この霊言だけが、鳩山首相の胆力の無さ・決断力の無さを示していた。
 だが、当時、出版されたこの「霊言」を読んだ人だけが怒っていた、鳩山氏首相の内面のつぶやきは、今や白日の下にさらけ出され、全国民が怒りの対象となっている。

 おそらくいま、多くの国民が、「もっと早く、首相に選ぶ前にこの人のこんな姿を知っていれば……」と嘆いているだろう。
 それはすでに、提示されていたのだ。
 ただ、みなさん、総裁の「霊言」を知らなかったか、ばかにしていたかのどちらかに過ぎない。
 警告は為されて、しかも、書店で数万部は売れていたのである。

 ……というわけで、大川総裁の語る「守護霊との対話」とは、本人の潜在意識の本音が、現実に行動として表れる前に、すべて隠すところなく語られているという、すさまじいしろものなのだ。

 さて、その鳩山氏の守護霊との対話が、広島のホテルで再び持たれた、というのが、この講義で語られている内容。

 なお、五月八日の、この総裁の発言に対して、目下、民主党・鳩山首相は何も言ってこない。
 毎回、会場に入り込んでいる民主党の党員たちから情報は入っているはずだが、この発言に対して黙っているということは、(それどころではないということもあるだろうが)やはり事実なのではないかと思う。

 ……それにしても、なんということだ。
 おかしい、おかしいとは思っていた。
 五月に入って、「沖縄に基地は必要」と、突然首相が言い始めたことについて、である。
 この「変節」について、新聞もメディアも山のように批判はしているが、「首の皮一枚で、日米関係は繋がった」という感がある。
 最悪のシナリオから、かろうじて一歩、日本はよろめきながら離れようとしている感があるのだ。
 しかしいったいどうして考えを百八十度変えたのか……沖縄入りの直前に、小沢一郎氏と会っていたと言うから、あるいは小沢氏の入れ知恵かも知れないと思っていた。

 しかし、そうではなかった。
 大川総裁だった。
 総裁が数ヶ月前に放った一言が書籍となり、そのたった一書が、日本の鼻面を、ぐいとばかりに「国難」からそらしたのだった。
 いま、言論一つでこんな事が出来る人物は世界にいない。
 ……あらためてすさまじいお人だと思う。
 同時にこれは、在家の会員さんの手柄である、と思う。
 書籍「危機に立つ日本」がベストセラーになったが、じつは、幸福の科学では、二十年前から、職員ではなく一般の会員さんが書店を回っては
 「総裁の書籍をおいていただきたいのですが」
 と頼んできた。これはかなり大きな幸福の科学の戦略・活動の一つだった。
 会員さんの有志が、全国の書店を一軒残らず周り、出ると置いて貰うように伝票をもってゆき、店頭に並べられると丁寧に埃をはらって並べ直す。
 二十数年、その活動が続けられた結果、幸福の科学の書籍は、出るとベストセラーになる、といわれているが、それは、長年にわたる会員さんの地道な活動の手柄でもあった、と思うのだ。

 ……鳩山首相の守護霊の霊言にもどる。
 鳩山首相の守護霊という人は、加えて、こう言ったそうである。

 総裁『鳩山首相のまわりには、大川総裁のセミナーに参加している人々がいて、あとで報告してくるが、批判ばかりされて辛い思いをしている。総理は今、我々に対し、批判しないで、どうか助けて欲しい、沖縄の人々をどうしたら説得できるか教えて欲しいと思っている』

 数ヶ月前、ばかにしていた守護霊が、この懇願ぶり。
 書籍「危機に立つ日本」では、昨年の秋ぐらいに行った総裁の講演で、なされた予言がすべて今になって的中している。
 おそらくご本人もそれを読んで、すがる気持ちが守護霊として総裁の前にあらわれたのだろう。

  なお、今の首相の本心は

総裁『鳩山首相の守護霊は、日本の国より民主党を救済してくれ、といってきた』

 とのこと。
 まだまだ、総裁の口からは、 知られざる鳩山首相の本心が明るみに出される。

 総裁『普天間に関しては、海を埋め立てるか、桟橋方式でヘリポートを作るかもめているが、鳩山首相が桟橋方式にこだわるのは、埋め立てなら沖縄県知事の許可がいるが、桟橋なら許可はいらないため。それで、予算はかかるがそうしようとしている。』

 そうだったのか! なんで桟橋、桟橋と言い立てるのかと思ったら、まあ、なんと……なんと情けない。

総裁『総理よりも徳之島の町長のほうが偉い。そこまで、地位を下げたのは革命的業績。』
 といい、
『民主主義の完成の姿と崩壊の姿が同時に見えている。』
『お助けしようがない。』
 といいつつも、助言を一つ、したという。

 総裁『なぜ、普天間移設問題がといったら、それは、普天間が、世界一危険な基地だから。
 ならば、基地を移転しないで、住民を移動したらいい。
 もともと、住民がいたわけではなく、基地ができてその周りに人が住むようになった。住民のかたには美しい海のほうに移転してもらえばいい。』

 コロンブスの卵とはまさにこのことである。

 そもそも、普天間はどうしてもめているのか。
 小生が聞いたことのある普天間基地に関する流れを簡単に書いてみると、

 ・当初、比較的、民家の少ないところに、「まあここなら、人が少ないから良いだろう」ということで基地がつくられた。
 ・その基地は今ほど稼働することがなかった。そのため、「稼働しない基地なら良いだろう」ということで、人がたくさん周りに引っ越してきた。
 ・ところが、その引っ越してきた辺りから、基地が稼働し始めてしまい、みるみる問題が多発するようになった。
 ・そして、苦しむ地元人々のために、国は基地移設を考え始め、すでに、数百億の補助金が 沖縄には落ちており、地域で使われ、現在に至っている……というものであった。

 ……この流れはあまり一般に語られず、それを無視して「米軍が悪い」「日本が悪い」「天皇が悪い(←美味しんぼの原作者がそういっておられる)といい、沖縄の悲惨な歴史ばかりが声高に言われ続けてきた。
 だが、総裁もこの流れに関しては、同じ認識であったのだ。

 政権についてから、毎月毎月顔色が悪くなり、人相が悪くなり続けている鳩山首相。
 ここにきて、 「実は腹案というのは……」といいながら、鳩山首相が「住民移転案」を出してきたら大笑いしてしまいそうだ。

 だが、首相が総裁の本を読んで、一気に保守に回ったという事実自体はかなり日本にとってはありがたい。
 自分が一国を背負うことになり、窮地に立たされて、心底助言をホッしたのだろうか。
 思えば、中曽根さんも、麻生さんも、安倍さんも、名宰相はみな、総裁に意見を聞いていた。(聞いた意見に従わなかったこともかなりあったようだが)
 しかし、その事実にようやく鳩山首相が目を開きかけ、歴代の首相のように、大川総裁の助言を内心で欲するようになった時に、もうすべて手遅れになり、世界からの信頼が二度と回復することが出来ないレベルになってしまっているとは……「改心したときには既に手遅れ」という、悲しい物語はいくつもあるが、全く同じパターンとなってしまった。
 早く退陣して欲しい気持ちと、こうなった以上は長く留まって、総裁の意見を容れた政治を少しでもやり直して欲しいという気持ちと、正直気分は複雑である。

 総裁は、このあと、最後のほうで、第二次大戦、サイパンの重要さを知り、サイパンはとられるなといった佐藤栄作の話をされている。
 おそらく、いま、「第二次世界大戦のサイパン」より、重要なポイントは、日米同盟の堅持だろう。
 「なんとかなれ、この国!」、と思わずにはいられない。

 すくなくとも、いま、幸福実現党が、またしても日本に時間を与えてくれた。
 去年の選挙活動のパフォーマンスによって、北朝鮮の脅威を一時的に退けたのに続き、やってくれた、と感謝に堪えない。
 だが、「選挙活動するだけで国の舵を切り替える」などと、こんな非常識なことは、いままで聞いたことも見たこともない。
 いまや、総裁は、表だって影響力を知られぬまま「世界に最も影響力のある日本人」の一人になりつつある、といっても、過言ではないのではないか。

 願わくば、この御仁が、「その昔、墨子が国を救った帰り道に雨に降られ、軒先で雨宿りをしていたところ、乞食と間違われてたたき出された」逸話と同じ目にあいませんように。(日本のマスコミならやりかねない)

 そのときは、この国も、中国領になってしまっているだろう。 

 (……とりあえず、どこかテレビ局で、深夜の時間帯とか空いてるときに、その日の講義の衛星放送を中継してください、ホント。絶対会員、みんなで見ます。視聴率、ばっちりですから。)

 
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2010年5月13日 (木)

未来ビジョンTV 第6回「病院改革~経営的手法で公立病院を潰さない~」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-05.08(土) 第6回放送 病院改革~経営的手法で公立病院を潰さない~
ゲスト:渡辺幸子(医療経営コンサルティング会社株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長)

100508未来ビジョン「病院改革~経営的手法で公立病院を潰さない~」1/2

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2010年5月12日 (水)

『西郷隆盛 日本人への警告』講義

大変重要な内容です。

 
オーパさんのブログ

『西郷隆盛 日本人への警告』講義 2010/05/09 福岡国際会議場

 
九州の皆さん、こんにちは。
今日は「西郷隆盛 日本人への警告」という本の講義で昨日、今日と読み直してみたんですが、実に厳しくて、講義するのがほんとうにつらい。こういうふうにならないように、20何年間がんばってきたので、実につらいものがあります。

ただ、あらかじめ言ってくださっているということは、まだ努力の余地が残っているということを意味していると理解しております。私としましては、2010年から2020年までの10年間が戦いとみております。

この10年間をどういうふうに戦うかによって、2020年以降この国が、再び繁栄の軌道に乗るか、それとも衰退への道をたどるか、この10年ぐらいで戦いの趨勢は決まるものだと考えております。

この本にはかなり厳しいことが書いてありますけれども、その通り起きてほしいと思っているわけでもなく、そうならなければならないわけでもなく、こういうふうな未来でかまわないかと問いかけられている。これに対して、あなたがたはどうするつもりかと問われている。

いま明治維新の志士を中心にして、6月以降も続々と本が出ますけれども、昔で言うと、国づくりの神々にあたる方の霊言が本になって出ているわけですね。
よく「神武以来の何々が」と言われますけれど神武天皇、初代天皇ということになっていますけれども、この本の中では、実は神武天皇のモデルになっているのは、自分が過去世で「神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)」という名前で九州から近畿に向けて東征した、それが神武天皇のモデルになっている。自らが神武天皇のモデルであると、西郷さんは認めています。

これは初めて出てきたことです。実際即位式を挙げたところまではいっていないようですが、後世の人が認定したようであります。

そうした日本草創の神々の一柱だった方が、明治維新のときに国づくりをやられ、今もまたわれわれに警告を送っているということは、それ相応の重要な事態が迫っている。今日の西日本新聞も2ページ目に「龍馬降臨」「吉田松陰の霊言」「西郷隆盛 日本人への警告」「勝海舟の一刀両断」「福沢諭吉霊言の新・学問のすすめ」「民主党亡国論」(民主党すみませんねえ)と広告を打っています。

昨日は広島で話したんですが、広島の中国新聞の2ページ目に同じような広告が出ておりました。ですから、マスコミは積極的に幸福実現党の応援記事は書いては下さりませんですけども、宣伝・広告ということでは載せてくれてます。

新聞社としても2ページ目に載せるということは、相当の信用を与えていることになる。5ページ目だろうが、10ページ目だろうが15ページ目だろうがかまわないんです。2ページ目であるということは、重要な意味があることだと認めてくれている。

4月、5月、6月、7月とまだまだ、これでもかこれでもかと出続けます。
すべて政治経済系、一部宗教系もおりますが、新しい国づくりに向けての指針が次々と出されております。何かが起きようとしています。

そして何かが迫ってこようとしています。これをいち早く知らせることが必要であると思います。言葉は多少厳し目ですが、これぐらい厳しく言っておかないと目が覚めないので、言ってくだっさっている。

前書きに、「西郷隆盛の霊と接して感じることは、この人は「憂える」人であるということ。そして、この人には嘘が通じないということ。
吉田松陰とは別のタイプながら、骨太の「激誠の人」といった印象だ」と書いてあります。

国のことを憂えています。嘘が通じないタイプの人です。
正直に向かっていかないとダメですね。日本の政治のことを聞きますと、「腐敗しとるなあ」「金の話ばかりしている国会は好かん」と「自民も金、民主も金、そんな話ばかり国会でしている」。汚職をして私腹を肥やす輩が大嫌いな方。個人を利するというよりも、天下国家の姿を論じるのが政治の本来の姿である。明治維新の志士たちがたちまち偉くなって威張って贅沢になって、昔の大名みたいになっていく姿を見て、義憤に駆られたところがあったようです。私というものを限りなく小さくしていくと同時に、その正反対に、私でない公というものが大きくなっていくというタイプの人ではないかと思います。

特に第一章の最初のうちから相当ショッキングな言葉が出てきます。
20~21ページあたりに「いや、この国は一度潰れるな」「地の底までいったん落ちるだろう」「奈落の底より国家を再生せよ」かなり厳しいですね。
「あなたがたは努力をするが、残念ながら、今、思っているよりも、もっと悪くなるだろう。国民が愚かであるからである。

この愚かさが自らの身に沁みるまで分からなければ、この国家は再生しない」「正義の上に打ち立てられない国家は、砂上の楼閣である。
ゆえに、今の時点で私に見えるのは、奈落の底へと落ちる、この国の姿である」

そうとう厳しいです。これを聞いた方も奈落の底に落ちる、と聞いて相当ショックを受けておりました。そうならないように、 われわれは戦ってきたつもりであるので、もちろん表題にある通り、あくまでも「警告」でありますので、相手がきちっと気がつくまで厳しいことを言っていると。
ともすればわれわれも甘く考えがちなので、こういうことを言ってもらうのが精神棒にも、発奮の材料になることもあるかなと。

24ページを見ても、「永田町に横たわっているのは”巨像の死体”である。そこに政治家などいない。
いるのは政治屋であり、利権屋であり、名誉心の塊である」ここまできますからね。
だから愚かさの代償を払えと言っています。国民は愚かであると叱りつけている。すごいです。

30ページを見ますと、「正義が実現しない国は許さない」と言い切っています。この人は人間ではないですね。何というか、精神的な柱が存在している感じ。
人間じゃない。手も足もない。柱です。厳しいけど日本人を叱っておく必要がある。

不幸の予言に見えるようですけれども、予言というものは、明らかにされることによって変わる可能性が出てくるのが確実なんです。
活字にされる、あるいは内容を公表されることによって、変えようと思えば変えていくことができる。タイタニック号が沈んでいくという予言があって、それを読んで、「では、乗るのやめた」と言ったら、その人は海の底に沈まないんです。だけど、「そんなのは信じない」という人は乗って死ぬ。
予言を聞かなかった人も死ぬ。西郷さんが言うには、この国に必要なのは、改革ではなくて、国づくりなんだ、と。
国そのものをリメイク、つくりかえなきゃダメだ、と。国の根本精神からつくりかえなきゃダメです。

経済的なものもありますけれど、優先順位はありますけれども、経済的なものは今後不況あるいは厳しい現状が来たとしても、最後は貧乏になるだけ。
貧乏になったら働いてお金持ちになるしかありません。戦後の荒廃から立ち直ったプロセスをもう一回やればいいのです。
経済的に貧しくなることは、耐えて努力すれば何とか道は開けるものだと思います。

しかしお金を失うのではなくて、国を失うとなるともう一段違ってきます。
国そのものが失うとなればそれではすまないです。国そのものがなくなったというのは、歴史を見れば現実にそういうことはあるわけです。
たとえば、旧ソ連では、近隣の国を攻め取ってソ連という国をつくったんですし、中国もモンゴル、ウイグル、チベットをとっていっております。
日本だってやったことはある。朝鮮半島を併合してしまったこともあれば、台湾を植民地にしたこともある。
アメリカもハワイを持っていったり、グアムを持っていったり。

歴史的に見れば、アメリカのほうはさぞ気分が悪かろうと思います。たとえば、今の時点で中国が尖閣列島を占領するということがあったとして、米軍は戦うか。
戦わないと思います。戦う必要がないと思います。この状態では絶対に戦わない。中国と戦争の危険まで冒してまで戦ってくれるとは思いません。
人が住んでいない島なんてどうでもいいので、日本が自分でやるのはどうぞという。自衛隊に力はない。事実上占領となって、ワーワーというだけ。

今、基地の機能を分散し、訓練の機能を分散するといって、いかにも沖縄県民のためにいっているように聞こえるが、アメリカ側から見れば、よく政府がいろいろ仕組んで操作をしてやるんで、日本の政権が仕組んでやっているもんだろうとそう考えているんですね。

これはどこが喜ぶかといえば、中国と北朝鮮が喜ぶことです。実際、米軍基地の機能を全国に散らすことは、明らかに中国に好意を持っているように見えます。

そして北朝鮮の核ミサイル問題がありますが、あれも六カ国協議で中国を中心にしてまとめると言ってますが、実際は北朝鮮と中国は友好国で、軍事的にも経済的にも深い絆があって、中国は北朝鮮に意見を言っているように見せながら、協力しているというのが実態です。

アメリカが核削減でイランに圧力をかけていますが、イランに武器を売っているのは中国です。実際は、ロシア、北朝鮮、中国、イランと全部地下茎でつながっているようなものなんです。その一角のロシアのところを今交渉して、核兵器削減に同意させてきて、アメリカと一緒に核兵器削減させています。しかしほかの所は応じていない。こういうことを知っていなければいけない。

さらに、最近では韓国の黄海では、哨戒船が北朝鮮によるものと思われる魚雷で沈没している。これは調査中でまもなくはっきりとすると思われます。
戦争の危機だってないわけではない。中国軍が日本の領海内を堂々と航行するということまで起きている。日米関係が揺れているのを知っている上でやっている。

予想している最悪の事態は何であるかといいますと、今の政権が中国寄りのスタンスを取って、日米同盟破棄の方向に向かって、日本は独自防衛しないで、「武力を持たなければ平和がくる」と信じている国になった場合に、他国からいつでもとれますよ、というその可能性は高まってきてますよ、と警告している。

でも、そんなことは起きはしないと能天気に考えるほど、戦後60年間の平和ボケ。アメリカは今財政危機ですし、軍事費用が60兆円もかかっています。
軍事費用を削減したくてたまらないのですから、「出て行け、出ていけ」あまりにも言ったらほんとうに出て行くかもしれません。
軍事費用削減できるので出て行ってもいいと思っていると思います。

もうひとつ恐れているのは、定石で言えば、台湾を併合して、与那国島、そして尖閣列島を含めて沖縄本島をとっていくのが定石なんですが、もうひとつあるんです。それはかつての鎌倉時代の元寇ルートです。北朝鮮と中国は制裁をしているふうに見えても、地下でつながっていますので、北朝鮮をいまのままで放置すれば、いつの間にか何十基、百基と核ミサイルを蓄えるようになります。

もし、米軍がソウルないし日本から引いていくようになっていく場合、あるいは引いていないにしても、中国と事を構えたくないと後退した姿勢になっている場合、北朝鮮が韓国を占領するということは、可能です。
片方は核を持っていて片方は持っていない。片方は打つ気で片方は打てない。北朝鮮側が中心となって韓半島の統一が一気になされてしまった場合は、元寇と同じことが起きます。

次は対馬と博多が攻めてこられます。元寇の攻撃ルートをお調べになったらよろしい。熊本からはせ参じて博多あたりで戦っていたのではないですか。
絵図が残っていますね。笑い事ではないですよ。
九州からなりますからね、植民地。本州、四国はあとですからね。

まだ時間はありますので、政権が変わったからといって、日米関係があっさりと切れてしまわないように。
世界最強の軍事力を持っている国との軍事関係なんですから。これを失うというのはかけがいのないものなんです。
アメリカは60兆円の軍事予算を組んでいるんです。

日本は60兆円の軍事予算なんて組めませんよ。人件費を含んでも5兆円ないんですから。その半分以上は人件費と維持費なんですよ。
軍事費としては少ないんです。向こうは60兆円使っているんです。
その強国と今組んでいるんです。これ離したらやはりダメです。

鳩山政権は、公平な分担だとか中国のためにとか言っていますが、それはそれ、これはこれ。もしそこまで言うのなら、きちんと独自防衛を言わなければいけないのですが、時間をかけなければできません。

少なくとも今の政権が左寄りで中国寄りでそのままずーといくと、社民党が言うように、グアムなどほかの所に米軍を追い出したらいいと、やったら、ほんとうにこの国はあっという間に。まず島から、島を取って米軍が手を出さないか、自衛隊が反撃しないかまず調べますから。

島を取られて文句は言うでしょうが、実力行使として何もできない。
憲法の制約があるのでできない、と確かめたら、次じわじわとくると思います。
非常に危険です。

経済のほうは、貧乏になっても立て直しは可能ですけれども、国がなくなったら、もう一度国を取り戻すのは大変なことだと知っておいてください。
イスラエルは1900年かかっています。

この本の中で、西郷隆盛は、「日本が滅びるときは、日本霊界も滅びる」と言っています。だから高天原、日本の神々も霊界を失うことになる、と。
こういうことはいっぱいあった。ギリシャがなくなったらギリシャ霊界もなくなって、そこに住む神々もほかの所に転生していかなくてはいけない。
ローマ霊界も強いときはあったけど、ローマの神々もそこに住めなくなってくる。だから国が滅びたら高天原もなくなるということを意味している。

すでに第二次世界大戦で一回危機を迎えています。
二回目の危機が来るとたいへんなことになります。

今中国は日本の高度成長の二倍の速度で急発展しています。
軍事予算は、この21年で20倍になっています。それだけ自信をもっていて、アメリカが引いていったときに、日本よりも中国との友好を進めていったほうがましだと判断したときに、日本は孤立して大変なことになります。

今の政権は危険だ。保守回帰!保守が巻き返して政権を奪還だめだと思います。
幸福実現党がとるのが一番よろしいですが、われらだけの力で足りなければ、保守勢力と力を合わせてでも、保守のほうで、政権奪還せねばなりません。
そうしなければ、この国に未来は限りなく危ういです。

宗教家の身でありながら、損な役回りですけれども、宗教家で防衛の話とか本当は好ましくない。
「世界平和」言っていたほうが宗教家として評判上がるし、ノーベル平和賞もらおうと思ったらそれぐらい言わないとダメなんですよ(会場 笑)
損得を無視してやっています(笑)

こんなこというのは、宗教家としては損なんですよ。
この国が国民が将来不幸になるのは阻止したいので、あえて言っています。
損になると思ってもあえて言っています。

去年から言っていたことが単なる空想ではなく現実化してきたと。結構現実に起きることが見えているんです。
何年先か分かりませんけど、10年、20年後かもしれませんけれども、こういうこともある、と十分警戒していただきたい。

保守のほう、自由と民主主義と繁栄主義の方向に政治を取り戻さなければなりません。
できれば、第一党をとりたいんですけれども、未だ力足らず。残念です。

しかし、みなさん。戦い始めてまだ一年です。
一年で国民を説得するのは無理です。
だからがんばりましょう。

 
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西郷隆盛 日本人への警告

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2010年5月11日 (火)

沖縄県民の本音

「新聞は左翼である」、この認識が大事です。
勿論、まともな新聞もあります。
産経は、まともな新聞の部類に入るでしょう。
読売も、最近、まともに近づいたようです。

本当は基地があった方が良いと思っている人もたくさんいるのです。
左翼の迫害を恐れて、沈黙している人々が、かなりいるのが実態です。

大勢の「隠れ基地賛成派」をバックアップしてくれるメディアの存在が必要です。


Happiness Letter

2010-05.10 Happiness Letter152 沖縄県民の本音

 
ハピネスレター編集部に、沖縄県在住の幸福実現党党員Sさんから届いたメッセージをお届けさせて頂きます。
☆゚・*:.。. .。.:*・゚
「米軍基地の県外・国外移設は沖縄県民の総意である」は嘘です。
それは地元のテレビ、新聞が左翼だから、自分達に都合の良いように報道しているだけです。

本当は基地があった方が良いと思っている人もたくさんいるのです。
ただ、彼らは左翼の迫害を恐れて沈黙しているのです。

今、「那覇新都心」と呼ばれている地区は、昔は米軍人の住宅街でした。
米軍の住宅街があった頃の那覇の「国際通り」の繁栄は物凄かった。沖縄一番の繁華街でした。
ところが、その住宅街が返還されてからの「国際通り」の没落は無惨です。

同じことは、北谷町美浜でも起きました。
あそこは以前、「ハンビー飛行場」と言って、米軍のヘリコプター基地でした。
その基地が返還されてからの沖縄市の没落はひどいものです。

沖縄市民は今、貧困にあえいでいます。
沖縄経済は「3K」(公共工事、基地、観光)から成り立ち、公共工事は削減され、観光は不況です。
観光客が増えてもその収入のほとんどは本土の大手旅行会社に持っていかれます。
米軍基地からの収入は県民にとって本当に貴重な財源なのです。

私は経済アナリストではありませんが、地元で生まれ育った者の一人として言わせてもらえば、米軍基地が本当に全て県外に移設されれば、沖縄県の人口は今の半分以下になると思います。

ですから、幸福の科学グループが総力を結集して、こうした「隠れ基地賛成派」の声を拾っていけば、沖縄の世論は変わるのです。

名護市だって今年の1月までは基地受け入れに賛成だったのです。
それが、鳩山総理の優柔不断と地元メディアの左翼報道に引きずられて、革新市長が誕生したのです。

今、必要なのはそうした大勢の「隠れ基地賛成派」をバックアップしてくれるメディアなのです。
☆゚・*:.。. .。.:*・゚
幸福実現党は、今後とも沖縄県民の皆さまの声を伝え、沖縄県民と日本国民の未来を守る「正しい選択」を訴えてまいります!

 
[関連記事]
>米軍は沖縄に必要だ!

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2010年5月10日 (月)

米軍は沖縄に必要だ!

迎合主義ではいけません。
正しいものは正しいと主張することが大切です。
周りが間違った雰囲気に満ちていても、その勇気が大切です。
ましてや、国の存亡の危機に瀕しているならば、尚更です。

  
幸福実現党観察日記

その日、「米軍は沖縄に必要だ!」と、大群衆の中で叫んだ実現党

 
  これを書いているのは五月六日。
 突然「沖縄問題に関して県外移転はやっぱり無理でした」、といいだし始めた。
 もう、社民党は連立を切るというわ、沖縄はいきり立つわで紙面は大騒ぎになっている。
 驚いたことに、鳩山首相の頭に、ようやく常識が入ってきたらしい。
 しかし、鳩山総理がそれに気づくのに払った代償は、自民党が長年かけてようやくまとめあげた「奇跡」ともいうべき基地存続のプランをめちゃくちゃにふみにじり、
 アメリカからはトヨタでバッシングされ、(←あれは日米安保を切るぞ、と言う警告であるのに、日本人は気づかない)
 中国からは、今まで国外追放だった自国民を次々死刑にされ、潜水艦が隊列を組んで近海を行進する(←これから日本は中国の領土にするぞ、という行為なのに、日本人は気づかない)、
 ……など、日本人の生命をかなり危険にさらす外交をしたあげく、というのがなんともなさけない。

 さらに、それに日本のほとんどの人々が気づいていない、というのがいまの日本という国の痛さなのだ。
 この件に関しての数少ない救いといえば、ようやく最近、「国防」という単語が、テレビで数多く発言されることになったことだろうか。それまでは「国防」などとは、憂国の士や軍関係者、専門家ぐらいしか口にしない単語だった。
 少しは日本人にも危機意識が芽生えてきたのか……と思いきや、なんと、今度は、どこから「国防」するのかが、よくわかっていないらしい。

 今朝のテレビでのこと。
 
 こんな事態になっても、相変わらず日本のテレビは、「オレたちの民主党のよいところ探し」をコメンテーターが声高に言い立てている。

 そんな中で、沖縄問題に関し、オウム教で売り出して大学で教鞭をとるまでに名を売った江川某という女性が、議員の小池某という女性に
 「あなたたちは、抑止力抑止力って、何からの抑止力をいってるんですか?」
 というような質問を聞いたそうである。
 小池さんが答えようとしたら、コメンテーターの一人が小池さんに答えさせるのを遮った、という一部始終が流されたらしい。
 (らしい、というのは、こういう番組がキライで見るのが辛くて、あとで見た人から効くことが多いので……)

 これが本当なら、日本のメディアの認識力と情報統制を一瞬のうちにすべて晒した一幕ではないか、と思った。

 ……「どこから国を守るのか」、本当に分かっていない。
 これが一般の知識人と言われる人々の姿であり、それを信ずる日本人の姿である。
 ……そして、正しい答えを伝えようとした議員を遮ったコメンテーター。
 意図は分からないが、もしこの人が、テレビ局が中国ににらまれないためにその名を出すのを遮ったとするなら、もはや日本は知らないうちに中国領になりかけているということだ。

 このあたりを全くおかしいと思わないのが全国民のレベルなのか。
 どこがまともな情報を流してくれるというのか。
 誰かきちんと声をあげてくれよ、正しい知識を入れなければ、とんでもないことになる……というところで、「日本のマスコミが黙して語らぬことはこれだ!」と、正論を国内外に言い続け、海外ではきちんと評価されているのが幸福実現党なのである。

 その一例が、これ。
 Stars & Stripes(星条旗新聞)……米軍関係者に発行される、今一番ホットな米軍基地ニュースを伝える新聞。http://www.stripes.com/index.asp
 (六本木ヒルズのすぐそばに、米軍の軍施設のようにして新聞社があるのだ、と聞いたことがある)

 この日の4月27日の記事では、「数千人の日本人は普天間に反対だ!」と、いかに日本人が「アメリカ出て行け」のアピールをしたかという、日本人にとっては情けない記事が載っている。
Thousands rally against Futenma plan
Stars and Stripes Archives – 4/27/2010 – News
アドレスはこちらhttp://www.stripes.com/article.asp?section=104&article=69598

 ここで、なんと、国内では全く無視されている幸福実現党が、記事で紹介され、しかも、ページに掲げられているスライドの最後にどうどうと載せられているのは実現党の御仁である。

記事引用「Not everyone at the rally was against the relocation plan.

Masakazu Isayama, a representative of the Okinawa chapter of the Happiness Realization Party, passed out leaflets supporting the U.S. Marine presence.

“We want people of Okinawa to know the importance of the presence of U.S. military on Okinawa,” he said. “Chinese warships recently came close to Okinawan waters. If the Marine Corps leaves, Okinawa will be open to a real threat from China.”」

 ……立派だ。

 ページを出して、スライドを流しっぱなしにしていると、最後に実現党の写真と主張で静止画になるため、日本人にはこういう意見を持つ人がいるのだ、というかなり大きなアピールになっているように思う。
 国内のメディアからは、こんな捉え方をされているなどとは、思っても見ないことだろうな。

 なんでも、この日、大群衆が「米軍出て行け」と感情的になってたあの会場に、数十名の実現党のシンパが乗り込んで、「米軍は沖縄に必要です」という趣旨で、大々的にパンフ配りをしたのだそうだが、いきりたった人々から怒鳴り込まれるわ、張り紙をはがされるわで、大変な目にあったという。
 しかし、彼らはなにをされても笑顔で対応し、しかも一歩も引かなかった、ということである。

 活動員のみなさん。
 本当によくやってくれました、と申し上げたい。

 これが米軍関係者のプレスに載った、ということは、実現党は、日本人はばかばかりではない、と、この日、世界でたった一つ、日本の面目を大きく守ってくれた勢力だったのである。

 それにしても、沖縄の人々は、ほんっとうに中国が危ないと思わないのだなあ、と感心する。

 実際、沖縄の人々が希望するとおり、アメリカ軍基地が沖縄からなくなったらどうなるか。
 まず、

・韓国は、あらためて、この前の戦争の個別補償の実施と竹島領有を認めろと言い、
 ・北朝鮮は、日本が行っている北朝鮮への制裁の全解除をして、さらに多額の経済支援をしろ、ぐらい言い、
 ・中国は、同じく拠尖閣諸島、沖縄の占領し、そして日本の属国化を目指すだろう。
  中国は、現在もれっきとした力による侵略国家である。
 1973年の米軍のベトナム撤退に合わせて西沙諸島を奪取し、1992年のフィリピンからの米軍基地撤収後、南沙諸島占拠を加速させた。
 中国が恐れているのは米軍だけであり、米軍が手を引いた地域では中国が手を伸ばす。力のない他国の抗議はいっさい受けつけず、実効支配している。

 ……なのに、それらは一切、人々の口に上ることがない。まるで中国という国が二十年前ぐらいの途上国である続けているかのようなスルーっぷりだ。
 いかに、中国からの報道規制がかかっているとはいえ、この国のマスコミはもはや北朝鮮のマスコミを笑えない。

 ……こうした事情を受けて、幸福実現党は、沖縄にも参院選の候補者を立てることに決めたそうである。
 今回も、派手な戦を打つつもりでいるらしい。

 そもそも、自分たちは落選し、恥をかくことがわかっていても、「この国の人々に対して、国難のプロパガンダを行う」、というのが、前回からの幸福実現党のスタンスだった。

 宗教政党でなければ出来ない無私の志。
 古今の物語に出てくるような、無私の聖職者、というのは、いまでも生き続けているのだなと、彼らを見る度にそう思う。

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2010年5月 9日 (日)

読売経済提言とその反響

5月7日(金)の朝刊に、読売経済提言がありました。
緊急提言の骨子を見れば分かる様に、
幸福実現党の影響が強く出ているように感じました。
 幸福実現党主要政策詳細

大川隆法名誉総裁の度重なるご提言,書籍の発刊。

また、その提言,書籍を通しての
党員や多数の方々の日々の啓蒙活動を通した尽力により、
間接的に大きく影響を与えたものと思われます。

やっぱり、啓蒙活動は大事なんですね。
幸福実現党の考え方が徐々に浸透しているようです。

まともな新聞は産経くらいかと思っていましたが、
読売もまともになってきた感じがします。

読売経済提言(2010-05.07金 04:45  読売新聞)

 
 日本経済は今、衰退の縁に立たされている。

 一部に景気の回復傾向は出てきたものの、深刻さを増す「10年デフレ」に克服のメドは立っていない。経済は低成長にあえぎ、財政は破綻(はたん)の瀬戸際にある。一刻も早く鳩山内閣は財源なきバラマキ政策を改め、成長を促す政策に転換しなければ日本は危機から脱することはできない。法人税実効税率の20%台への引き下げを目指すとともに、新たな通商戦略を策定するなど、読売新聞社は経済再生に向けた5項目の緊急提言をまとめた。

 今回の提言に当たり読売新聞社は、編集局や論説委員会、調査研究本部などの専門記者による研究会で、外部有識者などを交え検討を重ねてきた。

 ◆競争力が低下◆

 日本経済の停滞や企業の業績低迷は深刻な状態だ。豊かさを示す1人当たり国内総生産(GDP)は2000年の世界3位から08年は23位に後退した。スイスの国際経営調査機関IMDによると、1990年には世界トップだった国際競争力ランキングも09年は17位に沈んだ。

 行き詰まりの背景には、成長の源泉である企業が海外で富を稼げなくなったことがある。90年代半ばに世界市場を独占していた液晶パネルは、新興国の追い上げで市場占有率が10%程度に縮小、先行したDVDプレーヤーなどの分野でも急速に競争力を失っている。

 国内では、90年代後半から10年以上も、物価が持続的に下落するデフレが先進国で唯一、続いている。企業収益は低迷し、所得や雇用の減少が止まらない。税収も上がらない中、民主党のバラマキ政策で、10年度政府当初予算は国債発行額が税収を上回るという戦後初の異常事態に陥った。財政は破綻の瀬戸際にある。

 こうした事態を脱するには、成長重視の政策に直ちに転換し、政策ミスで景気に水を差す「マニフェスト不況」を断ち切らなければならない。

 民主党は、選挙至上主義から、有権者受けする政策に走っている。効果が疑わしい子ども手当などに巨額の資金を使うのでなく、より有効な事業に振り向けるべきだ。

 「選挙に不利」との思惑から、消費税率引き上げ論議は封印したままである。安心社会の実現には、消費税を目的税化して税率を引き上げ、社会保障の充実に充てるべきだ。

 消費税率引き上げを含む税制抜本改革の是非を参院選で問い、理解を得たうえで直ちに実施へ向け準備を整える必要がある。

 「コンクリートから人へ」という空疎なスローガンにこだわって、民主党政権は公共事業を罪悪視し、景気の悪化と地方の疲弊を放置してきた。医療・介護施設をはじめ、乗数効果が大きい社会保障関連投資などを実施し、景気悪化を防ぐよう求める。

 日本社会の閉塞(へいそく)感の背後には、雇用の悪化と将来不安の高まりがある。雇用の安定なしには、生活設計が立てられず、消費も活発化しない。正規社員と非正規社員の格差是正を含む労働市場改革を進めるとともに、人手不足の医療・介護分野を成長産業に育て、雇用創出に取り組むべきだ。年金、医療を持続可能な制度にするための改革の青写真を早期に示す必要がある。

 「外需より内需」という考え方も改めるべきだ。新興国の需要を取り込み、成長に結びつけなければ、経済再生はありえない。特にアジアでは、世帯の可処分所得が5000~3万5000ドルの中間所得層(ボリュームゾーン)がこの20年で6倍以上に増えている。

 ◆中韓は約25%◆

 企業の国際競争力強化には、40・69%と諸外国に比べて高すぎる法人税の実効税率を欧州諸国と同水準の30%程度か、中国の25%、韓国の24%を目指し、引き下げを検討すべきだ。

 原子力発電や新幹線など、海外のインフラ(社会基盤)システムの需要を狙い、主要国の受注競争が激化してきた。公的金融や貿易保険の活用を含めた官民一体の新たな通商戦略を打ち立てることが急務だ。

 日本の技術力は、環境やエネルギー分野で世界最高水準にある。昨年の事業仕分けでは、科学技術軽視の姿勢も見られたが、高い技術力はグローバル時代を生き抜く不可欠な手段である。技術革新を促す教育・人材投資を強化し、電気自動車や蓄電池などの分野で成長を目指すべきだ。ファッション、アニメなどの文化産業も戦略分野になる。

 ◆緊急提言の骨子◆
 ◇マニフェスト不況を断ち切れ…政策ミスで日本を破滅させるな
 ◇コンクリートも人も大事だ…デフレ脱却に公共投資は必要だ
 ◇雇用こそ安心の原点…福祉は産業活性化に役立つ
 ◇内需と外需の二兎を追え…官民で海外需要を取り込め
 ◇技術で国際競争を勝ち抜け…先端分野に集中投資しよう

 ◆法人税の実効税率=国税と地方税を合わせた、企業が実質的に負担する税率。日本は40.69%と高い。欧州は30%前後、アジアは25%以下。米国は連邦税35%に、州ごとに地方税を加算する方式で、最高水準はカリフォルニア州などの約41%、最低水準はネバダ州などの35%。

 
上記の記事に対し、その後、様々な反応があったようです。

鳩山首相も「大変いいこと」読売提言を高評価(2010-05.07金 23:57  読売新聞)

 
 読売新聞社が発表した経済再生に向けた緊急提言に、政府や与野党、経済界から様々な反応が寄せられた。

 鳩山首相は7日夜、首相官邸で記者団に、「メディアが政策提言をされることは、大変いいことだ」と評価した。だが、提言が、昨年の衆院選で民主党が掲げたマニフェスト(政権公約)の見直しを求めたことに関しては、「私どもはマニフェストを訴え、選挙に勝った。マニフェストの政策遂行は、やはり重視しなければならない」と述べ、大幅修正に慎重な姿勢をみせた。

 閣僚からも、「(マニフェストに盛り込んだ政策の)8割以上を実現しないとマニフェスト選挙の意義が問われることになる」(原口総務相)と慎重な意見が相次いだ。

 ただ、民主党内には、深刻な財政状況を踏まえ、マニフェストに掲げた目玉政策について予算規模の圧縮を支持する意見も出始めた。桜井充参院政審会長は7日、「(提言が)マニフェストに柔軟に対応しろと言うのはその通りだ。間違ったと思えば、(マニフェストを)変えないといけない。一番甘かったのは、特別会計などの見直しで多額の財源を捻出(ねんしゅつ)できるとしたことだ」と指摘した。

 一方、野党や経済界からは提言に賛同する声が相次いだ。

 自民党の谷垣総裁は「我が党の考えと方向は一致している」と評価した。たちあがれ日本の与謝野共同代表は「民主党に一番欠ける視点は国際競争力だ。『コンクリートから人へ』で問題が解決するほど日本社会は単純ではない」と、鳩山政権の政策転換の必要性を強調した。

 三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長は「提言にある法人税率の引き下げ、新通商戦略の策定など実効性のある政策は早急に実行すべきだ」とコメントした。アサヒビールの泉谷直木社長は「政府は、社会保障や雇用をはじめとした将来を見据えた政策と財政の健全化に取り組むべきだ」とし、政府の経済・財政政策の議論が深まることに期待を寄せた。

 中国など新興国市場の開拓に力を入れる資生堂の前田新造社長は、提言が鳩山政権に対し「アジアの新中間層を取り込もう」「働きやすい職場と仕組みを作れ」と求めたことについて、「共感している。女性の活躍を促進するためには、国の取り組みや企業支援も重要だ」と指摘した。

 
鳩山首相も「大変いいこと」なんて、他人事のような発言。
責任取れ!

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2010年5月 8日 (土)

鳩ぽっぽの替え歌

現政権への不満が、替え歌になったようです。
もっと早く、民主党の正体を見抜いて欲しかったです。
誘導したマスコミにも責任はありますが、
2009年8月30日の衆院選で、多数の有権者は、
間違った選択をしてしまったということです。
今頃気付いても遅い。

 

「カネがほしいか そらやるぞ」永田町で流行る替え歌(現代ビジネス 2010-05.06木)

 
 最近永田町で、聞くと思わず苦笑してしまう「替え歌」が流行っている。

<ぽっぽっぽー鳩ぽっぽ カネがほしいか そらやるぞ みんなにばらまけ 子ども手当>

 言うまでもないが、童謡『鳩ぽっぽ』を、そのままズバリ、鳩山首相への痛烈な皮肉に替えたものだ。

「歌が出回り始めたのは今年の1月くらいからですが、だんだん議員会館内でも話題になるようになり、歌の数も増えています。いったい、どこの何者が作っているのか、よく分かりません」(民主党議員秘書の一人)

 現在、確認されている替え歌は5曲。ご丁寧に、セミプロ風の女性がこれらの替え歌を朗らかに歌い上げたCDまで出回っている。

 冒頭の『鳩ぽっぽ』は、母親から月1500万円の"子ども手当"をもらっていた鳩山首相への当てこすりだが、『コガネムシ』の歌詞を替えた、小沢一郎幹事長バージョンもある。

<小沢の一ちゃん 金持ちだ 金蔵建てた 蔵建てた ゼネコン脅してぼろ儲け>

 歌詞内容は小沢氏にとっては名誉毀損もの。だが、国民が小沢氏の金銭スキャンダルに対して抱いた疑念を、極端な形にデフォルメして表現したのだろう。 鳩山首相に対しては、より痛烈な替え歌もある。

<私は 馬ッ鹿な由紀夫です お国は 宇宙の金の星 世界不況のやばい時期 カネをばら撒き 鳩ぽっぽ 日本の総理になりました ぽっぽ ぽっぽ ぽっぽ ぽっぽー きもいぞ 世迷言>(『林檎のひとりごと』)

<あの子はだあれ 誰でしょね ミンミン民主の名だけボス 選挙の権利を売り渡す 鳩山由紀ちゃんじゃないでしょか>(『あの子はだあれ』)

 他には『森の小人』を元に、民主党の一部の体質を皮肉ったこんなものも。

<民主役員 ドンジャラホイ シャンシャン 小沢を守ります 検察叩いて うそぶいて 脳内お祭り 花畑 イエスマンが揃って賑やかに アホばかりよ ドンジャラホイ>

 ある民主党中堅議員は、「こんなもの、政権転覆を図る謀略じゃないの。流布している奴を見かけたら、警察に突き出したいくらいだ」と激怒する。

 だが政権への不満が高まれば、為政者を風刺する落首などが出回るのは歴史の常。怒る前に、国民との約束はきちんと果たすなど、"まともな政治"を実行するよう心がけるべきでは。

 
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2010年5月 7日 (金)

上海万博の裏側

上海万博の表側が華やかである一方、
中国国民が犠牲になっています。
 

初日、上海直訴者が自殺 前日にも会場で抗議者=万博の犠牲になった人々(大紀元 時事報道2010-05.05)

 
 【大紀元日本5月5日】5月1日、上海万博開催初日、直訴者が監禁や警察の暴行に自殺で抗議する事件があった。その前日も、「万博難民」と呼ばれる強制立退きの被害者が、万博会場内で抗議する事件が発生。「万博の花火が空に打ち上げられた瞬間、私の心も空中で破裂した花火のように割れてしまった」と、上海万博のために犠牲となった人々が、心から叫ぶ。

 自殺を図った範さん

 開催日の二日前から家に監禁された直訴者の範詩銘さんは、5月1日朝、家の近くで少し散歩しようと家を出たところ、警察に捕まえられ、近くの公安局出張所に拘束された。拘束中もひどく殴られたため、範さんは警察の暴行に抗議して金属を呑み込んで自殺を図った。一命は取り留めたが、食道にひどい傷を負った。

 範さんを看護する友人は本紙記者の取材に、「範さんは現在病院にいるが、病室の外で4人の警察が見張っており、監視をしている。万博によって、私たち直訴者がたくさん拘束されたり、家で監禁されたりしている」と話した。

 11年の直訴歴を持つ範さんは上海市蘆湾区の住民。1998年、事業のために国産の観光バスを購入したが、製品の質に問題がありメーカーに補償を求めたが、解決されなかった。99年範さん一家は北京に行って直訴をしたため、上海市政府に報復されビジネスが破たん、生活困難に陥った。

その後も範さんは直訴を繰り返したが、行くたびに警察に暴行された。08年の北京オリンピック、09年の60周年祝典、そして今年の上海万博、大きな行事や祝日のたびに、拘束や家で監禁されてきた。

 「改革開放30年、私たちの生活は良くなるどころか、かえって日々悪くなる一方。自分で生活の道を営もうとしては打撃を受けるばかり。私の息子は警察にひどく殴られ、訴えるところもない。警察を殺した楊佳さんの気持ちが良く分かる」と、範さんの75歳の父は話した。

 会場で抗議した「万博難民」

 4月30日、中国各地の直訴者で結成された「中国冤民大同盟」のメンバー・裘美麗さんなど3人が午後3時頃、万博会場内で抗議活動を行った。その後、当局によって逮捕され、拘留された。警察の話によると、最低30日の拘留で、情況によっては、労働教養や刑務所に入る可能性もあるという。

 裘さんの夫がネット上でその情報を公開した。「私の妻、裘美麗は、上海当局の強制家屋没収、万博の暗闇を暴露するため、陳燕燕さん、呉慧群さんと3人で万博会場に入って抗議を行ったが、逮捕された」

 2002年12月、万博会場用の土地収用のために、裘美麗さんの自宅は取り壊された。補償金の問題が解決されなかったため、2005年、裘さんは北京に行き、直訴を行った。陳情中偶然に温家宝総理に遭遇、温総理は上海当局にきちんと解決するよう指示した。しかし、裘さんが上海に戻った後、問題は解決されなかったばかりか、上海当局から報復を受けた。

 裘さんのような、上海万博の会場建設のための強制立ち退きによって家をなくした「万博難民」は1万8千世帯もある。上海住民の周錦洪夫婦もそのうちの一世帯。4月15日、北京で直訴を図った周錦洪さんは警察に連行され、未だに拘束中。

 自宅マンション所在地が万博建設地として選ばれたことから、周さん一家の悪夢が始まった。引っ越すように命じられたが、補償金が支給されず、周さん夫婦と現地住民は一夜で家を失いホームレスになった。地方政府関係部門に陳情したが、問題は解決されなかった。その後、北京中央政府にも陳情に行ったが、問題は依然解決されなかった。そして、頻繁な陳情の結果、地方政府の報復を招いた。陳情のため、周錦洪さんは会社を解雇され、収入がなくなった。その上、陳情するたびに警察に連行され、拘留された。

 夫の安全を心配する妻の李さんは、涙を流しながら記者にこう話す。「夫は現在牢屋に閉じ込められ、私たち一家は未だ身を置く場所がなく、放浪する生活を送っている。万博の花火が空に打ち上げられた瞬間、私の心も空中で破裂した花火のように割れてしまい、涙が散った花火のように流れる」

(大紀元日本語翻訳編集チーム)
(10/05/05 09:04)

 
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鳩山論

鳩山論と言っても、失敗からどう学ぶかということです。

反面教師である鳩山総理から、
どう学ぶかという時期が来たようです。

オーパさんの見解と共にアップしておきます。

 
オーパさんのブログ

鳩山首相ニューフェーズに突入!―その先の選択は

 
民主党支持者もついに鳩山首相に対して匙(さじ)を投げ、首相の普天間入でニューフェーズに突入した模様です。

もう後戻りはできません。

この局面をどう打開していくのでしょうか。

あっさり辞任するのでしょうか。

たとえ、辞任したとしても次期首相は大変な重荷を背負うことになりそうです。

鳩山首相が7月の参院選までにどのような対応を行うかで日本の未来も変わってきそうです。

連休も終り、また民主党を取り巻く喧騒の日々が始まります。

日本国民は、戦後最悪の首相を選んでしまったことを、感じ始めていることでしょうか。

それともまだこの一連の騒動を泡沫(うたかた)の如く思っているのでしょうか。

いずれにしても、この脳天気首相は日米の同盟関係崩壊寸前まで追いやっていることを正しく認識せず、東アジア共同体構想を謳い、チベット、ウイグル、モンゴルなどで弾圧や粛清の数々を行っている危険な共産党一党独裁政権国家・中国に擦り寄り、私たち日本人を奈落の底に陥れようとしています。

民主党政権が続くことは日本にとっては不幸なことです。

財政再建もできず、選挙目当ての子ども手当や高校無償化などのバラマキ政策ばかり、そしてもうすでに増税路線を取る論調になってきているので、今後、日本に更なる不況が押し寄せてくることでしょう。

そして、日本弱体化のその先にあるものは中国の属国化です。

やはり、日本国民は、坂本龍馬、吉田松陰、西郷隆盛、勝海など明治維新の志士たちが霊言で述べているように、日本が奈落の底に沈んでしまうまでその事実に気づかないものでしょうか。

そうではないと信じたいものです。

幸福実現党は、明るい未来を開き、幸福な世界を実現するために貢献できる唯一の政党だと思います。

もし、参院選で多くの人々が民主党を支持するようなことがあるとするならば、日本はもう取り返しのできないような事態にまで進展してしまうでしょう。

鳩山首相だけでなく、日本国民にとっても残された時間は少ないのです。

この普天間基地の問題や一連の政策で、日本国民は、民主党の本質が嘘つき政党であるということを学んだのではないかと思っています。

日本国民が、今度の参院選で最善の選択をし、鳩山・小沢両氏に引退勧告を下し、明るい未来を選択してくれることを心より願っています。

 

2010-05.05 19:00 産経ニュース
【政治部デスクの斜め書き】新しい「鳩山論」の時期が来た 1/3
【政治部デスクの斜め書き】新しい「鳩山論」の時期が来た 2/3
【政治部デスクの斜め書き】新しい「鳩山論」の時期が来た 3/3

 
 ある女性が妻に電話で言った。「政権も始まったばっかりだからと思って我慢してきたけど、もう我慢できないわ」。突き放すように鳩山由紀夫首相を切り捨てるその言い方に、妻も驚いたという。

 昨年8月30日の衆院選での「政権交代」。この価値を強く感じていた有権者たちも、ついに「さじを投げた」。

 米タイム誌が5月10日付の特別号で発表した「世界で最も影響力のある100人」に、鳩山首相が選ばれたニュースも悲しく響く。

 民主党が掲げる「政治の主導」などは達成できていないが、「事実上、一党支配だった国から民主主義が機能する国に変えたことは、ほめる理由として十分だ」とタイム誌。だが、これも同誌が用意した「花道」と読むことができる。

 「鳩山論」は新しいフェーズに入った。

 これまでは「鳩山はどうすべきか」という議論をしてきたが、これは、もう必要なくなった。

 新しい「鳩山論」は、「鳩山の失敗から何を学ぶか」だ。

 最大のものが、鳩山首相が去ったあと、米軍普天間飛行場の移設問題がどうなっているか、だ。

 話をここまでグチャグチャにした上で、途中で放り出されたら、民主党の後継政権にとっても、やっかいこの上ない。

 鳩山首相の残務は、これから1カ月間で、普天間問題で「次期首相に何を引き継ぐか」に絞られている。

 鳩山首相に残された道は、現在持っている腹案(?)で、鹿児島と沖縄などで「土下座」して回ることしかないだろう。土下座を続けて、最後には、自らの進退と引き換えに、地元に飲んでもらう。

 おそらく、昔の普天間問題の経緯をみれば、最後に鳩山首相には「15年以内に別の場所に移すから、暫定案として受け入れてくれ」という言い方をする以外に残されていないだろう。

 なんとか、せめて、そこまではたどりついてもらいたいものだ。

 さて、「新しい鳩山論」である。

 暫定案であっても、鳩山首相が普天間問題に区切りをつけて退陣した場合には、次期首相は「足場を固める」必要がある。

 次の首相は、冒頭の女性の言葉をかみしめてほしい。これは2つの意味がある。鳩山首相はダメだというのは表の意味だが、本当の彼女の気持ちは「ある程度は、待ってあげたい気持ちはあったのに」ということだ。

 新政権とマスコミの関係が良好なのは、政権発足から100日間のハネムーン期間だけと米国ではいうが、日本の有権者はもう少し優しい。半年やそれ以上でも待ってくれるだろう。

 次期首相は、鳩山政権から仕切り直しをする。だが、そこから一気に支持率を回復しようと、あれこれ言ってはダメだ。これもやります、あれもやりますでは、鳩山首相の二の舞になる。

 この意味で、次期首相にもっとも近いと言われる菅直人副総理・財務相は、少なくとも鳩山首相の後継の首相には「不適任」だと思う。先のことをあれこれ、早めに言い過ぎるからだ。

 鳩山首相の教訓のもう一つ重要なのは、内閣の調整機能を再構築する方法だ。調整できる人材を、中心にしっかり配置することだ。政府内の調整力の欠如は目に余る。政務秘書官や官房長官、官房副長官、党幹事長人事は大切だ。身内で押さえようとするのではなく、政権の意味と、なすべきことをしっかり説明して、相互に調整し、連絡し合う政権の基本的な態勢を作り上げる必要がある。

 「それぐらいのことは忖度(そんたく)しろ」という態勢が、今の民主党政権で機能しないことは明らかだ。しっかり説明して話し合い、方針を決めて、指示をする態勢が必要なことは明白だ。

 鳩山首相自身の言葉のように、民主党政権がある種、革命的なことをやろうとしているのは事実だ。だからこそ運営には、細心の注意が必要だ。

 実は、次期首相と、次期内閣の面々に残された時間は少ない。

 頭を低くして、政権批判の暴風雨をやり過ごそうとしたり、「私は自分の責務を淡々とこなします」と省庁業務に没入するのではなく、「新しい鳩山論」、つまり、鳩山政権の教訓をしっかり整理する時期に入ったということを肝に銘じるべきだろう。(金子聡)

 
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2010年5月 6日 (木)

日本館には日の丸が掲げられていない

田母神俊雄氏のtwitterで、

 上海万博が始まりました。
 日本館には日の丸が掲げられていないそうです。
 よその国は、みんな国旗を掲げているそうです。
 そんなに中国に遠慮すれば、バカにされるだけです。

と言及されています。

現政権では、そうなるのでしょう。
本当に、情けないです。
自分の国に誇りを持て!
これでは、中国の属国だ!

 
幸福実現党 植松みつお

これって国賊じゃない?

 
日本館3000人が列、「ハイテク見たい」


【上海=加藤隆則、比嘉清太】多くの国のパビリオンが国旗を掲げる中、上海万博・日本館は1日、日の丸の掲揚を見送った。

 担当者は「過去の万博でも掲げなかったことはある」と説明するが、反日感情に配慮した措置と見られる。日本産業館スタッフも「政治にかかわることがないよう展示内容には気を使った」と話している。
 

 中国では抗日戦争を題材にしたテレビ番組が頻繁に放映されており、日の丸が軍国主義の象徴と受け止められる傾向が強い。
 

 日本館は開館時には中国人観客ら約3000人が列をつくる大盛況ぶり。浙江省温州市の高校2年生、呉昭毅さん(17)は、前日夜に長距離バスで上海入り。「とにかくハイテクを見たい」と興奮気味。地元の会社員曹美さん(34)も「事前リハーサルでは人気が高くて見ることができなかった。今回は絶対に見る」と意気込んでいた。
 
(2010年5月1日13時02分  読売新聞)
 

 この日本という国は、いったいどういう国なんだろう?
 自国のことを、他国から過去のことでいちゃもんつけられたら、「それは日本が悪うございました。」といつも謝ってばかりいる姿が目に付き過ぎている。それは、情けないを通り越して、自虐的史観で頭を洗脳された者が政界も産業界も多すぎるんじゃないか?

 と、言うよりも学生の頃から「本を読んでいない」ために、「地頭(ぢあたま)で考える」とか「正しい歴史観」というものを知らなさ過ぎて、悪意ある相手に騙されていることにも気づかないんだ。だから、「おまえは間違っている」とか「日本は悪いことをした」と言われたらすぐに謝る。特に、90年代に入っての政治家(河野洋平氏、宮沢喜一氏、村山富市氏、土井たか子、小泉純一郎氏、等々)はすぐに謝るから、同様に国民も謝れば許されると勘違いする。その結果、子供達にも謝り癖が付きすぎて、自尊心も愛国心もない、気概のないクラゲみないな人間が多数生息してしまったのだ。

 それが、今回のような軟弱な日本産業館のスタッフだ。「反日感情に配慮した措置」などと頭から逃げ腰だ。こちらは過去の人はどうであれ、現在、そこにいる固有の誰かが何か悪いことをしていた訳ではないのだから、気後れする必要など無いのだ。だから、「もっとしっかりしろ!」と言ってやりたい。最近流行の草食系男子か何か知らないが、本当に情けない話だ。

 このような事態に対して、外務省及び外務大臣は何をして居るんだ!?「岡田大臣、もっとしっかりしろ!」と言ってやりたい。そして、中国政府に対して、もっと強く「遺憾だ!」と言うべきだ。「他国から人を呼んでの万博開催期間中に、「抗日戦争」を題材にしたテレビなど放映すべきではない!中国は孔子様の教えの国じゃないのか?己の欲せざる所、人に施す事なかれという言葉を知らないのか!」と言わなきゃ分からないのが中国人だ。断乎として中国に苦言を呈し、場合によっては謝罪させるべきだ。

 もし、万一のことがあったならば、上海万博から一斉に撤退したらいいんだ。そうしたら、中国政府はとんだ赤っ恥だ。その上で、日本で中国製品の不買運動を展開してしまえばいい。それでも反省無き場合は、「企業を一斉に引き上げさせるぞ!」と言い切ればいいんだ。中国は今、バブル経済で踊っているだけの中身無し国家だから、実体経済はない。コピーものだけで、自国で元から作れるだけの技術はない。日本に遅れること40年。まだまだ、追いつけるだけの技術など持ち合わせていない。

 中国のGDPが日本のGDPを追い抜くとか何とか言って騒いでいるが、実際は、日本企業を含め多国籍企業の生産が本国や他国に輸出されているだけであって、中国企業単独で、中国のGDPを押し上げ、日本のGDPを抜くわけではない。まだまだ経済面では怖れずに足らずだ。

 ただ、手放しで安閑とできる事態ではないのも事実だ。それは、軍事力の増強だ。年率二桁で伸びている中国の軍事力。2020年にはアメリカを抜くつもりで頑張っている。これは、過去の日本の政治家達にも悪い点がある。ODAで経済援助して国力をつけさせたのは日本の政治家だからだ。特に旧田中派の人たち。このODAについて、日本の外務省では「我が国の有償資金協力(円借款)により総延長5200kmもの鉄道が電化された」と言っている。こうした中国全土の鉄道網建設が、軍事拡張に利用されていることは明らかである。

 それでも日本政府(特に自民党)は、中国の軍事的脅威を見て見ぬふりをしながら、日本国民への背信行為と言うべき圧力を受け入れながら、いつまで友好路線を続けてきた。それは、拠出したODAを原資にして、政党(もしくは派閥)にキックバックして貰っていたからだ。

 更に、民主党という政党が出来てからは、日本という国はクラゲのように中身のない政治を断行し、国内的にも国際的にも漂流し、右顧左眄し、上海万博の日本産業館のように、「国旗・国歌」すら掲げず、歌わない政治家が出てきた。

 かく言う私も、こうした事態に情けなく思い、「日本の未来に責任を持つ人たちよ、日本の政治家たちよ、もっとしっかりしろ!」という意味を込めて文章を書いたら、「左翼反動」「幻滅した」と言われ、「右翼と勘違いされて困るから止めろ」と、後ろから弾が飛んでくる始末だ。

 有事の時に国家を守る人にも、危機の時に逃げ惑ったり、売国奴にも等しく「言論の自由」なのか!?税金も払えなくても、億万の税金を払っても選挙権は等しく「1票は1票」なのか!?結果平等の「投票型民主主義」とマスコミ型の「言論の自由」はどこかの時点で変更を掛けないといけない時に来ていることを痛感する。

 
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未来ビジョンTV 第5回「日米安保は必要か?」
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2010年5月 5日 (水)

未来ビジョンTV 第5回「日米安保は必要か?」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-05.01(土) 第5回放送 日米安保は必要か?
ゲスト:田母神俊雄

100501未来ビジョン「日米安保は必要か?」1/2

100501未来ビジョン「日米安保は必要か?」2/2

 
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松下幸之助日本を叱る 講義

御法話を聴いたと思われる方のブログの転載です。

松下幸之助氏の考え方のスケールの大きさ、
そして、豊富なアイデアが素晴らしいです。
政治に経営の視点が入れば、日本は見違えるほど発展するでしょう。
 
 
西風の神ゼファーのブログ  ← 感想:切れ味鋭いブログです!

松下幸之助日本を叱る 講義

 
第一部『松下幸之助日本を叱る』講義
丁度一年目となりました。
昨年4/29に栃木県宇都宮に居ました。明日東京で「幸福実現党宣言」というのを出したいと言った。4/30の説法で、一年間のうねりが出来ました。
松下幸之助さんから始まって色々な方が、この国の政治について指導して下さっている。これが多くなる事で、思いつきではない事を証明。
宗教が政治に口を出すという事は、あの世には政治家が居るので、彼らもこの世を憂えているという事をお伝えするのも使命ですので、お伝えしている。
民意の民の声を聴き、民の声で政治を行うと言うのが本当。
去年の12月の段階で「松下幸之助日本を叱る」を読んで頂ければ、分かっているはず。
占い師の声を聴くのではなく、私の声を聴いて頂きたい。
この国の責任を負うと言う事は、鳩山、小沢の負の遺産を負わなければいけないのかと思うと、ぞっとする。
黙って辞職なされて、もう一度民意を問われてはどうでしょうかというの、が私の考え。
現在の国難が来るという点を政治の争点から外して、自民党も民主党も当選した。
民主党政権は、最初の70%から20%まで落ちた、間もなく10%台の支持率になる。
軟弱と言わざるを得ない。
こうなる事が分かっていたから、去年言っていたが、マスコミも民も耳を貸さなかった。
日米安保の危機。米から完全に見放されている。
甘い読みをしている。米が見放している段階で、国民より、三国志が大事だと言っている首相です。
ダム中止から、CO2削減環境問題、米軍基地の国外移設、桟橋の上ではどうかと言っているが、これは、縄文式時代がえりを目指している政治。
だから、「待った!」を掛けた。
そろそろ飛行機もあちこち飛ばなくなり、新幹線も走らなくなり、昔へ向かおうとしている。
「考え方」が人間を決め、世界を変える。
子供教育手当、バラマキ。外交問題については、地元住民よりサンゴの気持ちを重んじて、米軍基地を国外へ移そうとしている。
ええ格好しいです。(関西弁で言えば)
総理としての厳しさが、見識が必要です。
真正面から説得しようとしていない。
日本のマスコミは信用をなくしました。
霊言を出しましたので、答えは書いてある。
読んだら分かるのに、くだらない情報ばかり集めている。(マスコミ)
CO2削減問題は、工業へ影響する。(モノ作りへ影響する)
ケチケチ運動を始めようとしている。
不況の時にケチケチ運動をすると、経済は駄目になります。
経営行動がもっと落ち込む。
松下幸之助さんは、未来に向ける成功戦略。資金を供給して行くしかない。このままでは日本は二等国に落ちてしまう。
未来成長産業を育てる事が大事。それまで持ちこたえるのが政府の仕事。
不況期を脱するには、国と地方公共団体で、国債は900兆。
資産の部で、600~700兆。これで、道路、空港を作る。
これは、財産としてあるもの。(残るもの)この部分については、純然たる借金では無い。
バラマキは、帰ってこないモノ。消えて行くもの。
300~400兆が、…
1400兆以上資産はある。
債券超過だから、国は潰れない。
政府は潰れても、国は潰れない。新しく政府を作ればいいだけです。
民間にある1400兆の資金を上手に吸い上げて、未来産業へ、失業対策として、投入して行く事が大事。
200兆円位を民間資本を未来事業のリニアモーターカー(100兆円くらいでできる)10年から20年くらいで、日本全国に走らせる事ができる。
100兆円を宇宙産業と防衛事業に投資する。
日本が宇宙産業をやると言えば、米国で作ったものを買わされる。
軍事に転用できる可能性があるので、抑えられている。
宇宙産業をきちんとやっていれば、防衛もできる。
真上に飛べばロケット、斜めに飛べばミサイル、角度の違い。
有人宇宙船はまだ日本は打ち上げられていない。恥ずかしい。
未来が見えてない。

宇宙産業。防衛産業は一体。
未来事業債として、外国資金も投入して行くと、GDP3位まで伸び、失業問題、税収問題も消える。
ケチケチ運動・バラマキ ではなく、 未来を開く産業に投資。
公務員も未来部門にシフトする方が良い。(首を切るのではなく)
単なる首切りは、私は好きではない。
けちな経営者は経費を削ることに専念する。
1~2年は良いが、それは失業者を出すだけ。
教育に手厚いと言っているがそれは、中味については何も言わずに、バラマキ、教員免許を永久に使えるという方向。
無駄な教育が多すぎる。
本当に研究者になりたい人は大学へ行けばいい。
そうでない人は、仕事をさせればいい。
その証明が、現総理。金を掛けても無駄。
法治国家とは、先進国では無く、中心国で充分。(漢の劉鵬の言葉)
立法府、司法府、行政府とあるが、無駄な法律は排さねばならない。
政治的自由の領域を増やす事が大事。
このままでは2等国になってしまう。
幸福実現党しかない。
無所属から出る方が、有利という事にはならないようにしましょう。
うちの方がヤル気さえあれば、延々と続く。政治もずっとやって行きますから。
未来は必ずこの手に落ちて来ます。
頑張って行きましょう!

 
第二部
石川 悦男党首
昨日小沢に検察から「ノ―」が出ました。
鳩山は幹事長を辞めなくてもいい…等といっています。
そんな事をしている時ではない。
国が危ない時に、おかしい事はおかしいと言うべきだ。
宗教がなぜ出るの?と言われます。
私達は未来が見えるから、不幸の予言として終わりたくない。
哀しい運命を皆で変えようとしている。
心を変えれば、行動を変え、未来を変える事が出来る。
この国の未来を変える事が出来る。
それが幸福実現党。その為に出たのです。
「未来産業」について言っているのは、「幸福実現党」だけ。
100億に向かう人口を、未来の産業をどうするかが言えるのは「幸福実現党」だけ。
大阪は「福の神」がいっぱいいる。
様々な経済的な失敗は、全て研究済み。
「理念経済学」といいます。
今必要なのは、新しい風です。

 
深田 敏子 大阪候補
大阪は選挙において、特別な所。昨年、主が出馬された所です。「大阪よ、日本を救え!」という言葉を合言葉として、やっていかなければならないと思いました。
社会主義に向かって行く日本と世界を自由主義に戻していくことが、「幸福維新」という意味。
がちがちの左翼思想の人が多い中で、自由の旗を降ろさないのは、大阪である。
「宇宙産業」を立ち上げれば、儲かる。
負けずに、打ち返して行きたい。

 
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2010年5月 4日 (火)

中国の示威行為を恐れず自信持て

日本は毅然たる態度を取れ!
これに尽きますね。

日本人よ、中国の示威行為を恐れず自信持て 1/3
日本人よ、中国の示威行為を恐れず自信持て 2/3
日本人よ、中国の示威行為を恐れず自信持て 3/3

[マット安川のずばり勝負]~櫻井よしこが語る日本再生論
(2010-04.30金 JBpress)

マット安川 今の日本全体に対して現実として迫る危機や山積する問題を扱う時、現政権を批判するだけでいいのでしょうか。分析と予測、それに対する気構えまで、今回のゲスト・櫻井よしこさんは鋭く、分かりやすく説明してくれました。

 歴史を重んじ、伝統的な祖国日本の再生を訴える凛とした姿に相対していると、国民一人ひとりが危機を認識し、それに負けない心と「誇りある危機管理意識」を持つにはどうしたらよいのだろう、と考えさせられました。

Photo
中国の原子力潜水艦は、
その存在を誇示するかのように、
わざと浮上して日本近海を通過するようになった

〔AFPBB News〕
 
 
 
 
 
中国の示威行動を見過ごすな

櫻井よしこ 今年4月7日から9日にかけて、中国の艦隊が東シナ海の真ん中で軍事演習を行いました。あまり報道されていないことですが、これは重大な事件です。

 フリゲート艦、駆逐艦などの中国艦10隻は、その後沖縄本島と宮古島の間の公海を抜けて沖ノ鳥島に向かいました。

 海上自衛隊が護衛艦と対潜哨戒機P3Cで監視したところ、中国の軍用ヘリが護衛艦のマストぎりぎりまで近づいてきたといいます。日本政府はこれに抗議しましたが、中国は相手にしませんでした。

 特に見過ごせないのは、10隻のうちの2隻が最新鋭潜水艦であり、それらがことさら浮上したまま公海を航行したことです。日本に圧迫感、恐怖感を与えようという中国側の意図は明らかでしょう。心理的に威圧されていれば、外交交渉の場で言いたいことを言えなくなってしまう。彼らの狙いはそこにあります。

 私はマスコミがこの事件をどう報道するかに注目していましたが、どこも事実をサラッと伝えて終わりでした。意味するところを掘り下げる報道が全くなかったのは嘆かわしいことです。

 
怖がる必要ナシ。日本は中国に負けたことがない

 中国の軍内部のメディアには、“中国は今後、心理戦、世論戦、法律戦の三戦を戦う” と書いてあります。心理戦の最たる例は今回、艦隊が行った軍事演習です。つまり外洋航行で強力な軍事力を見せつけるなどして、諸外国を心理的に圧迫する。

 世論戦は中国のパワーを諸外国に印象づけると同時に、歴史問題などで正当性を主張し国際世論を味方につけようということでしょう。

 そして法律戦。これは国際法や国内法を利用して自国に有利な状況をつくろうとするものです。いい例が1992年、中国が勝手に作った「中華人民共和国領海法及び接続水域法」(領海法)です。

 この法律には驚くべきことが書いてあります。例えば南シナ海の西沙諸島、南沙諸島、そして日本固有の領土である尖閣諸島に至るまで、すべて中国の領土である・・・などと。

 当時、マレーシアは戦争も辞さない勢いで猛反発しましたが、これもまた嘆かわしいことに日本政府は口頭で抗議しただけでした。

 日本は主張すべきことを然るべき手段をもって主張しなければいけません。一方でいたずらに恐怖心を抱くのも間違いです。日本は第2次世界大戦で負けましたが、あの時は米国に負けたのであって、中国には歴史上負けたことがないのです。

 国民党との戦いは連戦連勝でしたし、人民解放軍は日本軍を見て逃げていきました。日本人の方がよっぽど勇敢に戦ったんだ、侮るな、という気持ちを持つべきです。

 
おカネにルーズ、自由な議論を封じる民主党政権

 民主党政権についても、ひと言いいたいと思います。日本が直面している数多くの問題の責任は自民党にありますし、政権交代したばかりなのだからもっと長い目で見るべきだという意見もあります。それはそうかもしれませんが、今の民主党政権はひどすぎます。

 何より政治資金の問題です。自民党よりはお金にキレイだろうと思っていたら、とんでもなかった。鳩山由紀夫首相は母親から毎月1500万円、毎日50万円ももらっていたことについて「普通のご家庭では理解できないでしょうけど・・・」などと言いました。

 これほど無神経でお金にルーズな人に国政を任せられるでしょうか。小沢一郎さんにしても法律違反ではないのだからと開き直っています。しかし、政治資金による不動産購入を禁じない抜け穴だらけの政治資金規正法を作ったのは誰かと言えば、小沢さんたちなのです。

 自民党のように長老が牛耳るのではなく、党内で自由な議論が交わされるに違いないという期待も裏切られました。

 民主党が選挙に勝って最初にしたことは、政策論争の場だった部門会議をやめたことです。代わりに大臣、副大臣、政務官による三役会議をつくり、言いたいことはそこで言えということになりました。

 同時に議員立法はしなくていい、むしろするなという空気ができたことも無視できません。国会は立法の場です。立法をしないなら国会も国会議員も要らないでしょう。

 私自身、取材しましたが、三役会議ではろくな議論が行われていません。民主主義の基本である議論を封じ込めているのが、今の民主党政権なのです。

 
安易に認めるべきではない外国人参政権

 マニフェストに書いてあることを実行しない、つまり約束違反が多すぎることも問題です。例えば「議員定数を80に減らす」など、素晴らしいことだと思いますが、いまだに法案ひとつ出てきません。

 にもかかわらず、マニフェストにはひと言も書いていない外国人参政権の問題を持ち出してきたのはどういうことなのでしょう。

 自民党政権の時に議論された外国人参政権と、今民主党が言っているそれは中身が違います。前者の対象は特別永住者でした。それはもっぱら戦前から戦中に日本に来て、戦後も自分の意思で日本に残った朝鮮半島の方々です。

 2世、3世、中には5世の方までいて、毎年1万人くらいが日本国籍を取得し、9割が日本人と結婚しています。私は彼らであっても、参政権を求めるのであれば国籍を取得すべきだと思っています。国の形、国の未来を決める政治に関わるのは、日本国籍を持った人であるべきだからです。

 一方、民主党政権が持ち出した議論は、一般永住者までを対象としています。以前は20年住まないと一般永住者として認められませんでしたが、今はその期間が10年に緩和されています。しかも法務大臣の諮問機関は今後はその半分、5年に短縮しようと提言している。

 いずれにしてもほんの5年や10年、日本に住んだだけの人たちに政治を委ねてはいけないと思います。

 

櫻井 よしこ(さくらい・よしこ)
ジャーナリスト・国家基本問題研究所理事長。テレビの討論番組やビジネス誌・週刊誌のコラム連載でおなじみ。

マット安川(本名:安川昌之)
(株)オフィスヤスカワ代表取締役。1973年1月10日生、神奈川県出身。O型。大学在学中から30種以上の仕事に携わり、のちに渡米。語学を学び、インターンシップ、のち現地法律事務所へ勤務、3年間マネジメントを担当する。帰国後、各界著名人のトレーナー兼マネジメントなどを手がけ、企業コンサルティング、事業マッチングのほか、TV・ラジオの番組DJ・企画制作など多方面に活躍中。

 
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幸福実現党から美人候補

幸福実現党・参議院大阪選挙区候補予定 深田としこ。
深田恭子では、ありません。深田としこです。
Fukatatoshiko
【URL】 http://fukata-toshiko.hr-party.jp/
【ブログ】 http://fukatatoshiko.blog47.fc2.com/

 
美人政治家世界一の市議さんもいらっしゃいますが、
単に美人であるだけならば、このブログには、取り上げません。

何よりも政治家としてのしっかりとしたビジョンがある。
明確に明るく元気に訴えています。

毎日、大阪のどこかで、街宣しています。
見かけたら、聴いてあげてね。
手を振ってやって下さい。
 

2010-04.29 ヨドバシカメラ前街宣  幸福実現党深田としこ と 応援隊


 
幸福実現党 大阪 深田とし子 1/5 ☆3つの主要政策の要約☆

幸福実現党 大阪 深田とし子 2/5 ☆3つの主要政策の要約☆
幸福実現党 大阪 深田とし子 3/5 ☆3つの主要政策の要約☆
幸福実現党 大阪 深田とし子 4/5 ☆3つの主要政策の要約☆
幸福実現党 大阪 深田とし子 5/5 ☆3つの主要政策の要約☆

 
  
[ツカミルのコメント]
☆バラマキより未来産業を興すことですね。
雇用創出で、一気に不況が吹っ飛びます。
バラマキでは重税国家になってしまいます。

☆外交・安全保障も大事です。
税金を払っている以上、国民の安全が保証されるのは当然です。
安全保障は、副産物として、生活を豊かにします。
参照:国防が生活を豊かにする

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2010年5月 3日 (月)

タモちゃん現象

危険人物、絶好調!
彼は、健全な保守。頼もしい存在です。

タモちゃんこと 田母神俊雄・前航空幕僚長(61)。
【URL】 http://www.toshio-tamogami.jp/

当ブログでも取り上げてみたいと、想っていました。
ようやく、実現です。

最近では、
未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!:http://www.bs11.jp/news/960/
第5回「日米安保は必要か?」(2010-05.01放送)
にも出演されました。

笑っていいとも!(2009-12.03木)にも出演されていましたね。
 

タモちゃん現象!? 日本一の危険人物は実は女性にモテモテ
(livedoorニュース 2009-05.09 15:00)
Tamogami_


 いま日本で一番危険な男といっても過言ではない田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が8日、都内の書店で人生初のサイン会を行った。著書「田母神塾 これが誇りある日本の教科書だ」(双葉社)は2月の刊行から早くも7万部のベストセラー。解任劇から半年あまりで田母神氏への注目度は増すばかりだ。

 一部ではこれを「タモちゃん現象」と呼ぶのだとか。当日も約200人がこの“危険人物”に一目会おうと書店に長蛇の列をつくった。驚くことに女性が多く、マダムから若い女のコまで…。本人も「若い女性の追っかけがいるんです」と打ち明けるほどのモテ男ぶりだった。

 友人4人と来た短大生(18)は「近くで見たけどカッコイイ。ダンディーで、頼れる感じがする」と熱狂。そのうらやましすぎる人気の秘密は?

 答えは同書の中に見てとれた。たとえば「戦争に負けた日本は自分たちの歴史観を奪われ、勝戦国の歴史を強制的に押しつけられてしまいました。自虐史観に基づいた歴史教育は、国民から自信と希望を失わせていくものでしかありません」などと言い切っている。

 ハッキリと物事を言う性格。草食系男子が増える中、常識や権力にひるむことなく立ち向かう姿が若い女性の目には新鮮に映るようだ。還暦を迎えた“危険な核弾頭”から、今後も目が離せない。(関 淳一)

 
【田母神俊雄】タモちゃんの「お礼の夕べ」&携帯ストラッププレゼント[桜H21/11/23]

 
【告知 : 今後数十年の日本の未来に関わります。↓拡散に、ご強力お願いいたします。】
【日本を】『日本解体法案』反対請願.com【守ろう】

【外国人参政権】・【人権侵害救済法案】に断固反対します。署名サイト

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池に落ちた犬には石を投げろ!

助けてあげるのが筋でしょうが、
現在の中国を象徴するような諺です。

 
ブログ「幸福実現党 加納有輝彦」

池に落ちた犬には石を投げろ!


 池に落ちた犬には石を投げろ!
これは中国の有名な諺である。

 いま、中国の日本への恫喝がはじまろうとしている。そうだ、日本は、ルーピー首相鳩山の7ヶ月間の夢遊病病者のような放浪で、国ごと池に落ちようとしているのだ。池に落ちた日本に向かって、中国は石を投げ始めたのである。

 中国で日本人が4人死刑に処せられた。4月6日から4日間で、4人が死刑に処せられたのである。1972年の日中国交正常化以降、初めてのことだ。日本だったら、7年の懲役程度で、真面目に服役すれば3年半くらいで仮出所相当だ。罪は罪、それは償う。しかし、国際標準として麻薬密売(人の死を伴わない犯罪)では絶対に死刑にはならない。
 中国共産党の指揮下にある裁判所で、二審で死刑が確定した上に、今回の日本人には満足な通訳もつけられず、弁護も十分でなかった。
 そもそも、荷物に第三者が故意に麻薬を忍び込ませた?こういう疑いだってあるのだ。日本などより、トラップにはめられる危険の多い国だ。本当のところどうだったのか?一切は闇だ。

 同じケースが昨年あった。ウィグル自治区でイギリス人男性が麻薬密売で死刑になった。この時、イギリス政府は、死刑執行停止のための交渉を10回も重ねた。死刑執行後には、中国政府を強く非難する声明を出している。

 鳩山首相は、どうだったのか? 何もしなかったのである。「いかんともしがたい。今後は、両国の関係にひびが入らぬよう努力したい」と、とても自国民が、他国で十分な通訳、弁護も受けられず二審で死刑執行されてしまった一国の代表の言葉とは思えない、冷たいコメントだったのである。しかも、その直後にアメリカで行われた胡錦濤中国国家主席との首脳会談で、なんと死刑については何一つ言及しなかったのである。
 
 鳩山は、我々国民のいのちを守ってはくれない、冷たい首相だということがはっきりとわかった。
本来、国民のいちのを守ってくれない国などに、税金など払う必要はないのである。

 そして、4人の日本人の死刑が執行されたおなじ週には、潜水艦2隻を含む10隻の中国艦隊が沖縄本島と宮古島の間の公海を南下するという事件が起きた。
 このとき、潜水艦はなんと浮上したままだったという。浮上したまま、潜水艦が航行するのは自国の領土内の行為だ。潜航するのが常識なのである。
 もう、これは完全に日本に対する恫喝的行為である。

 ああ、ルーピー鳩山は、日本を中国の属国に意図的に、喜んでしようとしているのだろう。
幸福実現党名誉総裁は、昨年、「鳩山は潜在意識でアメリカを憎んでいる」と喝破されたが、本当にその通りの展開になってきた。恐ろしい展開である。鳩山の普天間の迷走を一番喜んでいつのは、中国共産党である。鳩山の行為は、すべて中国の国益のための行為だ。

 これで、謎が解けた。民主党が国旗を切り刻んで民主党のロゴを作った意図が。

 鳩山は、日本の国体を切り刻み、中国に国ごと貢ごうとしているのだろう。

言いすぎとお叱りを受けるかもしれないが、こう思ってしまうほどの鳩山の体たらくなのである。もはや、限界を超えている。彼の奇妙な現実遊離(ルーピー)で、国を中国に売り渡されてからでは遅いのである。

 断固として鳩山を告発する。まだ、今ならぎりぎり間に合う。

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言語明瞭・意志不明
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永田町舞う「謎の鳥」

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2010年5月 2日 (日)

もし高校野球の女子マネージャーが…

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

よみがえる“経営の神様”ドラッカー(2010-03.17水 NHK放送)

今、女子高生のイラストを表紙にした奇妙なビジネス書が人気を集めている。「経営学の神様」と言われるピーター・ドラッカーの代表作「マネジメント」を平易に解説したこの本は24万部の大ヒットを記録、他にもドラッカー関連本は破格の売れ行きを見せ、雑誌もこぞって特集を組むなど、にわかにドラッカー再評価熱が高まっている。「人はコストではなく資産である」、「組織は人を幸せにするべきだ」と説くドラッカー。その思想が、金融危機後の混迷が続く中、ユニクロの柳井社長から若きベンチャー経営者まで、多くの経営者の注目を集め始めているのだ。番組では、ドラッカーによって苦境の中で活路を見いだした経営者たちを取材、去年、生誕百年を迎えた「20世紀の知の巨人」ドラッカーの人を惹きつけて止まぬその魅力に迫る。

話題を呼んでいる本。
行きつけの図書館の貸出状況を調べてみると、
所蔵されている3冊の本は、全て貸し出されていました。
Photo_3
 
図書館に予約を入れたものの、時間がかかるようです。
気長に待つことにしました。

amazon.co.jp のカスタマーレビュー件数は、138件です。
楽天ブックス は、181件。
レビューは豊富にありすぎます。
とても、よく読まれていることが実感できました。

 
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未来ビジョンTV 第4回「ニッポン開国」

毎週土曜夜 BS11 22:30~23:00

「未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!」
http://www.bs11.jp/news/960/

ニッポンを元気にする技術や考え方を毎週紹介。

2010-04.24(土) 第4回放送 ニッポン開国
ゲスト:坂中英徳(移民政策研究所所長)

100424未来ビジョン「ニッポン開国」1/2

100424未来ビジョン「ニッポン開国」2/2

 
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新TV番組『未来ビジョン 元気出せ!ニッポン!』がスタート


★次回はタモちゃんこと 田母神俊雄・前航空幕僚長(61) の登場です。
#5「日米安保は必要か?」(5月1日放送予定)

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「開き直り大国」の恐ろしさ

中国四川省生まれの石平(せき・へい)さん。
2007年(H19)に日本国籍を取得されました。

中国人は、日本人と同じ感覚を持っていると考えてはいけません。
まず、その認識が大事ですね。

考え方が、全く違う、これには驚きです。

「東アジア共同体構想」なんて、
中国がいかなる国かが分っていないということです。
中国の思うつぼです。
鳩ポッポ山さん、それが分らないの?

中国出身だけあって、石平さんの解説はわかりやすい。
 

【石平のChina Watch】「開き直り大国」の恐ろしさ
(2010-04.29 07:52 産経ニュース)

「開き直り大国」の恐ろしさ  1/3
「開き直り大国」の恐ろしさ  2/3
「開き直り大国」の恐ろしさ  3/3


 上海万博PRソングの盗作疑惑の一件は、盗作されたとされる岡本真夜さんが楽曲の使用を許諾したことで一段落と思われたが、渦中の中国人作曲家の所属する音楽会社が公式声明を発表し、盗作であることを強く否定した上で、疑惑を指摘してきた人々を「下心のある人間」だと罵倒(ばとう)したのである。

 2つの楽曲が非常に類似していることは科学的方法によっても検証済みだし、上海万博事務局はPRソングの著作権にトラブルが発生していることを認めている。同事務局が岡本さんの所属事務所に楽曲の使用許諾を申請したこと自体、問題の楽曲が盗作であることの何よりの証明であろう。

 つまり、誰の目から見てもそれが盗作であることは明らかだし、盗作という行為は当事者にとっても恥じるべきことであろう。にもかかわらず、当の疑惑者は露ほどの恥の意識も見せることなく、岡本さんの寛大さに感謝することもなく、むしろ「盗人たけだけしい」というべき態度で、「盗作でない」と堂々と開き直ったのである。

 その並ならぬ「神経の太さ」は大半の日本人の度肝を抜くものであろうが、実は今の中国では、悪事を働いた人が「悪」を悪とも思わず、「恥」を恥とも感じず、むしろ開き直って自らを正当化するのが「国民的流儀」となっている。

 たとえば、今年の3月に「夫婦交換パーティー」を開いたことで起訴された南京市在住の大学助教授は「おれのやったことは不倫よりも高尚な行為だ」と自賛し、上海市内の13階マンションが倒壊した一件で被告となった責任者は「落雷が原因かも」と強弁した。

 汚職で捕まった政府の高官たちは「私より多く収賄したやつはいくらでもいるのに、私だけが捕まったのはどういうことだ」「私は二十数年間苦労してやっと市長のいすを手に入れた。多少収賄して何が悪いか」…。これらの“名セリフ”は中国ネット上の語り草ともなっている。

 それは別に個人に限られたことではない。中国の政府も同類だ。中国海軍のヘリコプターが沖縄本島南方海域で海上自衛隊の護衛艦と2度にわたって異常接近した問題で、中国外務省は「日本側の監視活動に対する必要な防衛措置だ」と開き直って正当化し、中国国営の国際放送局に至っては、中国海軍による接近行為を「紳士的風格を示した」とまで褒めたたえた。そういえば、「毒ギョーザ」事件では、一時「問題は日本側にあるのではないか」と開き直ったのも当の中国政府である。

 とにかく、民間人から政府まで、今の中国では、「自分たちはちっとも悪くない。すべては相手が悪いのだ」といった「開き直りの精神」がいたるところで貫徹されている様子である。

 考えてみれば、昔の中国人はそれほど恥知らずの人間たちでもなかった。友人や親族を密告することや教師を殴り殺すことが「革命的英雄行為」だと褒めたたえられた毛沢東の時代から、中国人は徐々に善悪の分別を失っていった。

 さらに、トウ小平の時代、政府が天安門で行った自らの虐殺行為を「正しい措置」だと正当化して開き直って以来、自分の過ちを絶対認めないことが、この国と国民のスタイルとして定着してきた。

 このような国民と政府に対して、日本人はよほど慎重に対処していくべきだし、あまり深く付き合わない方がよいのではないかと思う。ましてや、中国を相手とする「東アジア共同体構想」うんぬんというのは幼稚極まりない妄想以外の何ものでもなかろう。

                   ◇

【プロフィル】石平
 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。

 
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2010年5月 1日 (土)

検察審査会に圧力をかけるなんて

民主党は民意を素直に受け止める姿勢が欲しいものです。

これでは、
党名に即した政党とは言えないですね。
民が主になっていません。これだけでも、詐欺行為です。

民主党という名に恥じる政党です。
党名通りの政党になったら評価します。
 
 
 
幸福実現党山口県本部代表・村田純一公式ブログ

検察審査会にまで圧力を掛けるとは


小沢氏の「起訴相当」議決から一夜明けた今日、
検察審査会に疑問を呈し、
司法制度見直しの議員連盟を民主党が発足させた。

小沢氏を「起訴相当」と議決したことを念頭に、
「国民の感情で簡単に被告席につけてしまっていいのか」
と述べ、
検察審査会のあり方に疑問を呈した、
というから呆れる。

全く、
ご都合主義どころか、
立派な独裁主義である。
検察に続いて、
民間人にまで圧力を掛けるつもりか。

現在の民主党は議席数にものを言わせ、
子ども手当法案のように、
欠陥でもどんな法案でも通し放題の状態にある。

今日本は、
野心に満ちた独裁者とそれに追随する取り巻きによって
一党独裁社会主義全体主義国家になろうとしている。

検察審査会にまで圧力を掛け、
小沢氏を守ろうとする民主党は本当に危険だ。

この国の自由と繁栄の為に、
一刻も早い政権交代を!
そして、
新しい国づくりを!

本日、小沢、鳩山両氏の辞任勧告街頭演説を行いました。
道行く人々は「よくぞ言ってくれた」とう感じで、中には立ち止まって最後まで頷きながら聞いて下さったサラリーマンの方もいらっしゃいました。

 

検審見直し議連、「見識を疑う」との批判も(2010-04.30 読売新聞 政治)


 小沢一郎・民主党幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「起訴相当」と議決した検察審査会について、民主党を中心にした議員連盟が「国民感情に司法が揺さぶられている」と疑問を呈し、検察審査会制度の見直しを求めている。
同制度は民意を司法に反映させる目的で誕生し、民主党も法改正に賛成した経緯がある。不利な議決が出た途端、制度を変えようという動きは、審査会への圧力になる恐れもあり、党内や識者からは「見識を疑う」との批判が出ている。

 衆参の民主党国会議員らが結成したのは、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」。初会合は、陸山会事件を巡り、東京第5検察審査会が審査員11人の全会一致で小沢氏の「起訴相当」を議決した翌日の28日に開かれ、弁護士で、議連の事務局長に就任した辻恵衆院議員(61)が、約20人の議員を前に、検察審査会制度に言及。「国民感情で司法制度が大きく揺さぶられている。国民の感情で(不起訴となった人物を)被告席に簡単につけていいのか」と述べ、制度の見直しを訴えた。出席者の中には石井一参院議員や、松木謙公、山尾志桜里(しおり)両衆院議員ら小沢氏に近い議員もいた。

 現在の検察審査会制度は、検察が不起訴とした容疑者でも、一般市民11人で構成される検察審査会が「起訴相当」の議決を2度行うと、「強制起訴」される。 背景には、裁判員制度で刑事裁判に市民も関与する以上、検察が独占してきた起訴、不起訴の判断にも民意が反映されるべきだとの考え方がある。この制度を盛り込んだ検察審査会法の改正案は2004年5月、民主党も賛成して国会で可決・成立し、5年後の昨年5月から施行された。

 27日の「起訴相当」の議決は1度目で、東京地検が再捜査して起訴か不起訴かの結論を出し、不起訴になれば再び検察審査会が審査する。

 議連の結成は、一般市民で構成する検察審査会への圧力となりかねない動きだが、結成を呼びかけた辻衆院議員は29日、読売新聞の取材に「たまたま議決のタイミングと重なっただけで審査会への圧力ではないし、議論を深めることが悪いとは思わない」と説明。さらに「検察をチェックする機関としての審査会の意義は認めるが、強制起訴の仕組みは不当。私は改正法には問題があると考え、採決時の本会議は欠席していた」と述べた。

 これに対し、同党内には反発する動きもあり、村越祐民衆院議員(36)は「市民感覚が反映された議決が出た直後に、そんな会合を開くとは政治家としての見識を疑う」と痛烈に批判。議連に参加している牧野聖修衆院議員(64)も「市民感覚を司法に取り入れるという点で改正法案には賛成した。私は司法のあり方を勉強したいと思って参加しただけで、辻さんの主張にはついていけないところもある」と話した。

(2010年4月30日09時02分  読売新聞)

 
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