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2010年4月25日 (日)

石油に替わる燃料「マグネシウム」

未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」をご覧になりましたでしょか。
このブログでも取り上げました。

内容は、マグネシウムを燃料として使用するということでした。
石油に替わる燃料ということですね。

マグネシウムのエネルギー量は25MJ/kgです。
石油の40MJ/Lより劣りますが、石炭の30MJ/kgに近いエネルギー量です。
木材の15MJ/kgよりも大きいです。
(Jはエネルギーの単位で、ジュール[joule]、1J=1N・m)

■利点
◇火力発電所の設備がそのまま使える。
 …燃料が変わるだけ(石油・石炭 → マグネシウム)
◇マグネシウムの燃えカスは酸化マグネシウム。(無害)
◇酸化マグネシウムはレーザーを当てると再生され、再びマグネシウムとなる。
 …何度でもマグネシウムが使用できる
 …石油・石炭はやがて枯渇するが、マグネシウムは、海に豊富に存在し、
  また、リサイクルできるので、枯渇の心配がない。
◇海水からマグネシウムを抽出する技術は、副産物として、真水も生成する。
 …この技術だけでも、実用化すれば、商品価値が高い。

■課題
◇太陽光励起レーザーを使用して、マグネシウムをリサイクルする研究が進められているが、
 出力不足で、充分な性能に達していない。
◇研究には、莫大な費用がかかる。日本国内で、投資先を見つけるのが困難。
※10年以内に実用化を目指す。

■取組内容
◇町工場の協力も得ている。
◇中小企業の助けを借りて、ベンチャー企業を立ち上げた。
 ・東京工業大学発のベンチャー
 ・1億円集めて、3年間取り組んできた。
◇日本での資金援助は少ないが、海外に行くことなく、日本のために研究を続けている。
 ・この技術をを海外に渡してはならないとのことで、国の理解が出始めてはいる。

 
[ツカミルのコメント]
☆マグネシウム燃料の実用化の研究は素晴らしいですね。
これは、国を挙げて取り組むだけの価値があります。
成功すれば、日本が豊かになることは勿論、世界を救うことにもなります。
重要性が伝われば、政府も理解してくれると思いますが、解らないのでしょうか?

☆選挙の票のことが頭がいっぱいで、
子供手当や高校無償化のバラマキでは、消費されるだけで、将来への夢もなければ、
付加価値を生むものでもありません。
そのような政治屋の発想では、寂しいです。

☆同じお金を使うならば、近未来への投資で、国民が豊かさを享受することでしょう。
これは日本の技術のほんの一例。他にもいっぱいあるでしょう。
このような重要な研究に資金投資したいものです。

※ツカミルドリームとしては、世の中に警鐘を鳴らす記事よりも、
このような近未来に夢を与える記事を取り上げたいです。
そのためには、安心できる世の中になってもらいたいものです。

 
[関連記事]
未来ビジョンTV 第3回「脱石油社会」

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