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2010年3月24日 (水)

宇宙の秘密 2節,3節

「理想国家日本の条件 自立国家日本」(2010-03.20土)から転載します。

●第6章● 宇宙の秘密 (1989年3月12日霊示)

2 銀河的正法と科学の進歩

 地球によく来ている宇宙人は、もちろん太陽系のなかの惑星人を名乗っていることもあ
ります。金星人というのを名乗って来ているものもおります。
ただ、彼らは、科学技術的にひじょうに高度なものを持っていて、地球人に似せて、自分
たちの姿を変化せてることが可能
なのです。
それゆえに、ほんとうに彼らの姿を見ているというふうには言えないでしょう。また、現
在いちばん多く地球に来ているのはプレデアス星団からです。
ここから来ているものがきわめて多く、現在目撃されているUFOたちの大部分は、この
星団から来ているものです。
そして、これは人類にとってもひじょうに懐かしい星たちであるのです。
このプレデアスの方向には、人類の祖先たちが住んでいた星もあります。
そうして星から来ている人もいますが、それ以外の星からもずいぶん来ています。

しかし、地球にきている者たちであっても、文明の進化レベルはそうとうに違いがありま
す。その間、千年、二千年、三千年ぐらいの文明の落差がありましょう。ただ現在地球に
飛来できるということは、少なくとも人類の文明が三十世紀近くになって到達できる点ま
では彼らは進んでいるということが言えましょう。しかし、なかにはもっともっと進んで
いる者たちもいるということです。

だから、地球に来ている者たちのなかでもレベル差があり、いわば後進国と先進国とがあ
るのです。私たちの元いた母星といわれる、そこの星の人たちの文明・文化に現在の地上
のレベルで追いつくとするならば、まだ二千年や三千年はかかるでしょう。ただ、その母
星よりもさらに進んだ文化を持っている星からも、来ている人たちがいます。宇宙は一種
の連邦制になっていて、より高度な国のまわりに分権国はさまざまにあり、そしてそれら
のなかで、その星団の星人たちが生活しているのです。

私は、今、霊実在界にあって、こうした他の宇宙空間の、惑星人たちの生活を見聞きし、
そして彼らと時折、話すこともありますが、その意識はひじょうに高く、彼らと対等に話
をし、彼らの思想を理解し、彼らの行動を理解するためには、人類はまだまだ科学的向上
を経験しなければならない
、と考えています。

私が出たのは、一千六百年代の後半ですが、それ以後、科学文明という名の近代化がきわ
めて強力に推し進められてきました。これらは、本来宇宙にあるこうした先達たちと地球
人が話し合える、そういう立場に、そういう土俵に立つためには、どうしても地球の科学
技術をもっともっと高度にしなければならないという要請があってのことなのです。

 現在ただ今において、大川隆法らは地球レベルにおける根本法を説いておりますが、こ
うした時代もやがて過ぎ去り、やがて宇宙人たちとの交流のなかで、真の銀河的正法とは
何なのかということが模索される時代がやがてまいります。そうしたときに、この銀河的
正法、銀河的神理というものを学ぶための基礎条件として、彼らと似た科学レベルを持つ
ということが急務になっていくのです。こうした前提条件を満たさないでは、けっしてほ
んとうの意味での大宇宙の秘密と、神の秘密とを知ることはできないのです。

 私はいま、読者のみなさんにほんとうに申し上げたいのです。どうかもっともっと目を
開いていただきたい。もっと、眼(まなこ)を開いていただきたい。小さな地球のなかで
、小さな国どうしでいがみ合い、小さな国のなかで派閥をつくり、セクトをつくって争い
合い、小さな会社のなかで争い合い、そんなことをいつまでもしている場合ではない
とい
うことです。

過去、釈迦が来り、イエスが来った理由も、いちはやく地球全人類の意識を引き上げて、
次なる世界へと人類を誘(いざな)うためであったのです。
そして、現代という時代は、次なる時代への過渡期に当たっているのです。その過渡期に
おいて、よりいっそうの努力・精進ということが必要であると思います。

3 大宇宙の仕組みを知った上での宇宙旅行

 まず、私たちはこの宇宙人たちの思想を理解するために、どうしても宇宙旅行というも
のを、もっと簡単なものとして体験する必要があると思います。少なくともジェット機に
よって、地球の裏側まで行けるようになったわれわれでありますから、宇宙飛行そのもの
は、想像を絶するものではありません。それは想像されうるものです。

 ただ、その内容たるや、格段の差があります。彼らは、地上のみなさんが、今オートマ
チックの自動車を運転するような、そのような気軽な気持ちで、みなさんから言えば気の
遠くなるような距離を、飛行船、宇宙船に乗って渡って来ているのです。これはまったく
、不思議な技術であります。彼らの円盤というものは、たとえば銀河系にあるこの星団地
図というものを、レーダーの上に乗せて、今A点にいる自分が、B点に移りたい、この星
座の地図のなかで、B点というものを指し示し、そしてその位置が決められたときに、そ
こ行きのボタンを押すというだけで、一瞬にして、その宇宙船が移動するというような、
そのような装置を持っている
のです。

 こういう装置について、もっともっと適切なアドバイスをし、その構造について、つく
り方について、みなさんに教えたいという気持ちは私にもあります。ひじょうに大いなる
情熱が私のなかにあります。しかし、私はその前に、もっともっとみなさんに、真実の世
界への目を開いていただきたい。こう思うのです。この大宇宙の仕組みを知るということ
はきわめて大切なことなのです。

 この宇宙の仕組みを知るということは、すなわち神を知ると言うことでもあります。神
というものは、確かにおられるのです。人間は偶然の産物として、地上に発生したもので
はありません。その証拠に、私たちの地球からは、何億光年もの距離を離れた、そういう
星に住んでいる星人たちと会っても、地球人と同じような考え方ができ、同じような生活
をしている者もいるのです。これが偶然としてありえることでしょうか。そうではないの
です。そこには、一つの大きな宇宙の計画があると、そう考えるのが正直なところではな
いのか、私はそういうふうに思います。

 
[ツカミルのコメント]
☆上記は「ニュートン霊示集」からの抜粋です。
この本は、1989年6月に土屋書店から発売されました。(\1,030)
現在、この本は希少価値のようです。
新品の購入は困難です。中古品ならば、Amazonで購入できます。
プレミアム価格の中古品も見受けられます。
どこかの図書館に置いてあるのかもしれませんが…
☆地球の科学技術はまだまだ発展途上。宇宙人と交流できるレベルではありません。
☆感想としては、未来に向かって、広い心を持つことが大切だということです。
それには、やはり、知識が必要なんですね。

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